私は法人を立ち上げても、尚
プライベートサロンオーナーとして
セラピストを続けていますが

最近、お客様をよく泣かせてしまいます。

    

もともと私はとてもロマンチストで
結構、くさいことでも
恥ずかし気もなく語ってしまうのですが

私のサロンにお越し下さるお客様は
私のブログを読んでの方がほとんどのため

私のことを、私よりも知っていて、
「これを相談したいな」と気持ちをオープンに
来てくださる方が多いなぁと感じます。

それは、メンタルケアを重視している
私にとっては
とても嬉しいことです。

昔はお客様の悩みに飲み込まれて
自分も落ちてしまうことも多かったのですが

セラピストになって早6年。

随分と心は図太くなり
どんな悲しいことも
明日には「笑い話」にできるようになりました。

だから、お客様の悩みを聞き
それに対してのアンサーは
いつも強く真っ直ぐに伝えるようにしていて

決して飾らず、決して強すぎず
でも芯を持って真っ直ぐに思ったことを
お返しするようにしています。

先日も私のようにフリーになって
頑張りたい、と
一年前にも来てくれたお客様が
久々に報告兼ねて来てくださった時のこと

彼女は本当にがんばり屋さんで
いつも頑張りすぎてしまい

仕事は順調なのに
少しこの先のペースを見失っているようでした。

私は彼女に言いました。

「今必要なのは
周りの意見に流されることじゃなくて
目の前にいるお客様の希望に
答え続けることだよ」ってね。

彼女は一年前に会ってから
まだなにもしてあげていないのに！
ずっと私を慕ってくれていました。

彼女はむかし ヨガ店舗のスタッフとして
勤務していたころ
「フリー」になることに大きな悩みを抱えていて

「明日やろうは、ばかやろうだよ」と
フリーランスになることを後押しした記憶があって。

結局ね。

才能があっても
「私にはできないかも」って思って

目の前のお客様からもらった
せっかくのリクエストを流してしまったら
自分の成長も、そこで終わるのよ。

1人で働くってことは、全て自己責任なんだ。

誰のせいでもなく
全ては自分の責任になる。目の前にいるお客様が
「こんなサービスしてほしい！」と言ってくれたなら

例えそんなサービスしたことなくても
むしろ、苦手分野なことでも

目の前にいる「私」のお客様は
そんな風なニーズを持っているんだ！と敏感になって

例えなんの準備もできていなくても

私なら

「どんな内容でどんな風にしてほしいですか？」と
その場で需要を確かめて
「じゃぁ、いつ会いましょうか？」と
会う約束までしてしまう。それは、自分という人間に求められることを
確かめて素早く提供したいから。

それが、新しい経験になり
もしかしたら
かけがえのない知識になるかもしれないから。

苦手分野は避けがちだし
「私はこの仕事しかしたくない！」って

頑固になる気持ちも分かる。
でも、実は自分の周りに集まるお客様は
そのサービスを私には求めていないかもしれない。自分が「したい」と思ったサービスが
自分に集まるお客様の「してほしい」サービスとは
イコールにならない事の方が
何倍も多いのですよ。

そんな時は、いろんなチャレンジをするんだ。

 失敗は、経験と思ってね。    

難しい話はこれくらいにして

そんな風にトリートメント中も
終わった後も
彼女の質問に答え続けて話し込んだ3時間。

リラクゼーションとして副交感神経を
あげるどころか
興奮するほど笑って、泣いて、また笑った3時間でした。

そんなヨガインストラクターの
紫乃さんのブログはこちらだよ。
素敵なご紹介、どうもありがとう！

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■■ 紫乃さんのブログ ■■
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まことさん
今日は本当にありがとうございました。

色んなことをキャッチして
ワクワクして、感情高まって泣きました(笑)
すごく前向きな涙です！！
すっきり。

こんなにかっこいいお母さんと出会えて
私の人生は本当に大きく変わりました。
これからも変わり続けます。

いろんなセミナーにでも行ってみようと思います。
まことさんはそういったお勉強会は開催していますか？
株式会社のことも、もっと勉強したいと思いました。

「遠くて受けに行かれないから
先生のDVDほしい」って言われていたことを
思い出しました。

DVDは難しいかもしれないけど
YouTubeならできるかもしれません。
失敗しながら、頭使って自分のヨガ編み出します！！

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そうそう。
大切にしなきゃいけないのは
「他人の意見」より「目の前にいるお客様の希望」

ここに敏感になって
即行動を起こせる人は
たった1人でも、生き残れるはずだよ。

トリートメントにくるお客様は
いつもオープンに
いろんなお悩みを相談してくれます。

私の方がうんと若くても
まるで「お母さん」のように信頼してくれて

時に泣いて、時に笑って。

いろんな話をこのサロンでは聞いています。

こんな風にお客様が
私から元気をもらって変わっていくと

「セラピストって、お母さんって、最高の仕事だなぁ」と
つくづく思う。「人の心を動かす」

セラピストのカウンセリングは
素肌相談だけが大切なんじゃないよ。

その人の心の中にある
埋まらない穴を埋めてあげるセラピーを
私も続けていきたいと思う。

でも、もっと欲を言えば

トリートメントをして、同じ釜の飯を食べて
ゆっくり話せたら…と
いつも感じていました。だから私は

滞在型のオーガニックスパをつくります。
オーベルジュスタイルでもいい。
本気でやり遂げてみせるから、応援していてくださいね。それでは
本日も穏やかな１日になりますように。

お料理教室 開催準備、行ってきます＾＾