私は7年前

素肌に塗った日焼け止めで
鼻周り、唇から首にかけて
 
皮がめくれる」ほどの大きなアレルギーを
起こしたことがある。
 
 
 
20歳の頃は素肌に
たくさんのトラブルを抱えていたけれど
それがいちばんの決定打となり
私は自分の素肌に「化学物質」を塗ることを、卒業したの。
 
 
 
当時の私は
腫れ上がって炎症を起こし
めくれた皮膚をどうすることもできなくて。
 
 
でも、隠したら治らないと感じ
必死に鎮静させた。 
 
 
 当時、私の皮膚に
化学物質過敏症からアレルギーを引き起こしたのは
 「オキシべンゾン」や「メトキシケイヒ酸オクチル」という名の
紫外線吸収剤たちでした。
 
 
 
皮膚から塗って入った化学物質は
1割程度しか排泄されないといいます。
 
口から摂った化学物質よりは
吸収率が悪い分
一度蓄積したら「なかなか出ていかない」。
 
 
「どれだけ皮膚に負担のある成分でも
つけたまま寝るわけじゃないし
洗い流せば大丈夫!」なーんて
 
そんな浅はかな考え、持つんじゃなかったと
今でも少し後悔しているくらい。
 
 
 
 
 
 
 
学生の頃は
ハンドボールをしていたので
毎日500円で買える
安い日焼け止めを大量に塗っていましたね。
 
そもそも日本に売られている日焼け止めって
安すぎて怖いよ。
 
オーストラリアだったら
もっと皮膚ガン対策になるくらい
きちんと調べられたものが国の基準で売られているのに
日本なんて無法地帯だ。
 
 
 
 
昔はそんな安い日焼け止めクリームを塗っても
荒れることなんてなかったのに 
 
塗りすぎたことに加えて
肌が歳を重ねて、ホルモンバランスが変わった時
 
私の素肌は「添加物オーバー」となって
ある日突然
アトピー症状にまで悪化していったの。 
 
 
 
 
 
 病院を数件まわったけれど
その肌荒れの原因は最初は分からなくて 
でもようやく分かった診断が
「紫外線吸収剤」によるアレルギーだった。
 
 
 
その原因がわかるまでに
20件の皮膚科をまわったの。
 
 
こんなに医学は進んでいるのに
何処も「アレルギーですね」ばかり。
 
 
そして、何処に行っても出されるのは
「ステロイド」だけ。
 
 
これって、一体、なんなんだろうと、ひどく絶望した。
 
 
 
 
 
 
ちょうどタイムリーに
ハワイのニュースが日本に飛び込んできてたから
シェアしますね。
 
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年間800万人以上の観光客が訪れるハワイで
世界初の「日焼け止め禁止法案」が施行されるかもしれない。 
日焼け止めは人間を皮膚ガンから守ってくれても
サンゴの白化は悪化させている可能性があるからだ。
 米ハワイ州、サンゴに有害な日焼け止め禁止へ 
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サンゴが死ぬほどの成分なのね・・・
 
 https://courrier.jp/news/archives/121018/ 
(情報引用)
 
 
オキシベンゾンとオクチノキサートが
成長途中のサンゴを殺すほか
サンゴの白化を加速させ
サンゴやその他の海洋生物の遺伝子を傷つける
原因になるとしている、とのこと。
 
 
え?人間も影響受けるよね?
 
