〈私〉の価値は、自分で決める。
 
 
 
 
 
昨日ね
お客様からこんなメッセージが来たの。
少し紹介させてくださいね。
 
 
 

現在、11月から開催される
オーガニックスキンケアアドバイザー資格講座への
参加を検討しているのですが

気がかりなことがあり
躊躇してしまっています。

それは私が「母でもなく、妻でもない」
ということです。

まことさんは母親であること
若いことを逆手に取って
頑張られてきたことをよくおっしゃっており
スタッフさんもみなさん
母親だったり家庭をお持ちの方ばかりだ
といったことをよく目にします。

ですので、35歳で独身
結婚願望も希薄の私が参加するのは
もしかして畑違いなのかな、、と
まことさんとはまったく逆のコンプレックスを
抱いてしまっています。
 
母でも妻でもない私が
仲間に入ってもいいのでしょうか？

私に足りないのは
「ちっぽけな勇気」だということは
自分でも気付いているのです。

ほしい答えも分かった上での質問です。

 

 
 
 
 
 
女性は、不思議な生き物です。
 
 
 
 
なにかを悩む時は
必ずと言っていいほど
〈心の中で答えは決まっています〉
 
だから、あと一歩踏み出す
〈他者の意見〉が欲しい。
 
 
このメッセージを送ってくれた彼女は
とても賢い方です。
 
きっと足りないものも、欲しいものも
みんな分かっていて
 
それでもどうにか背中を押してほしくて
こうして頼って下さったんですね。
 
 
このメッセージを頂いた時
私は彼女と〈仲間〉になりたい、そう思いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
迷う、ということは
 
〈人生を懸命に考える〉ということです。
 
 
 
 
別に優柔不断に生きてるわけでも
くよくよしているわけでもなく
 
生まれ落ちたその日から
自分の人生に〈自信〉を持ちたくて
必死に考えるから
 
初めてのことに、悩むのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
私は悩む時間よりも
行動する時間をとりますが
 
これは〈母親〉になってからです。
 
時間が足りないので
そういう思考になっただけで
もし子どもも、家族もいなかったら
 
私も、もっと悩んで生きていたと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
自分の価値は、自分で決めるべきです。
 
 
 
独身でも、既婚でも
そんなこと気にならないくらい
いや、周りに気にさせないくらい
 
自分の生き方に〈自信〉を持つことです。
 
 
 
 
 
 
 
 
現実と理想は違うもの
 
 
 
 
私もね。
こんな風に前に進めているように見えて
現実はもっと挫折ばかりで
悔しいことばかりです。
 
 
人を信じることができなくて
ずっと1人で仕事も家事も抱え込んで
 
終わりが見えない
途方も無い現実に嫌気がさす時もあり
都心に行くことが
辛くて仕方ない日もあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
〈結婚〉も、そうですが
誰もがそれをしたことで
自信に満ち溢れるわけでも無いですし
 
素晴らしいことは、これだけではありません。
 
 
 
そもそも
心底、周りも見えなくなるくらいの恋をしたら
自然と結婚したいと思いますし
 
そんな風に人を好きになる暇もなく
仕事に明け暮れていたとしても
そんな出会いがなかったとしても
 
本人が今の生き方に〈自信〉さえあれば
それでも素晴らしいと
胸を張っていいと思うのです。
 
 
 
 
 
 
 
あたりまえの〈幸せ〉だけが
 
あなたの〈幸せ〉になるとは限りませんよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こう見えて
私もバツイチですし
 
実は今の〈主人〉と２年ほど暮らしていますが
お父さんをしてもらっていても
籍は入れていません。
 
 
 
数ヶ月前までは
「なんで結婚してくれないんだろう」
「子ども欲しくないのかな」
「私に魅力がないからだろうか」と
 
 
そう自分を責めてしまい
何度も挫けそうになっていました。
 
 
 
この当時は辛かったですね、、、
 
 
 
 
 
女性として価値がないんじゃないか？と
母親なら誰もが悩むでしょう。
 
 
私も苦しくて、本当に仕方がなかったです。
 
 
 
 
 
でもね、私も学びました。
 
どれだけ外見を磨いても
どれだけ経験を積んでも
「好きな人に愛されるのは奇跡」です。
 
 
 
 
 
仕事はひとりでも結果に繋がるのに
 
恋愛はひとりで頑張っても
そう上手くいかないものです。
 
 
 
 
 
25歳で離婚した時に
私は8年一緒に過ごした彼から〈卒業〉しました。
 
 
18歳で妊娠して、19歳でお母さんになって
毎日毎日子どもの世話に追われて
自分のことを何一つ出来なかった。
 
「普通の幸せ」すら、わからずに
 
ただ目の前にある
命という責任を守るために
生きていました。
 
 
 
