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夫婦喧嘩について

 

私たち夫婦は、殆ど喧嘩をしません。

でも、時には喧嘩も
必要だと思っているタイプです。

 

 

 

「喧嘩」って
感情をぶつけ合う事じゃなくて

「自分の言いたいことをきちんと伝えること」だと
思っているので

ただ感情を身勝手にぶつけてくる相手の喧嘩には
対応する必要はない思っています。

 

 

私も25歳の頃、
前夫に離婚を切り出した時
散々喧嘩して泣いて傷つけ合って

そこに意味があったのかと思うと「何もなかった」な、と。

子供でした、まだあの頃は。

 

あれから10年近く経って思うのは
「喧嘩」をするにしても
「きちんと言葉で伝えること」だと思っています。

 

 

そんな私は10年色んな人と話をしてきて

口論やトラブルだって
ゼロではもちろんなかった訳です。

 

でもそんな時、
過去の失敗を活かして始めたのは

「感情的な話し合い」や
「話が逸脱する感情論」に関しては

一切共感しないし対応もしないということ。

 

 

価値ある喧嘩をするなら
相手も選ぶ必要がありますよね。

何でもかんでも買う必要はありません。

 

これは私個人として、の考えです。

 

仕事上に起こるトラブルは喧嘩とは違いますが

感情論になって話が逸脱すると
それってもう喧嘩の域を超えて
「八つ当たり」なんです。

 

 

だから私は
そういったトラブルに発展した時こそ

何も言わずに身を引くんです。

 

学びにならない言い合いに
時間を割く意味はないですからね。

 

本当に愛がある喧嘩は
相手のためになる話し合いをすることで
自分勝手に変えたり言うことを聞かせることじゃない。

 

仕事でも、夫婦生活でもそれは同じこと。

 

 

「相手を想って話を合い」をするのと
「自分都合に八つ当たり」するのは
全く違う、別物なんですね。

 

 

だけど不思議なことに
大人の社会には
「喧嘩と話し合い」の区別が付かない人が
本当にいるんですよ。

 

 

そんな時私たちはどうするのか —

 

 

頭ごなしに叱られて
ラインでも言われて…
心が響きますか、その言葉の数々に。

 

例えば仮に
何かを伝えたい相手がスタッフだったなら

愛があるならきちんと話します。
LINEとかは使わないですよ。

 

きちんと時間を割いて
伝わるまで理論的に話をするしかありません。

 

 

でも、
言っても分からない人や
すぐ感情的になる人には

私は何も言いませんし
その先会うこともありません。

 

 

大切なことは

「伝わる相手と伝わる言葉を使うこと」
必要な喧嘩(話し合い)だと想ってます。

 

それが最低限
相手の時間を借りて場を設けるマナーですよね。

 

 

私はどんな時も
分かる相手ならば「話し合い」がしたい。

それは他人でも、夫婦でも、です。

 

よく夫婦の悩みを聞くと
「旦那さんが分かってくれない」と
嘆く方がいます。

 

確かにそんな人もいるかもしれませんが
多分きちんと”伝わっていないこと”
あると思うんです。

 

一生懸命伝えてるつもりでも
そこに感情が乗ってしまって
大切なことが相手に
伝わっていないだけかもしれません。

 

 

 

言葉がダメなら、手紙でもいい。
2人がダメなら、誰かを通してもいい。

 

何が辛いのか。
何が悲しいのか。
何が寂しいのか。

何がそんなに苦しいのか…

 

一生懸命伝えていると
自然と涙が出てしまいますよね。

 

 

仕方ないです、それで伝わらなくなるなら
次回は泣かない方法を考えましょう。

 

泣いて伝わることもあるし
泣いて伝わらないこともあります、相手次第です。

 

何度失敗しても伝え続けるしかありません。

裏で愚痴を言っても何も変わりません。

向き合うことを諦めないから
そこに愛があるんです。

 

 

でも時には「諦め」も肝心です。

 

優しい人ほど
相手のことを全て理解してあげよう、と
悩んでしまいますが

「認めてあげるだけ」でいいんです。

「そいういう考えもあるんだな」と。

 

理解してしまったら
その人のような考え方を
インプットするだけ損ですから

そっと距離を置いて、二度と会わないことです。

 

 

大人になったら
中学校の頃のような狭い教室の中で
逃げ場がないような環境から
逃げ出すことが容易にできます。

 

卒業は、悪いことじゃない。

大切なことは
自分の心を一番大切にした結果

理解できないものに「執着をしない」こと。

 

理解できない人を変えることはできません。

交わりすぎて自分が変わってしまうその前に
執着を捨てて諦めて

次に進むんです。

 

 

女性の話し合いはついつい感情的になります。
でも男性の話し合いは概ね理論的です。

相手が男性なら、理論で戦わなければなりません。
相手が女性なら、理論と感情の両方が必要です。

 

喧嘩のゴールは
相手を暴力や口で負かすことじゃなくて

相手と自分のために認め合うこと
ゴールであり目的です。

 

 

だから私は「喧嘩すること」が
無意味だとかは思わないんです。

 

ずっと寄り添う二人が喧嘩する時は

お互いに認め合い
お互いに変わろうとする時ですから。

 

 

坂田まこと

#夫婦喧嘩