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意外にも心の問題だと知りましたよね。
隠していなかった素肌を見せたくない。
ファンデーションなんて付けたくない、
素肌の綺麗な人が羨ましいと
思っているのではないでしょうか。
だからこそ、毎日
一生懸命スキンケアをするのです。
ファンデーションのノリを良くする為に
スキンケアをしている訳ではないですよね。
ほとんどの方が
少しでもコンプレックスを改善したくて
素肌と向き合っているはずです。
■ファンデーションによるトラブルは80%を越える
これは私がまさに
実感してきたことなんです。
トラブル続きの肌を持っていた私が
皮膚科医に相談した時にまず言われたのは
「ファンデーションを使うのをやめなさい」
という言葉でした。
では、まずは
ファンデーションによる悪影響から
まとめていきます。
「肌ダメージの一番の原因」はメイク用品
にあるということを
まずは理解してください。
男性は適当なスキンケアでも
素肌が強くて綺麗な人が多いですよね。
男性は肌を酷使していません。
過度なスキンケアもしていません。
わたしたちが目指すのは
『simple is best』なスキンケアです。
決してなんでもかんでも
オーガニックコスメを足していくわけでは
ありません。
『足す美容』より『引く美容』が大切なのです。
なぜ、ファンデーションがよくないかについて。
肌トラブルの原因となり得る
3つの成分を紹介します。
1)【合成界面活性剤】 → 肌のバリアゾーンを壊す
「合成界面活性剤」というのは
水と油を混ぜ合わせるため
クリームファンデーションのような液状や
クリーム状のものに配合されています。
私たちの肌はもともと外部からの物質を防ぐために
皮膚膜が肌を守ってくれています。
「合成界面活性剤」は皮脂膜のバリアゾーンを壊します。
そのため、皮膚の内側の水分を蒸発させ
乾燥させます。
また、洗い流したように見えても
皮膚にとどまる(残留性が高い)ので
さらに皮膚を乾燥させます。
2)【油分】 → 肌を老化させる
ファンデーションは
肌への密着性やしっとりとした質感を高めるために
油分を入れます。
固形タイプのものでも
ファンデーションを固めるために油分を入れています。
しかし、油分は普通の洗顔料では落としにくく
クレンジングを使用しなければなりません。
また、きれいに落としきれなかった油分が
皮脂とともに毛穴に詰まり
肌を老化させる活性酸素を発生させたり
ニキビや毛穴の黒ずみの原因にも なります。
3)【エタノール(アルコール)】 →肌を乾燥させる
エタノールは使用感をさっぱりとさせて
肌を引き締めたり
防腐剤の代わりとしてリキッドファンデーションなどに
配合されています。
そのため、肌の油分が多くて皮脂が出やすい
テカリやすいという人には
適している成分と言えます。
しかし、エタノールは肌の水分を奪って乾燥させるため
乾燥肌の人はさらに肌を乾燥させてしま います。
また粘膜刺激性があるので
敏感肌の人にはヒリヒリ感などの刺激を
感じる場合があります。
以上が代表的な悪影響を及ぼす成分です。
ご紹介した
これらの成分は石油由来のものが多く
肌に負担をかけてしまいがちです。
ファンデーションはきれいに仕上がることが大切なので
基礎化粧品と違って成分まで意識しないことが
多いのではないでしょうか。
前の記事にも書きましたが
最近ではメイクの低年齢化が進み
ファンデーションによって
若いうちから肌トラブルで悩んでいる
女性が多いと聞きます。
実年齢と肌年齢の大きな差は
こうして生まれてくるのだと思います。
私自身もはじめて
ファンデーションをつけたのが
中学生のころです。
何のトラブルも無かったのに
お母さんの化粧品が気になりつけていました。
しかし、今悩んでる毛穴は
この頃荒れた時に出来たものなんです!
ファンデーションは肌トラブルの始まりであり
止めることで肌質改善は加速します。
まずは、自分のファンデーションを
見直してみましょうね。
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