 
私の皮膚だけじゃない。
環境も壊されていく。 
 
 「オーガニック」の原点は、環境保全。 
 
 
頭ごなしにケミカル成分を否定したいわけじゃないけど
環境まで壊されてしまうと
決して「使っていいよ」なんて言えない。
これは私のプライドなのかもしれない。
 
 
 
 
 
今だから分かる。 
紫外線吸収剤の恐さ。 
 
 
もちろん、肌が強い人は荒れないし
誰もが反応するわけじゃない。 
 
この成分が必要な人もいる。
 
 
きっと一部の人にしか
これだけのアレルギーを引き起こさないんだろうけど 
私は「その一部の人」だから警鐘を鳴らすね。 
 
 
素肌に一番負担をかけているのは  
やはり日焼け止めクリームです。
 
 
 
詳しくは、土曜に開催される
私的オーガニックサンケア理論】にて。
 
 
会場は満席ですが
オンラインでも配信予定です。
 
追記/1人キャンセルが出ました!
参加希望は下記まで。
 
 
 
 
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単発の私の講義は、あまりないので(^^)
 
 
 
 
 

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人参と木苺生まれの
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はじめに
化粧品開発への秘話
これまでの道のり、これからの道筋
 
1、日焼けをする仕組みを正しく知ろう
2、可視光線、紫外線、近赤外線から素肌を守る
3、光老化とは何か
4、市販の日焼け止めの効果や実態
5、紫外線吸収剤とはなにか
6、紫外線散乱剤とは何か
7、活性酸素とは何か
8、間接的遮光術とは何か
9、SPF検査とは何か、その効果と量の関係性とは
10、食べられる日焼け止め食品10選
11、飲める日焼け止め製品
12 、角質層に抗酸化成分を蓄積させていく方法
13、人参と木苺生まれの
「サンケアスキンオイル」のご紹介
 
などなど。
 
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image
 
 
 
 
紫外線吸収剤とは、紫外線を吸収する成分のこと。 
紫外線をブロックする数値の目安となる
SPF 値の高いもの(SPF30 以上) に
含まれていることが多いです。
 
 
たいする紫外線は
化学反応によって熱に変わるので
体内に残ることはありません。
 
 
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Point 日焼け止め成分とは
紫外線吸収剤→紫外線を熱などのエネルギーに変換する 
紫外線反射材(散乱剤)→紫外線を反射させる→
「紫外線吸収剤」の方が肌への負担が強いのです。 
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 では、なにが問題かというとそれは、。 
 
 
 
 化学反応は日焼け止めを塗った肌の表面付近で起こり
化学反応自体に皮膚が負けてしまいます。 
 
 
赤みやかぶれ、湿疹などの症状が出る危険性があるのです。 
 
 
結局それでは紫外線を浴びても
変わりがないようにも感じますよね。
 
一部は環境ホルモン作用の危険性も指摘されていて
乳がんや子宮肥大、男性ホルモンの阻害も懸念されます。 
 
 
 
 
そんな危険成分ですが
実は紫外線吸収剤入りの日焼け止めは
非常に肌馴染みがよく白浮きしないため 
「つけた時の不快感がなく使いやすい」と
なんだか良いように感じてしまうの・・・・ 
 
 
 ご自宅にある化粧品の成分を
よく見てくださいね。

 
● オキシベンゾン 
 ● メトキシケイヒ酸オクチル 
● t–ブチルメトキシジベンゾイルメタンなど、と
書かれていたら
ちょっとだけ気をつけてみてください。
 
 
どれだけ成分が良好で
皮膚刺激などが無かったとしても
皮膜が強く洗浄しにくい日焼け止めや下地であれば
肌に負担を与える要因になる可能性があります。
 
 
日常紫外線なら紫外線散乱剤だけでも
十分ですが
私は自然界にないものの副作用が恐いので
基本的には何もつけていませんよ。 
 
 
紫外線よりも
紫外線吸収剤の熱の方が
肌に負担があると知っているからです。
 
 
 
だからこそ、「太陽」とうまく付き合うことを選んでいます。
 
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その代わり 
 ❶直射日光が顔に当たらないようにする 
❷抗酸化作用の高いサンケア系植物オイルを毎日(朝晩)使う 
❸光が多少は反射するように肌に負担のないパウダーをつける 
 ❹抗酸化成分やビタミン C 等の栄養素を積極的に摂る  
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上記の情報は
私の書籍から引用しています。