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自分の判断に
自信が持てないあなたへ
自分らしく生きるために
私が大切にしていることのひとつに、
「多くの友達や相談相手を持たないこと」があります。
出産して母親になり
起業して経営者になり
今はスタッフも店舗も増えた…
当然、自分のステージが
どんどん変わっていくと
周りの友人や家族との間に
物言わぬ格差みたいなものが生まれるわけです。
それは資金的なことだけじゃなくて
思考的なこと一番大きい訳です。
リスクのない人生は
安定していて不変です。
それは安心と共に
進化のない時間にもなっています。
その環境で慣れてしまった人と時間を共にしても
自分は前に進みたいのに”否定”されてしまう…
私はそういう経験が
とっても多かったんですよね。
“子供がいるんだから”とか、
“失敗したらどうするの”とか、
いろいろ言われてきました、それなりに。
でも私はいつも
「子供に夢を託して生きるよりいい」
「失敗したら逆にどうなるの?」と
言い返してきましたね、それなり。笑
だって私の人生は、私だけのものだもの。
もし娘が怒ったり泣いたりしてしまうなら
それは考えを改めるけれど
周りは私たち親子のことは何も知りませんよね。
失敗して苦しいかどうかなんて
人それぞれですし
失敗した方が学べることの方が多いことや
何もしない不変な環境の方が
”不幸”だと感じる人もいる…
「自分の判断に自信が持てない」
そんな人はある意味
“周りの意見を聞き過ぎている”のかもしれません。
本当の「私」を知らない人たちと
距離を置くことも大切。
私が30歳の時、
同業の関係者たちとの
仕事付き合いだけじゃなくて
友人との友達付き合いをも辞めたのは
“次のステージ”に進みたかったからです。
変わりたい私と
変わることを否定する人達と
それは距離を置くことであり
前に進むことでした。
「友達がいない」って
言うと自虐的に捉えられるけど
正直私みたいな人はもうかなりの少数派になるので
全てを曝け出し、受け入れ、
話を共感してくれる友人って稀少です。
それが家族であったり、仲間で補填できるなら
わざわざ子供の時みたいに
沢山の友人を作る必要はないと思うんですよ。
もちろん
人は独りでは生きていけないから
少なくてもいいので「理解者」は必要です。
私にとってはそれが仲間であり、娘であり
今の主人でもあります。
結局一番近くにいてくれる人しか
私の本質や努力を知らなかったりしますよね…
何も知らない人達に
とやかく言われるよりも
すべてを知っている人達の意見を聞いた方が
良い時もあります。
もちろんそれも
「理解してくれている」ことが前提ですが
家族の理解を得るって
実は一番難しいことかもしれません。
そんな時は、一時でも良いので
夢を目指す過程に「孤独」を
経験するのも良いかもしれません。
新しいステージに進もうとすると
必ず羨ましくて足を引っ張る人達が現れます。
自分が出来ないから否定するんです。
でも、日本には
そういう人が本当に多いと思います。
その否定的な意見に揺さぶられたり
迷ってしまう人は
是非、理解してくれない人との距離を置いて
自分の努力の結果にコミットしてみて下さい。
自分の努力が、実ったか。
自分の行動が、功を奏したのか。
自分の考えが、正しかったのか。
幸い”起業”していると
それを実感できるタイミングが増えてきます。
子育てや家事では
目に見える結果は現れにくいけれど
起業をした今、日々の努力が目に見えて解るようになり
周りの意見よりも自分の判断の大切さに
幾度となく気付かされる時があります。
だから事業って、楽しいんです。
そんな私は
たった一人の地元の親友を除いて
同業の関係者から友達付き合いまで
全て30歳の時に卒業してしまいました。
それはちょうど宮崎県に
自社化粧品工場を建設し始めた時です。
自分のステージが大きく変わり
「普通の主婦」だった過去を捨てて
「経営者」として
次のステージに進む大きな一歩です。
今は本当に同業者でも
全く知り合いが居ないので
もし私のことを噂している人がいても
その人は私の過去しか知らないか
今を全く知らない人達です。
だから何を言われていても
正直どうでも良いのです。
もちろん
友達が欲しくないわけじゃありません。
でも今の私には必要ないと思ってます。
変わり続けるステージに
共感できる人はとても少ないし
そこに執着すると今度は失うことが怖くなります。
やっぱり私はこの仕事が好きなので
この仕事のためには”孤独も必要”と考えていて
一人の時間を大切にしたいし
インスピレーションや感性を高めたいと思っています。
ふとした時間に家族や仲間が居てくれて
話を聞いてくれたら
本当にそれで充分なんです。
「自分の意見や考えに迷ってしまう人」は
自分のことを一番大切にして
無理な人付き合いは
辞めてみると良いかもしれません。
自分の感性を育てるために
ひとりの時間も楽しんで欲しいと思います。
坂田まこと
私の半生が自叙伝になりました。
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