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作り笑顔だって笑顔だし
綺麗事だって綺麗だ

 

私は、年内に
障害者支援に挑戦する。

 

 

 

はっきり言う。

 

不安なことは山ほどあるし
エステサロンでどう働いて貰えばいいのか
分からないことばかりだ。

 

でも、今回
支援をしたい!と願う私を
支援してくれる団体の方が親切で

漠然とした不安と綺麗事が
すごく現実的になってきたんだ。

 

書くか書かないか迷ったんだけれど、、、

「綺麗事でも、綺麗だよ」
言ってエールをくれた仲間がいてくれたので
勇気を持って書こうと思います。

 

 

私も「多動症だった」という事実

 

私も実は
「多動症」と診断されたことがあります。

 

母に言われた訳ではありません。

大人の発達障害は
気づかないことも、多いから。

 

あまりにも物忘れが多く、物をよく落とし
言ったことを忘れてしまったり
思い立ったりすぐに行動してしまう
衝動性が強い。

 

じっとしていられないから、眠ることが嫌い
ゆっくり眠ることが、怖い時もある。

 

でもこれらを「障害」と取るのか
「個性」と取るのか

それって人それぞれだと思うの。

 

正直、今でも信じていません。

 

 

ただの個性でしょ、と思っています。

 

 

でも家族に言われたことを
すぐ忘れてしまうので

ある日を境に、次第に怒られるようになり
それがきっかけで大きな喧嘩をしたり
不仲になった時期もありました。

 

あれ買ってきて、をすぐに忘れてしまう。

あれやっておいて、も覚えていられない。

覚えていようと思っても
覚えていられない。

 

新しいことを考え始めてしまうので
前のことを忘却する。

 

数年前から、ある日を境に
それが職場でも友人の前でも
小さな所に節々と
出るようになりました。

 

 

だから、今でもね、私の携帯メモは
いつもいっぱいです。

 

小さなことで日々メモっておかないと
忘れてしまうのが「怖い」のです。

 

じっとしていられない、ので
ついつい前のことを忘れてしまうので

新しことを考えるときは
前のことをメモったりブログに残します。

 

ここまで仕事ができるから
然程、重度ではないと思います。

これだけ、好きなことへの記憶力は
ズバ抜けているから。

 

でも、何か一つが、ごそっと欠けている感じ
子供の時からありましたね。

 

 

 

それは、大人になって
家族に言われるようになってから
痛感するようになりました。

 

ブログの中の私を見て
そんな風には見えないね、と
言う人も多いけれど

近くにいる人たちはきっと
少なからず「確かにそうかも」と感じる事も
少なくないと思うのね。

 

でもそれを
「私、発達障害だから仕方ないじゃん!」って
障害に逃げた気がして
言いたくない自分もいた。

でも、家族に理解されない個性
今でも私の悩みなんですよ、本当です。

 

だから日々
私はこのブログを書くんですよ。

 

感じた事、言いたい事を
すぐ言葉にしてしまうのは
誰かを傷つけたり
間違った事で期待させてしまうから。

 

だから、此処にブログとして日々の想いを書くことで
この日の気持ちを忘れないように
言葉を整理しておいて
いつでも伝えられるようにストックする。

 

ブログは、娘へ宛てた手紙であり
私の言葉を整理整頓するためのツール。

 

 

不注意、多動性、衝動性。

全てに当てはまる私の「個性」だ

この個性は
最高の「武器」だとも思ってる。

 

 

この衝動性があるからこそ

これだけ怖がらずに
新たなことにチャレンジできるし

言いたいことを伝えられる勇気を貰ってる。

 

それらがみんな魅力になれば

障害なんて言葉を使わなくても
私たちは社会の中で居場所を作れると

私は、知っています。

 

 

娘を見ていると、私にすごく似ているの。

 

でもね
周りがなんて言おうと
この障害を言葉では伝えないし
私は娘を病院には連れていかないよ。

その個性を障害と知るのは
大人になってからでいい。

 

そうじゃないかもしれないのに
本人にも周りにも、そう思われるのは嫌なの。

今知らなくていい事も、たくさんあるでしょう?

 

 

小さなうちは
私がこの子を守るから大丈夫。

 

多動症なんて言葉、今でも私は信じていません。

だって、私はそれでも
今の私が「大好き」だし

自慢の我が子だからね。

 

 

私の母の弟が
自閉症という事実

 

そして、私の母の弟は
生まれつきの自閉症です。

 

母の実家の東海市に帰ると
50歳を超えても尚
なかなか社会復帰できず、実家で暮らす
兄の姿を見かけます。

先日、久しぶり、いや20年ぶりくらいだろうか。

会いに言ったら
「まこちゃんか?」と
覚えていたものだから、驚いた。

 

(まなぶ)学兄ちゃんが生まれた時のこと

おばあちゃんは
こう言っていたの。

「学がこうなったのは
私が妊娠中に転んでしまったから。
私のせいなのよ。」と。

いつもニコニコしているおばあちゃんが
学兄ちゃんの話になると
途端に悲しそうな顔をすることを

子どもながらも
かわいそう、だなんて、ずっと思ってた。

 

 

親になって、我が子ができて
その痛みがより痛く感じる。

もし娘にその様な障害が残ったら
間違いなく自分を責めるよね、と。

誰のせいにしもしようがないものだから
知らぬ間に自分に責任を課してしまう。

 

おばあちゃんの心には
老いても尚
学兄ちゃんの今後の人生を
守ってあげたい親心が覗かせています。

そんなお兄ちゃんを見ていて

私は何もすることが出来なかったんだ。

 

