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私が見つけた
「かゆみに効果的」な植物成分と
オーガニックスキンケアレシピ

 

ここから紹介する
「オーガニックスキンケアレシピ」

あくまでも私の体感に基づくレシピと
ある程度のエビデンスや
実際に体感したお客様からの声を元に記載している。

 

 

5月発売の書籍
「料理をするように美しい素肌は
作れるということ」でも詳しく掲載される。

今日はその一部を紹介しています。

 

 

そのため、全てを鵜呑みにすることなく
「自分には合わないかも?」と思ったら
無理せず、辞めてほしい。

どんなアトピーやアレルギーも、十人十色。
「原因不明」のことが多いため
自分の体感を大切に、判断してくださいね。

 

 

アトピーを良くしたい。

アトピーを治したい。

そう思って、オーガニックコスメやエステに
辿りつく方も多いのでは
ないでしょうか?

 

 

ORGANIC MOTHER LIFE のエステにも
多くの方が同じ悩みを持って
来店しています。

 

私も未だに
「痒みが治る化粧品を開発したい」
そう思うくらいに

体調によって合う合わないもあり
これだ!っていうコスメが
見当たらない中で
苦しむことが多くあります。

 

アトピーという名称の由来は
「特定されていない」「奇妙な」という
意味のギリシャ語「アトポス」
(atopos – a=否定、topos=由来)であり

「原因不明の皮膚炎」と呼ばれている。

 

 

これまで多くの医者に
私の背中を見てもらってきたが
やはり、答えは同じ。

「アトピー性皮膚炎ですね。
ステロイドとヒルドイドを出しておきます。
朝晩ぬってください。」で。

それなりに親身になってくれた医者もいたが
やはりそれは改善には至らなかった。

 

アトピーについては
治る治らないの基準が曖昧なことがあるので
私はこう思う。

アトピー改善のゴールは
「保湿された健康的な素肌を
常にキープできるようになること」だ。

そのために
日々の意識を変えていかなくてはいけない

日々のスキンケアや生活習慣の中に
改善の糸口は確かに
存在する。

 

 

 

「かゆみ」とは何か?

 

私たちにとって「痛み」や「かゆみ」は
大切な皮膚感覚です。

 

かゆみは、痛みとよく比較され
両者とも神経を伝わって感じることから
かつては「痛みの神経が感じる
弱い痛みがかゆみである」と考えられていましたね。

私たちは経験的に「痛み」は
皮膚だけでなく体の内部でも
感じることを知っていますが

「かゆみ」は体内の臓器では感じません。

 

かゆみを引き起こす物質として
「ヒスタミン」が有名ですが

ヒスタミンが神経にはたらくと
脳でかゆいと感じます。

 

 

一端、かゆみが生じると
私たちはかゆい場所を引っ掻きますね。
本能的に「掻くと楽になる」ことが
赤ちゃんでも分かっています。

掻くと最初は気持ちが良いですが
その後は痛みが生じるために掻くことを止めますが
同時にかゆみも鎮まります。

 

 

なぜ、引っ掻くとかゆみが鎮まるのでしょうか。

 

最近の研究から、皮膚から脳へ
感覚情報を伝える中継地点の脊髄のなかで
「痛みの神経回路」は「かゆみを伝える神経回路」を
抑制することが明らかにされました。

 

すなわち、かゆいところを引っ掻くと
痛みの神経回路が活動し
それがかゆみの神経回路の活動を鎮めるわけです。

 

人間の体は、本当の上手くできていますね・・・

「乾燥肌」を直さないことには
何も始まらない

 

まずは、何よりも先に「乾燥肌」を改善させてほしい

ドライスキンが持つ「セラミド不足」は深刻な問題。

私は大前提として「入浴前後のケア」重要だと思っていて。

 

 

保湿剤を塗る「ベストタイミング」
+絶対に身につけてほしい「習慣」

 

一番は注意すべき+効果を感じるタイミングは
「入浴の前後」です。

 

お風呂上がりは、皮膚の角質層の水分量も非常に多い。

乾燥肌の人でも、お風呂上がりだけは
しっとりしているだろう。

経皮吸収率も良いタイミングなので
浴室の中でしっかりと「保湿」する。

皮膚が吸収した水分を逃さないためにも

かゆみ肌に身につけてほしい習慣は

 

1、濡れている間に
特にお風呂上がりは
必ず毎回オイル+クリームで「保湿する」

2、朝も、着替える前に「保湿」する

3、熱い湯に長時間浸からない。
38-40度のお湯で、痒いところは
オイル+クリームで蓋をしてから浸かる。
(酸性や塩の温泉は、悪化することが多い)

