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超乾燥肌の方向け
「手作りシアーナボディミルクのレシピ」
公開しました!
まるで
ニュートロジーナのボディミルクのような
100%天然・自然・植物由来の
超敏感肌も乾燥しない!痒くならない!
そんなオーガニックボディミルクを
処方公開しちゃいます。
正真正銘のオーガニック化粧品を作ろう!
植物調合士®︎資格講座とは
事の始まりは
今年の”冬の大乾燥”から。
どんなボデイミルク(自社の製品でさえも)を
塗ったとしても
私の皮膚はお風呂上がりに痒くなるので
最近は後ろにゴムのない
ブラトップなどを駆使して
背中の痒みと戦ってきたのですが…
やはり痒い!
そこで昔アトピーで悩んでいた頃使っていた
ニュートロジーナのボディミルクを
完全植物性で再現してみました。
オーガニック化粧品の開発OEMの現場において
ケミカル化粧品や医薬部外品を
ベンチマークにして
植物由来の素材(もちろん防腐も乳化も)で
置き換えて再現するのは
実は得意分野なんです。
今でも依頼が多いので日々腕を磨いております。
是非、このニュートロジーナ風
グリセリン多めの
最強高保湿な植物成分のボディミルクを
自宅のキッチンで作ってみてくださいね。
Recipe : シアーナボディミルクの作り方
【必要な材料】
約370gボディミルクが出来上がります・オーガニックシアバター / 82.510g
・海藻由来キサンタンガム / 3.7g
・オーガニックグリセリン / 148g
・水または芳香蒸留水 / 111g
・大豆由来レシチン / 18.5g
・植物由来防腐剤ペンチレングリコール / 5.55g
(お持ちの方は、植物由来防腐剤フェネチルアルコール / 0.74g)※100gのボディミルクの場合
・オーガニックシアバター / 22.3g
・海藻由来キサンタンガム / 1g
・オーガニックグリセリン / 40g
・水または芳香蒸留水 / 30g
・大豆由来レシチン / 5g
・植物由来防腐剤ペンチレングリコール / 1.5g
(お持ちの方は、植物由来防腐剤フェネチルアルコール / 0.2g)→ボディミルクは沢山使うので
まずはこれでもいいけれど気に入ったら400gくらい作らないと作る時間が勿体ないです!
このミルクが作れる「シアーナボディミルク手作りキット」も販売しています。
【必要な器具】
◾️ボディミルク容器(400ml前後のサイズ)
(できれば弊社のヘアトリートメント容器のから容器がおすすめ。かなり重いボディミルクなのでノズルが太いポンプ出ないと出てきません。またはカルテットパックの空容器などのジャータイプで保管してください。)◾️攪拌機
(キッチンツールのバーミックスでもOK、100gサイズなら小さな撹拌機でもOK)◾️湯煎できるステンレスボウル2個
(こちらで水層と油層をそれぞれ湯煎します)◾️混ぜ合わせるための攪拌棒
(清潔な箸や使い捨ての割り箸でも)◾️温度計
◾️ラップ
※全ての器具は出来るだけアルコール除菌をしてください
作り方の手順
①湯煎するためのお湯を、大きめの鍋(フライパンでも)で2つ沸かしてください。
②二つのステンレスボウル(耐熱ガラスボウルでも)に水層、油層それぞれを混ぜ合わせ、ラップします。
※この時、水層のボウルは油層のボウルよりも2倍以上大きいものにしてください。後で一つに混ぜるのでどちらも小さいと混合できません。
〈水層の混ぜ方〉
1、グリセリンを先に入れます
2、キサンタンガム(粉末)をよくかき混ぜダマを無くす
3、最後に水を入れてよく混ぜる(ここは手攪拌でOK)〈油層の混ぜ方〉
シアバターだけなので、そのまま湯煎③出来れば温度を測って、水層も油層も70度くらいまで加熱する。水層は加熱しながらラップの隙間から棒で手撹拌するとより良いです。
④どちらも温度がおおよそ揃ったら、水層のボウルに油層のボウルを混ぜ合わせます。
⑤粉末のレシチンを加えて、バーミックスなどの攪拌機で一気に乳化させてください。(温度が下がらないうちに)
⑥完全に白濁するまで3分から5分は攪拌して、ラップをして室温冷却を行ってください。
⑦人肌くらいまで温度が下がったら、植物防腐剤を入れて再度攪拌してください。
※防腐剤を入れたくない人は冷蔵庫から出しっぱなしにしないで使い切ってください。
※お風呂場に持ち込んだり常温に置きたい人は必ず防腐剤を入れないと1週間で腐ります。”オーガニック化粧品だから”ではなく水は防腐しないとすぐに腐ります。
かなりもっちり重たいボディミルクが出来ます。
最初は驚くほど重めなので
超超乾燥肌の方がお風呂上がりに
浴室内で軽くタオルドライ(脱衣所に出る前に!)した
湿った素肌に塗ると、程よく馴染みます。
もっと軽めにしたい方は
シアバターを半分くらい
ホホバやマカデミアなどの液体系植物オイルに
置き換えてもいいでしょう。
ベタつきを軽減させたい方は
グリセリンを減らして水を増やしてくださいね。
半分の量でいい人は
全ての材料を半量にして作れば大丈夫です。
作り方がそもそも分からない方は
植物調合士®︎資格講座で
オーガニック化粧品の基本の作り方を
伝えていますので
まずは単発からでも参加してみてください。
正真正銘のオーガニック化粧品を作ろう!
植物調合士®︎資格講座とは
オーガニック化粧品は
”キッチンコスメ”が原点です。
食べられるものから化粧品を作り
皮膚という臓器を喜ばせることから始まりました。
大容量で惜しみなく使いたいものは
こうして手作りするのも
いいかもしれませんね。
坂田まこと
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