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オーガニックトリートメントは
音楽なんだ
私にとって
オーガニックトリートメントは
音楽なんだ。
お客様の素肌に触れる瞬間
まずは、驚かせないように
〈私はこんな風にあなたを大切にします〉と
メッセージを込めて
肌にそっと触れることを
ファーストタッチと言います。
そのファーストタッチが
一番大切な出だしとしたら
ここで音がずれると、期待値が下がりますよね。
だからこそ
最初に触れるタッチか
一番大切だと、考えてます。
しかも実はね
エステの技術よりも
〈タオルワークの技術〉が
セラピストの腕を左右するんだ。
タオルさばき一つで
「このセラピストさん、上手だなぁ」
だけではなく
「安心して任せられるなぁ」と
誰かに体を触られる、という
緊張の糸が切れて
肩の力が抜けます。
実際に副交感神経が優位になる
ファーストタッチの一つ。
リラックスしてほしいなら
1、空間に世界観と清潔感を生み出す
2、ファーストタッチに愛と優しさを込めて
3、手慣れたタオルワークさばき
他にもこんな「こだわり」が・・・
あとは、好きなアロマの香りや
ふわふわのベット
例えば私たちのサロンでは
1、ベットシーツの下にさらに毛布を入れて
ふわふわにしている
2、体をすっぽり包み込むくらい
大きなブランケットをご用意している
3、肌に触れるタオルはすべてオーガニックコットン
紙やフィルムは使用しない
など。
お客様が
「この部屋、この空間、この肌触り
すごく気持ちがいいなぁ」と
施術に入る前から
リラックスして、気持ちよくなれる空間を
とっても大切にしています。
技術の中で最も私が大切にしている
トリートメントにおいても
技術の中で最も私が大切にしているのは
1、リズム
2、密着感
3、手の温度
リズムは、トリートメントを音楽と捉えるように
一度始まった手技で
手を離すことはご法度です。
流れるように
手を滑らせて
オイルを追加するのも最低限に。
できるなら手を離さずに
取りに行けたらより良いです。
音楽が途中で何度も切れたり
不自然なリズムになるのは
一番トリートメントをしていて
残念な仕上がりになります。
「この人に任せたい」と
思って寝てもらいたいなら
その手から
絶対なる安定感と安心感が必要なの。
「あれ、また止まった?」とお客様に
気づかれてしまっては
どれだけ上手い技術の持ち主でも
ちっちも魅力が伝わりませんね。
リズムに合わせる
「揺らぎトリートメント」とは
まずは体全身を動かして
体を揺らしながらトリートメントをすること。
コットンハウスのみんなには
私のトリートメントを
「まことさんって踊ってるみたい」と
言われるんですね。
ゆらゆら揺れて
体全身でトリートメントをすると
お客様もその振動が気持ちいいし
体重が載せられるから
肘や腰を痛めることもないから
セラピストにも、お客様にもいいこと尽くし。
私はこの「揺らぎトリートメント」を
初めてから
体を痛めることは全く無くなったし
お客様から〈ゴットハンド〉と
呼ばれるようになったり。
全身でトリートメントをすることでね。
お客様と一つになる。
血流の流れに合わせて
ゆっくりゆっくり動いて
時折、緩急をつけて、強弱をつけて
音楽に合わせて。
一曲の音楽だと思えば
思考もクリアになるから私もリラックスして
ついつい未来の楽しいことを
トリートメント中に想像したり
仕事に対して新しいインスピレーションを
受けることができる時も。
全ては「密着感」から
ふわふわ浮いてしまう手より
ぴたっと相手の体に密着して
離さないくらいの安定感。
この手の密着は、セラピストの命です。
初めてトリートメントを習う時
やっぱり怖くて手が浮いてしまうんですね。
コットンハウスのみんなも
ほとんどが未経験者なので
みんな怖くて手がふわふわ浮いてしまうんです。
でも、勇気を持って
ぴたって密着すると、全く違う
感度に変わる。
これを何よりもちゃんと教えていきたい!
私の密着感は、自信があります。
是非、体験してほしいな♪
「手の温度」が大切な理由
どれだけ上手な技術の持ち主でも
「手が冷たい」だけで
お客様はがっかり。
しかも皮膚温が落ちると血流の流れが悪くなり
顔のくすみは取れにくくなるし
オイルの伸びも悪くなるから
余計な摩擦を起こしてしまいます。
冷え性を直したいなら
直前で温めるだけでは、だめ。
ちゃんと筋力トレーニングをして
基礎筋肉をつけること。
基礎体温を上げること。
セラピスト=筋力トレーニングは
必須なんですね。
綺麗なボディラインを作ることは
セラピストの基本。
体を壊さないためにも、体温を上げるためにも
まずは手が暖かい人になることです。
私にとって、セラピストは「生き方」
セラピストをしているとね
私はいつも綺麗を維持しようと
自然に努力ができるし
運動にもなるし、笑顔にもなれるし
こんなにもいい仕事は無いと思って
もう、「生き方」とさえ思っているんですね。
1日3-4件も担当するセラピストだけど
その重労働と呼ばれる施術を
気持ちよく挑めるようになるには
施術自体を「自分のもの」にして
トリートメント中、体が勝手に動いていて
音楽に合わせながら
リラックスしている状態になれば
トリートメントが480分に及んでも
私は辛くなかったんですね。
むしろ
お客様に触れれば触れるほど
私も健康に綺麗になれる、とすら
思っていたくらいですから。
トリートメントルームに大きな鏡を置くのは
自分のトリートメントするときの姿が
「整っているのか」
ちゃんと見るためです。
トリートメント中、格好つけて
綺麗に動くと
本当の私も
すごく綺麗になれるような
そんな喜びも溢れてきます♪
トリートメントしている顔が笑顔だと
どんな辛いことも頑張れるような。
そんな気持ちにすら、なってしまうの。
不思議よね。
みんなにも知ってほしい
セラピストという「生き方」
セラピストって
こんなにも幸せになれる仕事。
看護師でも、保育士でも、心理カウンセラーでも
セラピストは活躍できる。
人にセラピーをする人だからこそ
セラピストには色んな働き方がある。
かつてセラピストといえば
大きく分けると
アロマテラピーなどの施術を行う
「ボディ系セラピスト」
精神療法や心理療法を行う
「精神系セラピスト」
気功や霊気などのエネルギー療法を行う
「エネルギー系セラピスト」の3種類がありました。
でもここ数年は
セラピストの語源「セラピー」が
「治療、療法」という意味を持つことから
昔でいうところの「治療師」や「療法士」も
すべて「セラピスト」と呼ばれる傾向にある。
だからこそ
「あなたらしいセラピスト」になることができる。
エステ=セラピストじゃないからこそ
私はオーガニックスキンケアを伝える
セラピストを目指した。
みんなも、もっと自由であってほしい。
まずはその手のひらから
お客様を幸せにできる人になってほしい。
そして、その手のひらから
自分も幸せになれる人になってほしい。
人に尽くす仕事だからこそ
自分にも尽くせる仕事にしようね。
今日も明日も
心を込めて
トリートメントをさせていただきますね。
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