4、痒いときは、冷蔵庫で冷やしておいた
「濡れた手ぬぐい」で冷やす

5、塗るときは、絶対に「摩擦を与えない」
タオルで拭くときも、絶対に痒いところはこすらない。
押して体を拭くように。

6、入浴前も痒いときはオイルを塗ってから入る
(シャワーだけでも)

 

この習慣は、最低でも身につけること。
濡れた肌は、放っておかないように。
乾燥して、かゆみが増してしまいます。

 

 

私やお客様が体感した
「かゆみを改善する」ためのスキンケアレシピ

 

1、タマヌオイル

 

 

オーガニックマザーライフでは
ここ最近「ヘンプオイル」に並び
「抗炎症とかゆみに、非常に効果があった」
お客様から声が掛かるオイルの一つだ。

 

タマヌオイル
「天然の万能薬」「森の薬局」などと
言われる美容効果の高い天然オイルで

ハワイを含む太平洋の島々では
古くから伝統薬として
にきび、湿疹、乾燥肌、虫刺され、切り傷、擦り傷
やけど、刺し傷などに幅広く使われています。

 

効能に関する科学的な研究も
1930年代から行われており

オイルにおいては「ビタミンE」などによる抗酸化作用
「カロフィロリード」による抗炎症作用などが
報告されています。

別名「カロフィラムオイル」とも呼ばれます。

 

カロフィロリードは天然の抗生物質で
強力な抗炎症効果を持つ物質です。

この成分の働きによって痛みや痒み
炎症の緩和に役立ってくれるのです。

その他にもカロフィル酸(保湿成分)
キサトン(保湿・抗酸化・免疫強化)なども含有し
皮膚細胞を再生し
病原体や菌に対する耐性も強化してくれるので
まさに、“皮膚疾患の奇跡の万能薬”。 

 

汗疹や虫刺されに有効的に作用した実験結果もある。

塗布後すぐに痒みがなくなり
虫刺されは数時間後に膨らみがなくなったと
感動するお客様もいる。
また、ニキビの改善や予防にも効果が見られた。

 

nature「ピュアオイル」顔用
「ボディオイル」体用があり

体のかゆみは広範囲に及ぶため
タマヌオイルを配合したボディオイルが良い。

 

 

ちなみに「ハッカ油」はスーッとする
メントール成分を凝縮したもの。

メントールは瞬間的にかゆみを抑える効果がある。
商品名でいえば「ムヒ」が有名ですね。

 

– ボディオイル/ 注目成分  –

全成分:アーモンド油、テリハボク種子油*、ホホバ種子油、ツバキ種子油、マカデミア種子油、クダモノトケイソウ種子油*、グレープフルーツ果皮油、月見草油、アルガニアスピノサ核油、トコフェロール、ティーツリー葉油、レモングラス葉油、ザクロ種子油、ハッカ油

 

 

2、枇杷の葉エキス(オイル)

 

我が家の家庭の常備薬で
なくてはならないもののひとつに
枇杷の葉エキスがあります。

 

 

たっぷりの米ぬか油
こうして枇杷の葉を漬け込んで
「枇杷の葉エキス」を定期的に作ったりして
全身に使用してきた。

 

作ることが難しい人向けに
5月に発売する「Botany」シリーズには
ほぼ同じレシピで製品化もされる植物美容オイルだ。

– 5月中旬発送/先行予約3月末まで25%OFF –

 

この「枇杷の葉」の歴史は古く
その昔、お寺の境内に植えられ
僧侶がびわの葉を使った手当をして
人々の病を治してきたと言われていますが

それに納得できるほど、実にさまざまな症状に効果があり
このエキスがあるだけで
殆どの怪我や不調がある程度改善してしまうので
万能薬として、もう手放せません。

 

ビワの葉に含まれる「タンニン」
細胞の繁殖を抑制するので
皮膚疾患やかぶれなどに
効果的とされてきました。

ヒスタミン遊離抑制による抗瘙痒作用も
見つかっています。

 

枇杷の葉を煎じて取れる「枇杷の葉煎出液」
気管支炎やぜんそく、風邪のひき始め、
内臓その他痛みに効果があり
内側からアレルギー系の軽減効果があるとされる。

 

なので、私は低温でハーブをじっくり煎じた
「ハーブ煎出液」として
BIWANOHA TEINTUREMÈREを開発した。

 

