– 無料のお肌相談室 –
私に直接エステの予約やお肌相談が可能です
上記カレンダーへの質問・予約もこちら
国産オーガニック化粧品の存在を
お客様に知っていただくために
オーガニック化粧品の世界は
始まりも終わりも美しい。
素材が生まれた背景も
それらを守る人々の営みも
その素材を丁寧に加工し
製造する人の優しさも、全部。
たとえ言葉で伝わって来なくても
触れるだけで
「少しだけ自分に優しくなれる気がする」
そんな化粧品たちは
化けるために塗るような
そんな曲がったもんじゃない。
自分を偽ったり見栄を張ったり
隠すようなものでもない。
もっと自分自身に素直になるために
強く女性が外の世界でも
生きていけるように
男性のような硬い鎧を付けなくても
女性らしくしなやかに
凛と生きていけるように
「ただ纏うもの」だと思っていて。
女性に生まれたのに
「わたし」を否定したり
決めつけられるなんて嫌でしょう。
でもそうされたいなら
自分自身もそう振舞った生き方が必要で
私はこのオーガニック化粧品の世界を
伝えることを始めたんだった。
〈私のエステは9/19.20 10/5で受付中〉
植物調合トリートメント
30min 6,600- / 30min カウンセリング付き
50種類以上のオーガニック素材を用いて素肌に合わせて調合します。
10/8に阪神梅田店がオープンした際に
私は10/8-9まで店頭にいます。
是非、声をかけてください。
オープンノベルティでは
先着100名様に
3300円以上のお買い物で
オーガニック・エシカルコスメの
サンプルギフトセットを配布予定。是非、8・9日で店頭に
お越しになれる方は
私にも会いにきてくださいね!
原点に立ち返ると
化粧品やエステの世界は
「贅沢」でもなんでもなくて
女性が女性に性を受けたことを
きちんと輪郭をなぞるために
身につけるもので
着飾って本来の素肌や
個性を隠すためにあるわけじゃない。
ORGANIC MOTHER LIFEの商品を買う
すべてのお客様が
オーガニック化粧品が魅せてくれる
素肌の生活習慣改善力以上に
その背景にある
「物語」に触れることで
日本の自然や植物が
こんなにも海外に負けに劣らず
素晴らしいことを知って欲しい。
食事をオーガニックに切り替えることは
とても難しくても
化粧品なら
苦痛も我慢も伴わないし
長持ちするし
なんせ、こんなにもいい香りがする。
「昨日の私よりも、私らしく。」
そうやって私は
オーガニック化粧品を
選ぶようになったんだった。
私が大阪で
出店しようと決断したのは
阪神阪急百貨店が
オーガニックやエシカルに対する
関心が強かったから。
あとは
「新築物件にしか店を出さない」という
ジンクスを持っていた私にとって
今回の話は必然的だった。
宮崎の出店と重なっていたので
出店を懸念されることもあったが
それもこれも出会いはタイミングだし
求めたところで
チャンスはやってくるものでもない。
「明日やろうは馬鹿野郎」という
座右の銘の通り
私は二つ返事でこの出店を決めたわけで。
私にとって
「植物調合美容」の世界は
実はオーガニック化粧品の世界よりも
奥深いと思っている。
例えば、オーガニック料理を作るときに
レシピの構成や仕上がりのディティールだけを
こだわる人がいるだろうか。
料理なら尚更
「調味料の質」をみるだろう。
醤油ひとつ
遺伝子組み換えの大豆ではないか
発酵製品であるか
有機大豆か・・・など。
その加工工程だって気になる。
製造途中で
無駄な添加物や殺菌処理は
されていないか、いなか。
では、化粧品はどうだろう。
化粧品の全成分を
きちんと理解できる人が
果たしてどれだけいるのだろうか。
カタカナの羅列だけをみて
それが植物素材なのか石油素材なのか
わかる人はいるだろうか。
なんとなくの店の雰囲気や
インフルエンサーの発信記事の特集や
店頭のPOPイメージだけで
「これはオーガニック化粧品だ」と思って
