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「洗顔料」を辞めて13年

 

みんなはどんな洗顔料で
顔を洗っていますか?

 

私は13年間「洗っていません」

 

私は「乳液」で優しくマッサージして
大豆の乳化作用を用いて皮脂汚れや軽めのメイクを絡めて
お湯で優しく洗い流すだけ。

これでアトピーも治りました。

 

もちろん浸透性の高い日焼け止めや
皮膜力の強い化粧下地、ファンデーションは
一切使用していません。

 

 

使用しているのは
植物性SPFや抗酸化・抗炎症作用を持つ
植物エキスや植物油からできた美容液たち

葛粉や米糠等でできた
天然のでんぷん質・タンパク質を含む
フェイスパウダーだけ。

 

それでも13年、健康的に過ごしてきました。

私が使用している
植物性・天然成分100%のベースメイク

 

「乳液」と「湯洗い」だけで
余計な皮脂汚れや軽めのメイクは落とせる

 

とにかく現代女性は「顔を洗いすぎ」です。

何もしていない腕や首の方が
顔や手の皮膚より綺麗なのは
「洗浄頻度の差」による

「自身のバリア機能の強弱の差」によるものです。

 

大豆の乳化作用を活用して
「メイク汚れと余計な皮脂分」を浮かせる洗顔方法

 

私たちが作る「乳液」とは
大豆由来の乳化剤を使用したミルクのこと
この天然乳化剤は、油と水を馴染ませて白濁させます。

まるで「豆乳」ですね。

 

 

これも界面活性剤の一種で
天然であり、合成石油系とは異なります。

 

レシチンという乳化剤
私たちが処方に使用する天然乳化剤の中で
最も皮膚に近い(リン脂質が持つレシチン)もので

皮膚に残っても、なんの悪影響もなく
むしろ、バリア機能の補助的な効果を持っています。

 

アロールートフェイスパウダー
リズプードル
お湯だけでも流れていきますし

リズクレメ
塗ったままでも眠れるのですが
あえて落とすなら乳液くらいの乳化剤で十分です。

サンケアスキンセラムは美容液なので
洗い流さないタイプとなりますね。

 

乳液の成分できた
クインテットアンナミルククレンジング
メイクを落とす時にも使えるし
スキンケアの乳液としても、使用できます。

 

 

これでか顔を洗うようになると
本当に乾燥しなくなります。

 

ものすごく肌が柔らかくなる

 

これまでなんで
洗浄系の界面活性剤(石鹸も含め)

顔を洗っていたんだろう、と後悔するくらいに。

 

洗浄作用がなくても
弱い被膜力・浸透力のメイクなら
「乳化作用」で十分水に流れている事実

 

界面活性剤は水と油の両方を引き寄せる性質があるので
この性質を利用して
古い角質やメイク汚れ(油分)を水に馴染ませること
メイクを落としているのですが

大切な良い皮脂や角質層の油分
バリア機能まで流したり壊すのが問題に。

 

 

化粧品では
「洗浄系」の界面活性剤
「乳化系」の界面活性剤
特に区別して表記されませんが

食品の場合は「乳化剤」と表示され
洗剤や化粧品の場合は「界面活性剤」
表示されるのが一般的になっています。

 

それだけ同じ界面活性剤でも
作用は異なるのです。

 

 

食器や洗濯の洗剤や
市販のクレンジングや洗顔料、石けんは
下記の界面活性剤の作用が
総合的に働いて、汚れを落とすのですが

 

私たちが化粧品作りに使用する
「大豆レシチン」は「乳化・分散作用」のみ
水と油をなじませ、

深く浸透しすぎることも
アルカリ性に素肌を傾きすぎることもなく
洗浄せずに、水で油分(メイク汚れや皮脂汚れ)
していきます。

 

大豆レシチン(乳化剤とは)

 

レシチンの効果は
水と油を分散させ馴染ませるだけでなく
下記の美容効果も持つことが
石油系合成界面活性剤とは、大きく異なります。

角層水分量増加による保湿作用

 

