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この仕事に掛けたわたしの想い

 

きっと誰よりも深くって
大切にしたい想いです。

 

 

私はオーガニックセラピストであり
普段は、ただのお母さんです。

 

毎日18時までには
家に帰らなくてはいけないので
東京のお店を16時過ぎには出て
鎌倉に帰ります。

 

そこまでして遠いところに住む理由は

自然が大好きなのもありますが
〈距離〉がある方が
仕事と私を切り離してくれるからです。

 

ライフワークなので
ついつい何処までも
仕事をしてしまうんです。

 

しかも、恋愛と仕事を両立することだけは
大の苦手です。

いつもうまくいきません。

 

そんな不器用なわたしでも
プライベートでどれだけ辛いことがあっても

一度仕事が始まると
私は大好きな世界を目の前に
いつもの自分に戻れたりもします。

 

 

私にとって
オーガニック化粧品やエステの世界は
ゆっくり呼吸する方法
教えてくれたように

自分の生きやすさや心地よさ
与えてくれる存在のような物です。

 

 

化粧品工場を作ろうと思ったのも

私が思う〈顔が見える化粧品〉
どうやったら
周りの人たちにも伝えていけるのか、を
考えるようになったからです。

 

どれだけいいモノづくりをしても
〈伝える〉作業を怠ると
たちまち何もなかったことになる時があります。

 

家族にすら、自分の想いや努力を
知ってもらえない。

 

そんな人も多いんじゃないんでしょうか。

 

 

自分の会社の仕事以外にも
様々な企業と
オーガニックやサスティナブルな事業の
新規立ち上げを行うことも増えましたが

まずは〈周りの応援や理解〉がないと

結果の見えない仕事は特に
なかなか応援してもらえません。

 

 

大切なことは
〈なぜこの仕事をするのか〉
きちんと言葉にして発信し続けること。

 

批判と評価なんて
怖がっても欲しがっても
仕方ありません。

いつか必ず結果がついてきます。

それまでは、懸命に伝え続けることです。

 

 

伝えて伝えて伝えて

初めて自分にとって
どれほどにこの仕事に対して愛情があるのか
第三者からの意見で
気がつくことだってあります。

 

 

最近もある企業様と仕事をする中で
私の発信を通じて

「社内からの風当たりは強いものの
家族はこの発信を見て
すごいね!と喜んでくれました。

前向きになれました。」

感じた人たちにも。

 

 

この事業は、本当に誰かのために
なっているんだろうか?

 

それは誰もが想い迷いながら取り組んでいます。

特にオーガニックやエシカルの世界は
非常に定義が曖昧
そこに正解や不正解を探すことも難しければ
参考にできるものも
あまり多くありません。

 

 

数字的な結果を追い求めるには
あまりにも日本の市場規模が小さく

中々挑戦できない企業も
実に多いことだと思います。

 

 

私が24歳の時。

何故、自宅の子供部屋一室から
当時東京でも2店舗ほどしかなかった
フェイシャルに特化したオーガニックエステを
始めたのか。

 

私が25歳の時。

何故、自宅のリビングから
当時何処にも無かった
オーガニックエステ専門の独立支援型スクールを
始めたのか。

 

 

・・・そうですね。

数字的な結果もそうですが
社会的に何がいいのか?なんて

何処にも確信を持てるほどの
情報はありませんでしたが

 

自分自身の素肌が
なによりも喜んでいたし

アトピーで悩む友人が改善したり
お客様が素肌と向き合えるようになって
ただのお母さんだった私に
「まことさんに出逢えてよかった」

そう言って頂けるようになったこと。

 

 

何よりも
〈他にはない〉からこそ
ナンバーワンにはなれなくても
私たちはオンリーワンになることが出来ます。

 

 

仕事に没頭する私を見て
最初は家族も呆れていましたが

私のブログや本を読むようになり

言葉は無くても
私の本を大切そうに
リビングに飾ってくれている景色を見て
目頭が熱くなるような

そんな出来事が幾度となく続くようになりました。

 

 

この業界は
他を否定したり査定することよりも
〈今自分にできること〉
懸命に没頭し

周りをゆっくり巻き込みながら
応援の輪を生み出して

 

小さな社会を動かしていく
それこそ、半径3メートルの社会を
変えていくような

そんなスモールビジネスからのスタートでも
結果的に世の中が
ちゃんと付いてくると思うわけです。

 

 

それを大衆や組織の中で
取り組もうと動き始めると

やはり最初は逆風が吹くと思います。

 

 

子供のために、と
自宅で始めたオーガニックエステでしたが
いつの間にか家族との時間を失い
周りに叱られながらも
頑張っていた時期もありましたから。

 

それでも
目の前で起きたお客様の変化や
〈ありがとう〉の言葉に自信を持ちたくて

毎日毎日、廊下に化粧品を並べて
個別にメッセージで届く
化粧品購入依頼に対し

夜中の3時まで郵送のために
梱包していた時期が、本当に懐かしく思う。

 

 

最初の原点とは、そんなものです。

 

 

泥臭くって地道な作業ばかりで
いきなり綺麗な輪郭を持てる
製品やサービスなんて
世の中には存在しません。

 

どれだけ素敵な芸能人だって
必ず泥んこになりながら頑張る
下積み時代があるものです。

 

家族や周りの人たちの応援や
喜んだ顔を見ると

「そうか。
私はこのためにこの仕事を始めたんだ」
気がつくようになります。

 

 

 

社会事業に興味を持ち始めたのも
この時期でした。

 

結果や数字を追い求めると
必ず成功という二文字に
固執するようになります。

 

私のように小さな規模の会社が
大手と同じような規模を目指しても
必ず無理が生じます。

 

これまで融資や出資を受けてこなかったのも
私は世の言うビジネス的な成功よりも

お母さん〉〈女性〉であることを
大切にしながら

今の私だからこそできること、で
社会的な結果を残したかったからです。

 

 

大きな資金を動かし
たくさんの雇用を生み出すことはできませんが

一つ一つ丁寧に技術を伝え
結婚や出産を機に
社会から少しだけ取り残されてしまった人たちや

社会事業や自然派商品に興味はあるものの
仕事にするにはどうしたらいいのか
迷っている人たちに

こんな生き方もあるよ、と
等身大で真似できる存在でありたい。

 

 

遠く離れた憧れの存在よりも
少し手に届きそうなくらいの存在の方
私には、ぴったりだからです。

 

 

ビジネスなんて
今でも正直、どうやってうまくいくのか
分かりませんよ。

特にこの業界では
前例があまりにも少なすぎますから。

 

 

でも、私くらいで良ければ
誰でも5年で結果は残せると思います。

 

結局は〈自分に等身大であること〉
自分の一つの指標になるのです。

 

 

周りをぐるりと見渡して
冷静になって考えてみた時

私の幸せは
この小さな小さな社会活動の中にありました。

 

 

大好きなオーガニック化粧品が
誰でも身近に買えるようになり

大好きなオーガニック化粧品が
自分の肌に合わせて作れるようになり

大好きなオーガニック化粧品で
自分の仕事を面白くすることができる。

 

 

気候変動や世界の貧困を
私1人の力で変えることは出来なくても

まずは周りで同じように悩む女性たちや
大切な家族や仲間の未来を
少しづつ変えることは

きっとちっぽけな私たちでも
出来ることだと思うからです。

 

 

今、等身大の「わたし」ができること
はじてみよう。

 

坂田まこと

 

 

 

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