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もうすぐ、私は30歳になる。
最近、憧れの人にこう言われたの。
「お前は、過去の不幸ばっかりを語る。
いつまで不幸であることに、溺れてるんだ。」って。
そうか、私は溺れてたんだ。
でもね、面と言われて、正直悔しかったの。
私だって、自分を好きで蔑んできたわけじゃない。
ずっと悔しい思いを若い時からしてきて
言い返しても無駄だったから
17歳から一人で生きてきて
黙ってたら、誤解されて、妬まれて。
少しくらい
自分が「可哀想」だったと思ってもいいでしょ。
でもね、それは、ただ私の過去を
これまで否定してきた人の言葉とは違ってて。
「未来を語らないと、誰も君に投資をしないよ」という
経営者らしいアドバイス。
もう、ただの幼い女の子じゃない。
私は、私の未来に投資する人たちの人生を背負ってる。
涙が出た。
悔しくて、でも、嬉しくて。
苦労してきた自分が、否定されたわけじゃない。
「もっとお前ならできる」と、そう言われた気がした。
少しくらい自信を持って
一体この会社を通じて
「どんな未来/ビジョンを描きたい」のか
語れるようになってみろ、と。
「過去を語らない一面を、君は持った方がいい」
私に足りなかったのは
辛かった過去を語らない
「未来を語る」力強さ。
これまで未来を語ってきたつもりが
やっぱり心のどこかで「頑張ってるって認めてよ」という
甘えが知らず知らずに出ていたようで・・・
誰かに言われて気がつくなんて
私もまだ子供だったな、なんて。
幼い女の子は、もう此処にはいない
きっと、もっと環境は変わっていく。
きっと、私自身も変わっていく。
「未来を語る力」
・・・私は今、何を叶えたいんだろう。
髪の毛を、7ぶりに染めた。
昨日、急に思い立って、髪の毛を染めた。
大人っぽくならなきゃいけないって
そう決めつけて
真っ黒の髪の毛で居続けた7年間。
「若さ」へのコンプレックスから
茶髪を黒く染めた7年前。
ずっと悩んできたけれど
少しくらい「私らしく」ても
若さを責められることなんてないんじゃないか、と
そう思えるようになっていて。
男性に対して
「髪の毛が明る人は嫌い」って言ってきた自分。
でも、今思えば、羨ましかったのかも・・・
自分らしくいられていいな、って。
だから、11月で30歳になる私に
ちょっとだけご褒美をあげることにした。
そして、この先、もし心の底から
守ってあげたい、幸せにしてあげたい人ができたなら
もう一度家族を増やすことを
諦めないで頑張ってみようと思えた。
5年前に、前の旦那さんとの離婚で諦めた第二子。
たくさん家族が欲しかった。でも、産めなかった。
もう諦めてたつもりが
最近、娘の成長を見ていたら
「諦めなくてもいいんじゃないか」って思える自分もいて。
大好きな人の子どもが産みたい、って思える日を
諦めないで待ってみようと思えた今日。
髪の毛染めたら、ちょっと涙が出たんだ。
たくさん、これまで我慢してきたな、って。
若い自分も、今の自分も
何にも悪くなんてないのに
なんで自分が悪いとか、可哀想とか
馬鹿みたいに思ってきたんだろう。
そんなの、自分が辛いだけなのにね。
もう我慢なんてしないで
たくさん好きなことを、好きなようにしたらいいんだね。
周りに遠慮なんてしてたつもりはないけれど
もっと自分を律して行こうかな。
恋愛も、そう。
あの時、彼にもちゃんと気持ちを伝えたらよかったな。
ずっと私が素直で入られたら
大人ぶって格好つけたりしなかったら
もっと愛されてたのかな。
いくら外面を繕っても
中身は簡単に磨かれるもんじゃない。
傷つくような恋愛なんてしたらいけないのに
人は寂しいと、溺れそうになる。
もっと自分に自信を持って
もう大丈夫って
胸を張って
実力で勝負できる、そんな30歳を迎えたい。
「認められたい」なんて甘えた気持ちも、置いていこう。
全ては実績で、超えていく。
「かわいそうな私」を卒業したくて
今日はたくさん私を大切にした。
明日は、どんな服を着ようかな。
私の半生が自叙伝になりました。
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