私はファンデーションと日焼け止めを
数年前に卒業してから
自身の結婚式以外では、一度も塗ったことはありません。

塗りたいとすら
今は思わなくなりました。

止めたての頃は
やっぱりファンデーションで隠したい!と
そんな気持ちに苛まれることは
幾度となくありましたが

今は例え綺麗になれたとしても
「していない自分でも充分に魅力的」と
心から思える様になり

ファンデーションや日焼け止めに「頼る」ことは
無くなってしまいました。

それは自信があるから、とかでなくて
もう「必要がないもの」になってしまったんです。

私は生粋の美肌生まれではないので
そんなに綺麗じゃありません。笑

それでも、ファンデーションをしていた頃より
自分の肌を「醜い」と思うことは
なくなりました。

私が友人やお客様に
「ファンデーションしてない」と伝えると
「凄い!どうやってるの?」と驚かれますね。

凄いことをしている感覚はありませんが
それでも、やっぱり女性からすると
「ファンデーションをしない」ことは
「凄いこと」なのです。

確かにわたしも、昔は濃くて濃くて
よく上司にも言われたものです…

「頭たたくと、ボロッとメイクが落ちそうなくらい
メイク濃いよな」ってね。
(今更考えると、ちょっと酷い言い草だけど)笑

それでも、わたしは自分が「綺麗」だと
錯覚していたんです。

でも、本当は違いました。

ファンデーションを落とすと
鏡も間近に見れないくらい
毛穴は開き、角栓は詰まり、赤みもあります。
決して「綺麗」なんかじゃなかったのです。

ファンデーションをしている自分に
ひどく惑わされていました。

彼氏の前でも塗らずにはいられない….
いつしか、そんな自分になっていきました。

どんどん自分の肌に自信を無くし
見られる事が、怖くて仕方ありません。

今思うと、本当に馬鹿なスキンケアを
していたと思います。

今より何倍もお金をかけていたのに
今よりずっと肌が荒れていたのです。

どうして、こんなに頑張っているのに
肌が荒れてしまうの?と
手段を変えては絶望し、落胆を繰り返す中で
とうとう、素肌はアレルギーを起こし始めます。

私は本当は分かっていました。
素肌が荒れる理由を。

間違いなく
洗いすぎ、触りすぎ、付けすぎ
そして、食生活の乱れ、生理不順。

でも、全てを「化粧品」でどうにかしようと
楽なことばかり望んでいました。

だから、18歳の若さで
紫外線吸収剤で顔の皮がめくれるほどの
酷いアレルギーを起こす結果に
なってしまったのです。

わたしは今でもその後遺症に
唇の色素がほとんどありません。

明るいピンクの唇は
18歳で起こしたアレルギーにより
ほとんど消えてしまいました。

乾燥してずっと裂けていましたから
ヘルペスの跡も、シミも残ります。

普段の私からは想像できないかも、しれませんね。

だって、今はそれでも気にしていないから
その事に悩んだりもしていない。

だから「目立たない」のです。

私は、荒れやすい子の気持ちが
痛い程に分かります。

生まれたときから悩みのない肌に
何度生まれ変わりたいと、思ったことか。

努力せずに綺麗になれる子をみて
何度羨ましいと、思ったことか。

それでも、私はどこかで
「自分のことを好きになりたい」と
願い続けていました。

ファンデーションを卒業したのは
素肌の為だけではありません。

そんな、自信のない自分の「さよなら」したかったんです。

メイクを落とす度にブルーになったり
一喜一憂することに疲れたんです。
もう嫌だったんです。

だから、こんな自分とさよならして
本当に「健康な肌」を手に入れたいと
心から強く願っていました。

子供を産んでから
私は一ヶ月間
まったく何もメイクをしないで過ごしました。

そんなこと、初めてでした。

すると、不思議なことが起きたんです。

口周りの赤みや皮向けが
怖いくらいになくなり
笑っても裂けることがなくなりました。

これには、とても驚きましたね。

ステロイドすら効かなくなった箇所なのに
ファンデーションと日焼け止めを止めただけで
こんなにも強くなったのです。

この時、私は確信しました。

「ファンデーションを卒業しよう」と。

同時にスキンケアも
ピュアにしたくて、オーガニックに切り替えます。

改善は加速しました。

何故なら、毎日使っていたオイルクレンジングも
乳液もクリームも全て捨てて
「ヘンプオイル」一本しか使わなかったからです。

顔も毎日ゆすぐだけです。

栄養たっぷりのオイルを
しっかり吸い込んだ素肌は
数ヶ月後、全てのアレルギーから克服し
元の肌色に回復します。

奇跡でした。

「オーガニックなら何か変えてくれるかもしれない」

そう確信した、出来事です。

私は幸せ者です。

もう二度と、この先
ファンデーションで悩むことがなくなったのです。

お婆ちゃんになっても
ずっと素肌でいられるのです。

私はいつも、思っています。

ファンデーションをしたくて塗っている子なんて
世の中には1人も居ない、と。

みんな、誰しも、どんな肌でも
コンプレックスを抱えながら
ファンデーションを付けています。

今、一生懸命毎日スキンケアをしているのは
ファンデーションを綺麗にのせるためですか?

いいえ、違います。

「素肌を綺麗にするため」にしているんですよね?

であれば、どこかで区切りをつけて
強力な界面活性剤・化学製剤である
ファンデーションや日焼け止め、クレンジングを
見直すタイミングかもしれませんね。

ファンデーションをしないことは
なにも塗らない事ではありません。

落とす必要のない
天然のサンケア効果や、自然生まれのパウダーを代用し
「素肌を綺麗に魅せるメイク方法」を学ぶのです。

私は全てのお客様に
この事を真剣にお伝えしたいと思っています。

ファンデーションは「綺麗になったらやめるもの」ではなく
「綺麗になるためにやめるもの」です。

自信のない箇所より
自信のある箇所を「綺麗に魅せる」努力を
一緒にしていきましょうね。

今日も悩みの相談メールが
続々と私の元に届いています。

一通一通丁寧にお返ししながら
「よくなりますように」と願っています。

迷惑だなんて、そんなことありません!
何時でもメールをくださいね。

こうした距離感を、私は本当に大切にしたいのです。