美味しく、発芽率が高いこと。
これ、鉄則です。
炊くときは
フィスラーの圧力鍋や
全自動で玄米を発芽状態にする炊飯器も
良さそうですね。
金庫のような堅い殻(セルロース)で
ガッチリ守られています。
そのため
玄米を消化しにくくしている理由とされています。
もしこの殻を外すことができたとしても
中には豊富な栄養素と共に
人体に有害な物質も含まれています。
「殻(=消化しにくい)」
「毒物(=ミトコンドリア毒性)」
フグの毒抜きと同じように
正しく処理して
「玄米」は初めて健康食になるのです。
これは最近ある記事を通じて知ったのですが
そもそもミネラルの吸収を阻害する
「フィチン酸」は
玄米には含まれていません。
フィチン酸と呼んでいるのは
様々な栄養成分
(もちろん有害成分も含む)と結合しきって
これ以上他の物質と結合できない状態で
安定して存在しています。
ということは
体に必要なミネラル
(カルシウムや鉄、亜鉛、マグネシウムなど)
必要な栄養素も排泄してしまうという
まったく異なる説が出てきますね。
だって玄米のフィチンは
そもそもミネラルと結合して体に入ってくるわけですから
体にそのまま入って出ていく。
体の中で
フィチン酸になったり、フィチンに戻ったりして
排出される。
実質、ミネラルは減っていないのです。
なので、玄米のフィチン酸によるミネラル不足は
起きないと言われています。
確かにデトックス効果が強いとされますが
運動不足、代謝不足の女のコが
しっかり発芽させた玄米ご飯を
1口100回噛んで玄米を食べれば
余計なものを排出させる
良い効果も得られるでしょう。
でも、咀嚼力の弱い子供や
早食いの男性にとって
私の考えでは
玄米はそう簡単には
栄養素の半分も吸収できないまま
排出してしまう。
ということは、結局
食べる人によってベストな物は違うということ!
色々なものを腹八分目で食べるのが
1番豊かな食べ方だと感じていますよ。
我が家では、家族は胚芽米
自分は玄米や黒米を続けています。
もちろん発芽させてからね。
乾燥ひじきを軽く水に戻して
(もちろん水は天然のナチュラルミネラルウォーター)
ご飯に混ぜていきます。
この時、混ぜる桜エビは必ず無着色、無添加。
予算が厳しい方は
上乾のしらすで代用しましょう。
金ごまはそのまま入れずに
すりすりしてね。
チアシードは玄米と同様
すり潰す、噛むことで皮が砕けて消化吸収が
よくなりますよ。
必ずごますりに入れてすりましょうね。
これがあると、便利です。
すりごまは便利ですが
開封すると酸化しやすいので
その場でするのがベストです。
金ごまがなければ白黒ごまを混ぜます。
我が家にもこの日はなかったので
上乾しらす、白黒ごま、ひじき
季節の青菜として軽く茹でた小松菜を刻み
チアシードをすりすり。
これだけでも原価高めです。笑
バッチリですね〜
味付きご飯になって美味しいですよ。
水に戻したクコの実を入れてもいいです。
1食10粒までいいでしょう。
可愛い色どりになりますね。
最近のおすすめは、油分補給に
生くるみやアーモンドを砕いて混ぜます。
ザクザクの食感が最高!
これはかなりお気に入り。
まさに、「まごわやさしい」
冷凍保存ならできるけど
冷蔵保存は難しいかもしれません。
■豆類
■ごま類
■海藻類
■野菜
■魚
■きのこ類
■いも類
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「ま⇒豆」
黒豆・油揚げ・高野豆腐など)
「畑の肉」といわれる大豆は
良質のタンパク質とミネラルが豊富。
栄養バランスが良く、生活習慣病予防に効果的。
豆腐なら3分の1丁
納豆なら1パックを毎日食べるようにしましょう。
「ご⇒ごま」
(アーモンド・ごま・ピーナツ・くるみ
栗・ぎんなん・松の実など)
ごまは、タンパク質・脂質・ミネラルがたっぷり。
老化の原因となる活性酸素を防ぐ抗酸化栄養素も含みます。
種実類の栄養成分は
切ったり刻んだり、すり潰すことで
効率よく摂取できます。
⇒肥満もカラダの酸化が原因!
抗酸化作用を多く含む食べ物を
「わ⇒わかめ」
(ひじき・わかめ・のり・昆布・もずくなど)
カルシウムなどのミネラルが豊富。
海藻類は酢や油と組み合わせると
栄養成分が効率よく摂取できます。
調理に酢・柑橘類の汁・植物油を利用しましょう。
「や⇒野菜」
(ほうれん草・トマト・白菜・キャベツ・セロリ・もやしなど)
β-カロテンやビタミンCが豊富。
皮膚や粘膜を健康に保ち、抵抗力を維持します。
野菜は1日350g(1/3量は緑黄色野菜、2/3量は淡色野菜)が
目安です。
煮たり炒めたりの加熱調理で
かさを減らすとたくさん食べられます。
⇒あと60g!栄養士が伝授する野菜を
効率的にとり入れるコツ
「さ⇒魚」
(青魚や鮭など)
アジは、DHAやEPA・タウリンが豊富で
血中のコレステロールを減らし
血液をサラサラにする働きと
疲労回復に効果があります。
週に最低3食、できれば5~7食を魚料理にするとよいでしょう。
「し⇒椎茸」
(まいたけ・マッシュルーム・椎茸
しめじ・エリンギ・なめこなど)
椎茸は、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが豊富で
カルシウムを骨に定着させるのに有効です。
日光に当てることでビタミンDの量が多くなります。
きのこ類は、食物繊維やビタミン・ミネラルの宝庫です。
たっぷり食べても低カロリーなので安心。
「い⇒いも」
(じゃがいも・さつまいも・里芋・山芋など)
炭水化物・糖質やビタミンC・食物繊維が豊富。
根菜類は腸内環境を整えてくれます。
⇒美肌は腸内環境から!食事で内側からキレイを作る方法
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どんな事でもご相談くださいね
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