 

お兄ちゃんは
自閉症という知的障害を持っているけれど
センターでの作業仕事に
日々出向いている、と言います。

 

「働かないとね、心配させちゃうから」

と、私の目を見ないで
そう言うので

お兄ちゃんにとって
そうやって社会に出ることは

新しい居場所になってるんだ、と感じたし

その気持ちの中に
分かりにくいけれど
確かな親孝行への想いを持っている。

 

おばあちゃんが聞いたら
泣いちゃうよね、って思いながら

お兄ちゃんを受け入れてくれる
支援センターの人たちに
感謝の気持ちが生まれました。

そして、いつか私も・・・と。

 

 

出来るか分からない。
でもしたいから、言葉にする。

 

今年、私はエステ業界では
あまり例のない
「障害者の方」の雇用を始めとようと思っている。

 

いきなりお客様に接客はできないとは
分かってる。

お客様だって、休みに来たのに
びっくりさせてしまうのは嫌だ。

 

でも、私の知っている障害を持った方は
至って普通の子だし
純粋だし

なによりも「真面目」
「一生懸命」なことを知っている。

 

 

少し個性的なだけ。

 

 

そう思って、一緒に何かしたいと思いながらも
何もできない私が嫌だった。

知人の藤田 承紀さんがダウン症の方と
レストラン「らんどね 空と海」を
営む姿をみていて

何度も「私にも出来ないんだろうか。
私には何が足りないんだろう」と
勝手にモヤモヤしていたんだ。

 

でも今日、こんな出会いがあった。

「東京都手をつなぐ育成会」の監事をする方。

「まことさん、こんな支援に興味はありませんか?」と
小さな名刺を差し出した。

 

私は、言葉を飲んだ。

迷わず「興味あります」と伝えた。

 

 

ORGANIC MOTHER LIFE では
毎日多くのコスメ発送や事務処理などの
単純作業も多く
セラピストになりたいスタッフからすると
骨の折れる作業の一つだった。

 

これなら!!と、提案してみた。

「いいですね、きっと喜ばれます」と。

 

 

世の中には働きたくても
働けない人たちがいる

 

外に出たくても、出られない人たちがいる。

私たちは仕事を選び、行動できる。
途中で嫌になれば、逃げ出すことも簡単だ。
また他で仕事を探せるし、どこでも働ける。

 

だけど、彼らにはその選択肢が「少ない」。

 

エステ業界にいると
華やかな世界に憧れて
飛び込んでくる方が本当に多くいます。

 

でも、大半の方が
人と向き合う仕事の過酷さを知らず
その労働量の多さに絶えることが出来ず

楽で高収入な仕事を選んで、辞めていく。

辞められる方の気持ちは、全く無視だ。

 

私たちはボランティアじゃない。

大切なものを、誰かに預ける勇気。
これって、とてつもないエネルギーを注ぐのだ。

 

でも、彼らには、選べるものなんてそう多くないのだ。

必要とされることすら、少ないのだ。

 

私に出来ることは、まだ少ないかもしれないね。
綺麗事を書いてるだけかもしれない。

障害者支援をする人からしたら
私の決意なんて、本当に小さなことかもしれない。

 

 

だけど、挑戦したい。

今年には、必ず障害者の方と一緒に働ける場所を
ORGANIC MOTHER LIFE につくる。

 

「雇用」なんて言葉は、使わないと決めた。

「ただ、一緒に働く。それだけでいい。」と思った。

 

よし、やろう。

 

来月「東京都手をつなぐ育成会」へ出向き
説明会を聴きに行きます。

踏み出す一歩は、きっと何かを変える。

 

私に足りないものは
「ちっぽけな勇気」だけだった。

 

 

その決意の裏側で

 

でもね
この投稿をしたら

「バリアフリーにしないと意味ない
多目的トイレもつけないと意味がない」という
すごくネガティブなメッセージも届きました。

 

びっくりしたんです。

 

そんな事、面と向かって会ったことが無い人に
言われてしまうなんて。

 

 

でもそれだけ
タブーな世界なんだって。

 

 

これから支援をしてみよう!
何かしようという人に対して
業界に詳しい方が
最初からこんなメッセージが送ると、、、

みんな「怖い」と思って
辞めたくなりますよね。

 

支援したい!と思う人へ支援する人も
必要だと思います。

 

無知なのことは、罪じゃない。

知っているのに、行動しない方が罪だと思う。

 

少しでも影響力のある企業や団体が
こうして声を上げて
行動することそのものに意味がある。

 

私も、日々勉強だと、理解しているし
すぐに出来るようになるとは
思っていないよ。

 

でも、美容業界という
女性社会の中で

知的障害などを持った方が
ここで少しでもオーガニックに触れて
生きる歓び、必要とされる喜びを
知ることができたなら、、、

 

私も、お兄ちゃんの力に
やっと成れた気がして、本当に嬉しいの。

 

 

どうか無知な私たちに
力を貸してください

 

お子さんに障害があり
働けないお母さん。

 

もしこの投稿を読んでいたら
一緒に私たちと働きませんか?

 

あなたなら、障害を持つ方の苦労や痛みを
誰よりも知っているはずです。

我が子を連れて、サロンで働いてください。

 

そして、これから受け入れる
障害を持った方のサポートを
一緒にしてくれたら、嬉しいと思う。

同じ痛みや喜びが分かる
「あなた」にしか出来ない仕事が
此処には在ります。

 

     あなたの一歩が、世界を変える。

私たちが動けば、周りが動く。

 

本気な人を笑う人なんていないよ。

一緒に歩いてみよう。

 

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