購入していないだろうか。
調味料やお米の
「産地」や「生産者の顔」は気にするのに
化粧品の場合は気にしないのか。
野菜が無農薬かどうかは気にするのに
化粧品の化学石油系成分や
植物に使用された素材は気にしないのか。
海外の調味料よりも
醤油や味噌やみりんを大切に食する日本人が
なぜ化粧品の国産原料には
興味がないのか・・・
正直、ネットだけで
ビジネスをしたほうが
人も少なくて済むし利益もいいだろう。
でも化粧品の世界は
このように「矛盾」が多いのである。
となると触れて触って感じて
「体感」できる場所が必要だ、と
ある時気づいたわけで。
きちんと素肌を診てもらって
商品のPR文ではなく
きちんと開発者の声を聞いて
顔を見て「共感」し
「愛着」を持っていただくことが必要。
そのためにも
世界観を感じられる店舗が
必要不可欠だったのだ。
当時私が24歳の時
自宅の一室でオーガニックエステサロンを開いた頃は
どこの百貨店にも路面店にも
「国産のオーガニック化粧品店」は
ほとんど存在しなかった。
あっても発信されていないので
知る機会がなかったり
とにかく海外産の
オーガニック・エシカルが「本物」
そんなイメージも根付いていた。
当時もそうだったけど
「国産オーガニックコスメの直営店」が
ほとんどないどころか
商品があっても
国産製品のデザインや世界観は
若かった私からしても
どこか古臭くて、ときめきに欠けていた。
デザインも世界観も
海外の製品に敵わなかった。
瓶一つとっても
日本にないものばかりで
パッケージですでに負けていた。
「ではどこで勝負する?」
そう考えた時
私は日本独自の四季の移ろいの魅力や
人の丁寧さや優しさ
物作りへの技術の高さ
商品への実直さ
そして、日本らしい薬草や野草を
活用することに価値があって
海外の真似事をしたところで
なんの意味もないのではないか、と
肌質の差からも
気づき始めていたのだ。
初めての商品開発は
26歳の時だった。
1000本作るのに450万も必要だった。
知識と人脈がないだけでこの始末。
これではこの仕事は続かないし
私が感動した
日本生まれのオーガニック化粧品の魅力が
ちっともお客さんに伝わらない。
– なら、どうする?
私は「ものづくり」も
大切だと思ってはいたけど
同時に「物語づくり」の重要性にも
気付くようになった。
オーガニック化粧品の
「トレーサビリティ」と「ストーリー」。
調味料のように
全成分や産地や素材のことを意識して
オーガニック化粧品を買ってくれる人が
増えたらいいな、と
思うようになっていった。
そのためには
化粧品の原料を公開し
指導し、伝達していく必要がある。
「植物がこんな風に
化粧品原料に変わって
こうやって調合して
こんな化粧品に変わっていくんですよ」と
化学の世界を見たこともない女性たちに
きちんと知っていただくことが必要だと。
私は化粧品開発をする中で
自分自身の素肌が改善したり
必要だと思ったものから作りはじめた。
そもそも植物には
強力な抗酸化作用と
日焼け止め効果まであるものもあるわけだから
普段からそれでも
紫外線対策はできるのでないか、と
人参と木苺、サジーやエーデルワイスなどの
抗酸化成分を持つ野菜や植物を用いて
「サンケアスキンセラム」を製作した。
「日焼け止め」と「美白化粧品」は
日焼けをする前と
シミが出来た後のケアしかしていない。
となれば
本当に必要なことは
前後の「予防美容」であり
日焼けをしたあと「シミやシワができるまで」の
ダメージの悪化を軽減するスキンケアも
必要不可欠なのではないか。
男性や子供の素肌みたいに
皮脂がたっぷりあって
丈夫な素肌なら自分の皮脂が
日焼け止めクリームのように働いてくれるはず。
日焼けする前の
「抗酸化・抗炎症・抗糖化対策」で
日焼けの瞬間のダメージを軽減し
例え焼けてしまったとしても
炎症を穏やかにすることで
