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あなたは想像したことがある？

 

自分が誰かのためになり
誰かに「ありがとう」と感謝されたり
必要とされる日々を。

 

私は二十代前半
子育てをしながら、いつも思ってた。

「私も誰かに必要とされたい。愛されたい。」

 

 

でも、社会は
家庭や子供を持とうとする女性
持った女性に、あまり優しいとは言えなかった。

特に美容業界は、もっと過酷で
女性が働く場所なのに、女性にあまりにも厳しかった。

 

だからね、私は手に職をつけて
自分の力で社会の中で居場所を見つけて
結婚しても、お母さんになっても
豊かに行き抜けるすべを手に入れようとした。

それはそれは、もう、どん欲に。

 

 

「このままでも、いっか。どうせ私にはできないし。」

 

もし一瞬でも
そう思ってしまっていたら
今の私は無かったと思う。

 

レディーガガが教えてくれたこと

 

この前、レディーガガが賞を受賞した舞台で
涙を流しながらこう訴えていた。

 

「諦めないことです。

もし夢があるなら闘って。
情熱には自制心が必要です。

何回拒絶されようが、倒れようが
負かされようが、関係ありません。

大切なのは、何度でも立ち上がり
勇気を持って前に進み続けられるかなのです。」

 

 

 

ほんと・・・その通りだよね。

 

私も最初は何も持っていなかった

 

私も、最初はセラピストとして
なんの才能も無かったし
容姿も性格も自信なんてカケラも無かった。

 

でも、自分責めても仕方がないし
生まれてから死ぬまで
私は「私」を受け入れて
最後の時まで生きていかなきゃいけないのに

いつまでも
好きなことも出来ず
好きな自分にもなれず
好きな人にも好きと言えず
好きなところに行くことも出来ない人生なんて

やっぱり嫌だ、と私は思ってた。

 

 

10代で親になった時
それまで優等生として生きてきた私の世界は一変した。

 

13歳年の離れた主人との間に
愛し合って生まれた我が子なのに
みんなの視線は異なるもので
私はそれが悔しくて悔しくて仕方なかった。

 

「いつかこんな私でも
誰かのためになれる、そんな仕事に就きたい。」と

日々、勉強に明け暮れた私の毎日を
今、誇りに思うよ。

「今の自分を信じること」が
出来ないだけ。

 

自信がないのは

経験がないからでも
才能がないからでもなくて
ただ「今の自分を信じること」が出来ないだけ。

 

自分を信じれるようになるには
努力を繰り返して
成果を出せるようになった自分を
何度も「体験」すること。

 

自分の努力で「成功体験」を積み重ねること！

 

積み重ねて、積み重ねて
「私も出来るじゃん」と思えること。

 

その自信は、人にも伝わる。必ず伝わる。

 

私もそうやって
「自分を信じることが出来ない」
負のスパイラルから抜け出して
今こうして、新しいチャレンジをし続けています。

 

お金があるから？時間があるから？

いえ、私にはどちらもありませんでした。

 

 

ここだけの話。
娘の学費と、自分の退職金貯蓄に
今でも毎月50万以上天引きされますし
私の給与に、遊ぶ余裕なんてありません。

 

贅沢しようと思えば
もしかしたら出来るかもしれませんが

私は贅沢するために、働いているわけじゃない。

「自分を信じることができる、私になるために」
働いているんです。

 

今の私の立場では
一つ一つの挑戦には
大きな費用や時間がかかります。

 

悩みながら、でも
思い切って投資をします。

だって、大切な自分の、たった一度の人生だから。

 

まだまだ、出来ないことも
やりきれていないことも山ほどあるけれど

一つ一つ、自分で出来るようになりたいから
私はいきなり人を頼らないの。

 

まずはホームページ作りも、化粧品の仕入れも
営業も企画も開発も出張も
どんなことも「自分の経験値」のために
自分で出来るように努力するの。

それで出来るようになったら
初めて人に教えて、手放す。

そして、また新しいことを勉強して、覚えて
また誰かに教えて、また新しい挑戦をするの。

 

途中で失敗したり、悲しいことがあっても
「私はこれで死ぬわけじゃない。」と

心にグッと閉じ込めて、明日になったら
また立ち上がれる。

 

 

その強さは、お母さんになったから
持てたのかもしれないね、とも思うよ。

 

 

朝からレディーガガのスピーチを聞いて
ほんとに泣かされてしまうね。

 

そうそう、嫌なことがあっても
それは大したことなんてない。

 

例え子育てで1年間働けなくても
人生100年ある中でのたった1年間だ。

 

例え周りに理解されなくても
自分だけは自分を信じて
何度も立ち上がれば、必ず誰かが手を差し伸べてくれる。

私もこの4年間で、沢山学んだよ。

 

 

生きるってことは、努力と我慢が必要。

 

でもそれは、決して辛いことなんかじゃない。

 

前に進むためのはじめの一歩を
みんなにも踏み出して欲しいと思うばかりです。

 

 

さて、今日はこれから福岡に旅立ちます。

久しぶりの福岡で
ちょっと緊張しているのですが
無事、セミナーが開催できますように。

では、行ってきますね！

 

 

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