 
 
 
 
2人目を欲しいと願った時
「彼とではない」と思ったから
 
私は自分の夢を守るために、彼から卒業し
娘と2人、一からスタートするために
大きな投資をしたのです。
 
 
 
 
今の主人に出会ってから
私の人生は、変わったんですね。
 
 
「お母さんでいるのが、あたりまえ」
「結婚しなきゃだめなんだ」と
そう思っていたのに
 
 
ただ、必要とされるだけで、こんなにも幸せだと
・・・そう思ったんですね。
 
 
 
 
 
 
 
私はそれから
主人に愛されたいと願ったし
お父さんになってくれたことにも
心から感謝しました。
 
 
 
だから、思ったんです。
 
 
こんな紙切れ一つで
何を悩んで、彼の気持ちを疑う必要があるんだ、と。
 
彼には彼のタイミングがあり
彼の自立を見守る勇気が
 
今の私には必要なんだ、って。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私も、拗らせていますよ。毎日 ＾＾
 
 
 
 
結婚という言葉が
女性の幸せの価値を縛っている気がして
なりませんね。
 
 
 
結婚していないことにも、自信が持てるようになる。
 
 
私も日々、考えさせられています。
 
 
 
 
 
 
「私別に、結婚できなくてもいいし」とは
強がりたくないので言いませんが(笑
 
もし、今じゃなくても
いつかその時が自然と来るでしょうし
 
女性として自分の価値を
誰かに決められるのことなく
「私は私で素晴らしい」と信じることができたから
 
フランス人夫婦みたいに
事実婚でもいいじゃん！って思えてきました。笑
 
 
 
 
 
これは、新しい価値観です。
 
 
結婚という言葉や形だけが
私たち女性の幸せやゴールだと
周りが決めつけるから
 
そうじゃない私たちや彼女が、辛いんですよね。
 
 
 
 
 
 
 
大丈夫です！
私も結婚願望が強いわけではないですし
それはそれで仕方ないと思えたり
 
その分
 
今は〈自分を磨こう〉と思えています。
 
 
 
 
それでも充分に
幸せなんじゃないでしょうか？
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
強く見えるかもしれませんが
私もただの27歳。
 
まだ、27年しか生きていないのです。
 
世の中のことで
まだまだ分からないことは沢山あります。
 
 
 
でも、出来ない、何も知らない自分が嫌なんです。
 
強く、賢くなりたいんです。
 
誰かに依存しないと生きていけない
そんな自分を、素敵と思えないんです。
 
 
 
だから私は
周りが思うあたりまえの〈幸せ〉を
あまり考えすぎないようにしていて
 
「じゃぁ、私ならどうするか？」を考えます。
 
 
 
 
相談してくれた彼女にも
「自分はここにそぐわない」と
思わなくてもいいと思ってメッセージを送ります。
 
 
 
ここがいいなら、ここに来たらいい。
 
ここを選んだ自分の意思に
自信を持ってください。
 
 
 
あたりまえは、塗り替えることができます！
 
 
 
 
 
 
 
私のスクールには
独身半分、既婚者半分です。
 
既婚者のイメージが強いですが
そんなことはありませんよ＾＾
 
 
でも、これから、自分の人生に
どう向き合っていくか
オーガニックを学んで何をしたいか
それぞれの立場で、それぞれが真剣に考えています。
 
 
どんな環境でも
必要な人たちには伝えたいですし
 
そこに制限や差別や
価値観の違いがあってはいけません。
 
 
 
 
 
 
 
 
どんな方にも
オーガニックの学びは必要だと思います。
 
彼女も、運命の恋をしたりして
来年には妻になっているかもしれませんし＾＾
 
 
人生なんて、本人ですら
予測不可能なことが起きるもの。
 
 
 
いつどんなことが起きても
「あの時、チャレンジしておけばよかった」と
 
環境が変わってから悔やむよりも
 
「あの時チャレンジしておいて良かった」と
思う方が何倍もいいでしょう？
 
 
 
 
 
結婚して、子どもが生まれると
あたりまえにできたことが、急にできなくなります。
 
 
だからこそ
自分と〈向き合える〉うちに、向き合って！
 
きっとその一歩は
あなたの〈自信〉に繋がるはず。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今日もまた一つ、お客様のメッセージから
考えさせられました。
 
 
 
 
私も主人との時間を
私なりの価値観で紡ぎながら
 
いつかその時が来て〈本当の妻〉になるときまでに
 
したいことを、しておこう。
 
 
その時にできなくなるかもしれないことに
後悔しないように
自分の人生は、自分で〈守る〉ために、ね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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