細胞は死滅しないで済む。
回復が早くなれば赤みも引くし
シミにもシワにも残りにくくなる。
今みんながしている日焼け対策は
農業でいったら土壌を整え
微生物を増やすことは無視して
ビニールテントを貼り
枯れそうになったら
農薬や肥料を撒き散らしている状態だ。
素肌や土壌の健康なんて
これっぽっちも考えられていない。
本当にそれでいいのだろうか、と
疑問を感じて
私はこの商品を作り
自分自身も10年日焼け止めを塗っていないが
シミは増えたどころか明らかに減ったし
赤くなることも無くなった。
つまり「根本的な改善」を
行う必要があったのである。
そしてオーガニック化粧品は本来
そういう予防美容に優れた製品であることを
お客さんがしっかりと
認知する必要があるのである。
オーガニック化粧品も
結局は「化学」だ。
ケミカル化粧品の
煌びやかなパッケージを取り去り
パンフレットの謳い文句に目も触れず
「全成分表示」だけを並べてみると
不思議と現実が見えてくる。
読めないカタカナの羅列は
普通に見ていても理解できないものばかりで
いくら安全と言われても不安になる。
そこに、ときめきもない。
パッケージやイメージで
化粧品を買ってしまう人は決して少なくない。
反対にオーガニック化粧品も同じように
煌びやかなパッケージを取り去り
パンフレットの謳い文句に目も触れず
「全成分表示」だけを並べてみると
すごくシンプルな植物素材だけで
構成されていることがわかる。
多少、界面活性剤(植物由来が多い)は
カタカナの羅列で理解が難しいかもしれないが
ポリマーやシリコン
フェノキシエタノールなどの石油系の
防腐剤や感触調整剤は入っていない。
私の中の「オーガニック化粧品」は
スキンケアにおいては
石油系成分を良しとは思っていなくて
植物合成成分は在りだと思っている。
それは植物合成成分さえも無しと
判断してしまったら
もうただの水分と油分だけに
なってしまうからである。
であれば
MAISON de NATUROPATHIEの化粧品原料素材は
すごく役に立ってくるのだ。
白い砡瓶に包まれた
MAISON de NATUROPATHIEには
今現在3種類のプロダクトが存在する。
1、化粧品・・・スキンケアに使用
2、食品・・・飲食に使用
3、化粧品原料・・・化粧品作りなどに使用
化粧品原料と呼ばれる
芳香蒸留水や植物オイル
植物エキスや浸出油は
全て調合されると「化粧品」になる。
然るべき製造許可のある工場で製造するば
「販売できる化粧品」になる。
つまり化粧品原料を上手に使いこなせれば
「化粧品」は自宅でも
簡単に作れるのである。
自然派美容学校
「オーガニックマザーライフ®︎スクール」
コットンハウス×パートナーシップメンバーの指導では
この化粧品原料を詳しく読み解き
「どのようにオーガニック化粧品は
作られているのか」を学ぶ。
誰でもスキンケアがシンプルになっていき
余計な洗浄や保湿を止めるので
みんな肌が驚くほどに綺麗になっていくのである。
植物調合の世界
MAISON de NATUROPATHIEを用いた
手作り化粧品のワークショップを
本格的に全店舗で始めることになり
もっとこの世界の植物成分の魅力
そのものを知ってほしいと感じている。
阪神梅田店では他の店舗では
行っていない化粧品原料
(主に季節の浸出油や蜜蝋など)の
量り売りも行われる。
MAISON de NATUROPATHIEの
ブレンドハーブティも
詰め替え用が量り売りされるので
店頭でハマナスハーブティの瓶などを
持ってきてもらえれば
同じものが1gから買える(10月告知後に開始予定)。
乾燥ハーブも季節ごとに
増えていくので
好きなハーブを店頭で量り売りすることもできる。
オーガニックシャンプーやリンスも
量り売りができる。
まるでそこは
エシカルマーケットのようになるのだ。
このカウンターに腰掛けて
お肌の相談をしたり