– 5月中旬発送/先行予約3月末まで25%OFF –

 

 

これは、かゆみが辛い時に集中的に朝晩飲んでほしい。

BIWANOHA HERBTEAと一緒に混ぜて
飲むのもよし、自然薬の一つです。

 

 

濃く煮出した煎じ汁は
切り傷、虫刺され、アトピー性皮膚炎
かぶれ、やけど、日焼けに良いとされ
「BIWANOHA BATH」という名の
入浴剤の開発も進めています。

 

どうにもならない痒みには

暖房を効かせた浴室の中で
お風呂上がりに
水で絞った手ぬぐいに、枇杷の葉オイルを浸透させて
「冷湿布」をすること。

「冷やす」行為は、割と効果的。

かゆみのある箇所に湿布して
38-40度以下の湯船で少しの間過ごしてからでると
お風呂上がりのかゆみが、不思議と治りますよ。

 

モミの精油には
強い抗菌作用や消毒作用があるため
皮膚炎に効果的だと言われています。

 

– 注目成分 –

「Botany」BIWANOHA OIL
全成分:コメヌカ油、ホホバ油、枇杷の葉エキスモミ精油(仮)

 

 

 

3、ティーツリー精油

 

かゆみには「タマヌ&ティーツリー」の相性がおすすめ。

 

まさに、naureの「ボディオイル」は
両方含むベストな処方。

 

 

タマヌには抗炎症作用や鎮痛作用があり
火傷の治療などにも使われ
ティーツリーはニキビに効き
抗菌、抗カビ、抗炎症などの作用があります。

なのでこの2つがタッグを組めば
お肌など皮膚のトラブル改善に
とても頼もしいわけです。

 

ティートリーの精油を直接使用することは
かゆみ持ちの方にはお勧めできないので
クリームに混ざっているものを紹介しますね。

 

ここで私が全身に使用してるのは
FRESHのティートリークリーム
アンチイッチジェル

これは、両方持っておくといいです。

 

この記事は、トップ3に入るくらい大人気だった。

– 私、体の痒みを救ってくれた「FRESH」アンチイッチジェル & 「ニキビ」の救世主 ティートリークリームとは? –

 

かゆみ止めは「Anti-itch Cream」
(アンタイ‐イッチ クリーム)と言います。

かゆいは英語でItchyなので
それのアンチ(反対)なので
「かゆみ止め」という意味になる訳ですね。

「乾燥をしている上に熱をもつようなかゆさのとき」が
ぴったりではないでしょうか?

 

エタノールにより少し乾燥を感じてしまう方は
ティートリークリームと混ぜてから
かゆみのある箇所に使うと良い。

 

この二つの前に
naureのボディオイル
Botanyの枇杷の葉オイルを塗っておけば
もう完璧かもしれない・・・

 

 

「アンチイッチジェル」

全成分
水・アーモンド油・エタノール(サトウキビ由来)・キサンタンガム・ヒドロキシエチルセルロース(天然植物繊維由来)・グリセリン(ベジタブル)・カプリル酸グリセリル(ヤシ油・パーム油由来)・カワラヨモギエキス(キク科由来)・コムギ胚芽油・セイヨウハッカ油(ペパーミントオイル)※・ゴマ油(セサミシードオイル)・チョウジエキス・月見草油(イブニングプリムローズオイル)※・ティーツリー油(ティートリーオイル)※・トウキンセンカ花エキス(カレンデュラオイル)※・トコフェロール(ナチュラルビタミンEオイル)・ホホバ油・ラウリン酸ポリグリセリル-10(ヤシ油・パーム油由来)・ラベンダー油※・ローマカミツレ油(ローマン・カモミール)※・ローズヒップ油※・チェリーカーネル油

「ティートリークリーム」

全成分
水(天然水)・アーモンド油・プロパンジオール(植物由来)・ミツロウ(ビーズワックス)・グリセリン(植物由来)・アラキルアルコール(植物由来)・エタノール(植物由来)・ホホバ油※・ティートリー油※・ベヘニルアルコール(植物由来)・レシチン(植物由来)・キサンタンガム・ラベンダー油※・ローマカミツレ油(ローマン・カモミール)※・サリックスニグラ樹皮エキス(植物由来)・グレープフルーツ種子エキス・ゴマ油(セサミシードオイル)・アラキルグルコシド(植物由来)・クエン酸(植物由来)・トコフェロール(ナチュラルビタミンEオイル)

 

 

4、ヨモギエキス

 