 

大豆レシチンは
「O/W型乳化」HLB「7-9」であり
下記の図のように「洗浄作用」は持ち合わせません。

 

 

 

「湿潤採用」を持っているので
たくさん使っても
乾燥することはないのが特徴です。

「乳液やクリームの乳化」に使用される界面活性剤を
私たちはクレンジングに使用しているわけです。

 

反対にHLB「13-15」の数値になると
「洗浄作用」を持つことになります。

合成界面活性剤は、以下の通りです。
「強いに含まれるラウリン酸系」
特に敏感肌の方は注意してください。

 

 

そのため、石油合成の日焼け止めや下地など
「角質層に浸透させて素肌をキレイに見せたり
日焼けから素肌を守るもの」

使っている方は

「大豆のレシチン(乳化作用のみ)」では落とせず

結局、市販の洗顔料に含まれる
「石油系合成の界面活性剤(浸透・再付着・乳化・分散作用)」
すべてを持つものでしか洗い流せないのです。

 

 

だから「脱・合成界面活性剤」を掲げて
市販のクレンジングを卒業して

このミルククレンジングを使うなら

まずは「浸透性・密着性」の強いメイクを
卒業しなければなりません。

 

おすすめは「合成ポリマーやシリコン(高密着)」
「合成界面活性剤(高浸透)」
使用していないナチュラル系のメイクアップです。

弊社の場合は下記がおすすめです。
おすすめのメイク素材

 

 

なんで石油系界面活性剤は
素肌に悪いの?

 

石油系界面活性剤は原価が安く
大量生産に向いているため
ドラッグストアなどで低価格で
販売されている化粧品によく使われています。

 

洗浄力が強すぎて
皮膚のバリア機能を壊すリスクがあり
また、皮膚への浸透性が高く

有害な物質が肌の中まで入り込み
乾燥やシミ、ニキビなどの肌トラブルの原因になる
可能性があります。

 

 

私たちが作る「乳液洗顔」という考え方

 

ねっとりまとわりつくような
濃厚な豆乳ペーストを活用します。

“熊本県産の有機ネロリ水や精油”を使用しました。

 

毎日の洗顔による
肌の乾燥や炎症を抑える薬草成分も、たっぷり。

鎮静系植物
(シカ、ドクダミ、びわ、シコン、シソなど)

さらに、、、

◾️エタノール不使用処方に
◾️調整系のネロリと月桃をベースに使用
(ネロリ水×月桃水使用)

そして、
◾️シミやシワに効果的な「美白成分」ベースに活用
→コケモモ果実油
→酒粕、オオバコ種子

 

◾️植物エストロゲンリッチな植物たち
→ザクロ種子油、ネロリ水(ビターオレンジ)、月桃水
→葛根、当帰、紅花
→ネロリ精油も使用しています。

 

大豆の乳化作用を活用して
「メイク汚れと余計な皮脂分」を浮かせる洗顔方法

 

より年齢層の高い、薄づきメイクの方。

皮膚が薄くて、シワっぽくなりやすかったり
シミやシワが目立ってしまう熟年肌に使って欲しい

皮膚に優しく寄り添う
「乳液のような」

そんなミルククレンジングなんです。

【使い方】
洗顔・クレンジングがこれ1本!W洗顔は不要です。

1. 毎晩のクレンジングにメイクをした箇所だけミルククレンジングを3-5プッシュとって濡れた素肌に馴染ませます。
2. 落ちにくいポイントメイクには植物オイルをプラスしましょう。
クリアホホバやライスブランオイルなどのオイルを1プッシュ加えるとメイク等と馴染む力がアップします。
3. あとは水で濯ぐだけ。W洗顔はしないでしっとり洗いあげてください。

 

【お知らせ】

残念ながら
これまでのクインテットミルククレンジング(4400円)は
改良により廃盤となり、在庫限り。

今後はクインテットアンナミルククレンジング
(4950円)だけの

販売となりますのでご注意ください。

 

 

 

 

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