素肌に合う属性の化粧品を
買うこともできる。
エステも30minから体験できる。
〈私のエステは9/19.20 10/5で受付中〉
植物調合トリートメント
30min 6,600- / 30min カウンセリング付き
50種類以上のオーガニック素材を用いて素肌に合わせて調合します。
10/8に阪神梅田店がオープンした際に
私は10/8-9まで店頭にいます。
是非、声をかけてください。
オープンノベルティでは先着100名様に3300円以上のお買い物でオーガニック・エシカルコスメのサンプルギフトセットを配布予定。是非、8・9日で店頭にお越しになれる方はお受け取りください。
私たちが関西で
新しい挑戦を始めた理由
関西はまだ
オーガニック需要がそこまで高くなく
関東に比べると、これから。
その中でも阪神百貨店さんの
積極的な取り組みにより
10月8日に増築する新館には
オーガニック・エシカルな製品が
より多く取り揃っている。
弊社だけでなく
オーガニックやエシカルに実直な店舗が
本当に増えてきているのだ。
エシカルに大きく梅田が動き出す。
先日も丸2日で概ね設営を終えて
次はすぐ近くで開催される
ポップアップイベントも設営を。
こんなにも毎週のごとく
大阪に通うことになるなんて
2年前は思ってもいなかった。
「百貨店にお店を出しませんか?」と
そう言われたのが、それくらい前の話。
あっという間に2年の月日が経ち
こうして多くの方の協力の元
阪神百貨店7階に
直営4店舗目となるお店ができた。
こんな無名だった私を
本やブログで見つけてくださったこと
心から感謝したい。
初めて自由が丘に本店を出店したのは
27歳の時。
周りの反対を押し切って
出版と化粧品発表と合わせて
始まった新しい挑戦。
最初は困難ばかりだった。
出版の影響もあり
多くのお客様に恵まれる反面
顔の見えない相手からの誹謗中傷が始まり
苦しむ時間も。
でも〈人気税〉という言葉があるように
増えていく称賛の傍
どんな人でも批判されるもの。
むしろ称賛しかないなんて
通常はあり得ません。
今はどんな意見も本当に有難いと思う。
この年齢で、この環境で
こんなにも楽しい仕事を
任していただけているわけで
それだけで、生きてるだけで、丸儲けだ。
失敗も沢山してきた。
人として下らない間違いだって、何度でも。
でも、全部が社会勉強。
それくらいの気持ちで事業をやってきた。
最初から成功や称賛に望むことの方が
欲張りなのかもしれないね。
大阪の生徒さんに支えられ
こうして一歩踏み出した、初の関西出店。
様々な苦難を乗り越えて
此処までやってきて
大阪にエシカルやオーガニックな
お店が増えたことが
一消費者としても、凄く嬉しい。
昔は「そんなの儲かんの?」なんて
周りの経営者には笑われていたけれど笑
時代がやっと追いついてきたと言いうのかな…
待てば変わる社会もあるんだなぁ、と
もうすぐ31歳になる私も
感じることが増えてきた。
色恋も全部投げ捨てて
毎日必死に働いているけれど
案外、悪くないもんで。笑
仕事と両立なんて、そんなかっこよくいられません。
とりあえず、結婚も出産もした。
家も買ったし、娘も猫も育ててきた。
とりあえず女がやるべき
「社会的役割」は半分終わったはず。
あとは一旦50歳になるまで
好き勝手に生きてみることにした。
自分の背丈より
何倍も高いビジネスだって
周りが求めるなら、とりあえずやってみる。
例えばこの先も
周りの大人達に笑われようとも
責任はちゃんと自分で取るから、大丈夫。
成功した頃に
今更称賛しても遅いからね。
その頃にはもう、私はそこに居ませんから。
新しい挑戦が始まる朝は
この上なく心が高揚する。
さて、今日も懸命に働こう。
坂田まこと
私の半生が自叙伝になりました。
2022.6.20新刊「傷つくほどに美しくなれる」
Amazonはこちらから– インスタはこちら –
この記事へのコメントはありません。