精油:シネオール
タンニン:ジカフェオイルキナ酸、クロロゲン酸
アブシンチン
ビタミン類:ビタミンA,B,C,D
などで構成され

漢方では、艾葉(ガイヨウ)と呼ばれており
温裏・止血・止痛の効能があり
腹部の冷痛、下痢、鼻血、吐血、下血
腫れ物などに用いられ
とくに婦人科領域の止血薬や安胎薬として
よく知られていますね。

 

ヨモギエキスには
ヒスタミン遊離抑制による抗炎症作用
アトピー性皮膚炎改善作用があり
これが、アトピーやアレルギーによるかゆみの軽減に
役立つと言われ

弊社のオンラインショップで
「ヨモギ」で検索してもらうと
IERUTHERA「漢方系」コスメに使用され
もちろんアンチイッチジェルにも含まれる。

 

THERAの「ソリッドオイルketsu」
ヨモギエキス+枇杷の葉エキスを含む万能薬。

 

動物性のミツロウオイルなので
保湿膜もしっかり。

保湿が足りない時や持ち歩き用に。

トウキエキスが女性のケアに役立つため
デリケートなケアにも活用できる。

 

– THERA「ソリッドオイル/ketsu」 –
ホホバ種子油エキス、ミツロウ、トコフェロール、ソウハクヒエキス、トウキ根エキス、ベニバナエキス、ドクダミエキス、ウンシュウミカン果皮エキス、ヨモギ葉エキスビワ葉エキス、ナツメヤシ果実エキス、クコエキス、シャクヤク花エキス、ハチミツ、ヒマワリ油、ツバキ油、フサヌススピカツス木油、ヒノキ油、アンゼリカ根油、ローズウッド木油、ニュウコウジュ油、イランイラン花油、ニオイテンジクアオイ花油、ダマスクバラ花油、スクワラン

 

 

IERUのスパークリング モイスチャーミストにも
この「ヨモギエキス」は含まれている。

女性ホルモン系のトラブルに万能な
「トウキエキス」など
15種類の和漢植物と高濃度炭酸を独自処方で
贅沢に配合されているので
顔のアトピーやアレルギーに悩む人には
IERUのエッセンスやミストをエステでも使用しています。

 

 

 

「枇杷の葉エキス」+「ヨモギエキス」が持つ
ヒスタミン遊離抑制による抗炎症作用とは?

 

乾燥した皮膚では、バリア機能が低下し
同時に物理的刺激(掻くこと)または
細菌やアレルゲンなど化学的刺激によって
かゆみの神経線維が活性化し
表皮まで伸びてきます。

 

 

表皮内に神経線維が伸長すると
知覚受容体が増加し
外部からの刺激を感じやすくなり
かゆみが発生しやすくなります。

その結果
皮膚を掻いてしまい
さらに皮膚表面の角層を破壊してバリア機能を低下させ
かゆみと掻くことの悪循環が
発生します。

また、皮膚を掻くと
NGF(神経成長因子)やサイトカインなどを産生し
これらがますます神経線維の伸長を促進させ
また一方でNGFは真皮内の肥満細胞から
かゆみの原因物質である
「ヒスタミンの放出」を誘導します。

遊離したヒスタミンは
神経線維上にあるヒスタミン受容体と結合し
かゆみのインパルス(電気信号)を
中枢と抹消に伝達します。

中枢へのインパルスは脊髄を介して
大脳皮質へと伝達され
「かゆみ」が知覚され
抹消へのインパルスは神経ペプチドである
サブスタンスPを遊離し

肥満細胞に作用して
ヒスタミンなどの放出をさらに促進し
かゆみを増加させます。

皮膚のかゆみはこういった作用機序となっており
「ヒスタミンの遊離を抑制すること」
かゆみを軽減・抑制することが
明らかになっています。

ヨモギエキスにおけるヒスタミン遊離抑制作用は
複数の報告によって明らかにされており
ヨモギエキスには
「ヒスタミン遊離抑制作用」が認められています。

 

–  枇杷の葉エキスについて参考記事 –

–  ヨモギエキスについて参考記事 –

 

「オーガニックスキンケアレシピ」を
とことん学ぼう

 

このようなセラピスト目線で考案した
「オーガニックスキンケアレシピ」

独立支援型のオーガニックセラピストスクール
「コットンハウス®️」
「パートナーメンバー」の授業でも
たっぷり学ぶことができます。

 

是非、気軽に無料見学会や相談会にお越しください。

私が心を込めて対応させていただきますね。

 

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