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肌を信じて放っておく勇気。
私は10年現場に立ち
セラピストとして
3万人以上の素肌に触れてきて
分かることは…
「綺麗な肌」と「丈夫な肌」は違うってこと。
そして「肌荒れ」と「怪我」はもっと違うってこと。
ニキビや炎症、赤みを伴う肌荒れに悩む人は
一番最初に肌に構うことを辞めないと
絶対に、健康的になってくれない。
毎日鏡を見て「早く治そうとする」から
触ったり、薬を塗ったり
化粧品を変えてみたり、悩んだりする。
私からすると “突然の肌荒れ” って
「交通事故」みたいなものなんです。
合わない化粧品を使ったり
普段とは違う環境を過ごしたりすると
素肌は敏感に反応して
外に余計なものを押し出そうと
「デトックス」する—
何故なら、肌は排泄期間だからね。
いろんな余計なものを
外に押し出すわけです。
突然の肌荒れに悩む人がやりがちなのは
色んなことをして「早く治そう」と
また普段とは違うケアを繰り返すこと。
交通事故に遭って骨を骨折した時
いきなり歩こうとしたり、運動したり
筋トレしたりして治そうとする?
しないですよね。
でも肌荒れの場合はするんですよ。
皮膚が交通事故に遭って弱っているのに
「痛みが無い」から大丈夫だと勘違いをする。
本当はファンデーションも日焼け止めも
メイクも洗顔も、全部休ませてあげて
しばらく “せめて赤くなくなるまで”
休ませること。
「美意識が高い人」ほど
自分の知識に過信するけれど…
しばらく放っておく勇気を持って欲しい。
薬を塗っても一時的。
どうせまた出来てしまう…
それは内臓から来てるトラブルだから
皮膚の上の問題だけじゃ無いことが多いため。
素人の判断で
肌を分った気にならないこと。
医者に言われたように
自己判断を一度、捨ててきて。
何も塗らず、何も争わず
下記の状態を脱却するまで
「何もしない」こと。
出来ることなら仕事を休んで横になってもいい。
無理して笑わなくても家にいたらいい。
自分が大切なら休ませて欲しい。
・痒みや痛みを伴う炎症
・赤みが普段より強い状態
・ニキビが異常に赤く複数
・普段より明らかに異常な肌荒れ→これは「肌荒れ」じゃない。「怪我」です。
怪我だと思えば
変に薬を自己判断で塗ったり
化粧品を変えたり、手で弄ったりしない。
「怪我」の治し方は至ってシンプルです。
・無刺激
・無乾燥
これだけです。
刺激を与えないこと、乾燥させないこと。
それだけできれば後は「何もしない」こと。
皮膚そのものの自己治癒力である程度改善するまで
普段のスキンケアが合わないからと
慌てて化粧品を変えたりせずに
使えるようになるまで
「怪我してる」と思って
染みない、痒くならないものだけ
上に重ねて休むこと。
「素肌が治るまで放っておく勇気」を持つ。
これだけあれば、もうあなたは
事故に遭って怪我をしても
ちゃんと綺麗な素肌を手に入れることが出来るし
また同じことがあっても、慌てません。
そうやって自分の素肌と対話して
周りの下らない
不確かな美容知識に脅されず
何よりも自分の素肌の特徴を理解するまで
学ぶこと、向き合うこと。
オーガニックスキンケアの醍醐味は
「健康で丈夫な素肌を作ること」です。
間違えないでね。
– 坂田まこと
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