私はね。

自分のことは、自分で1番大切したいと思っているし
それは決して自己中心的な考えではなく
当たり前と思っているよ。

だってね、自分の幸せなんて
人には分からないから。

「子供がいなければ
もっと活躍できたのにね」と言われたことも

「若くなかったらもっと任せられたのにね」とも
言われたことはある、けど

当時は悔しかったと思うけど
今は、子供がいたから、若いから
ここまで頑張れたと心から信じているし

そんな環境にいたのも
「自らの選択」でしたし
「自分の幸せは家族がいること」って知っていたから

世間一般がイメージする
活躍すればするほど幸せ!感覚とは
ほど遠い幸せを、私は目指しているんです。

だからね
いつでも2人目の子供を産めるように働くし

いつでも田舎に一軒家を買って
自然療法のある滞在型のオーガニックスパを営む
準備もできている。

例え何かをきっかけに
そこそこ有名になったとしても

有名になることも、社長椅子に座ることも
人を雇うことも
私の思い描いた「幸せ」とは違うのよね。

野心がない!なーんて言われてもいいのよ。

だって、私の人生だもの。

幸せの基準は他人が決められるものじゃない。

私は私の幸せを、いつだって1番に考えるから
その気持ちの余裕が
家族や娘にも向けられて
仕事にも穏やかな気持ちで向き合える。

「10年後、どんな私になっているだろう」

これを考えることって
最高に楽しいことなんです。

ワクワクしてしまうよね。
思い描いた幸せな自分の暮らしを
今こうして必死に働きながらもクリエイトしています。

自分の力で、自分の夢を。

だけど、その自分の夢を
「応援しているよ」と家族が言ってくれたなら…

そんなに嬉しいことはないのです。

あるお客様が
トリートメントの時にこんなことを
相談してくださいました。

「やりたいことが多すぎて、迷ってしまうんです」と。

やりたいことは何?と
気持ちを整理していくと
すべてのストッパーになっていたのは
ご主人の応援や理解がないことにありました。

「どうにかなるかな」と思っていた
パートナーの理解は

実は女性が何か起業したり
クリエイトしたい時に
1番必要で、大切なこと。

家の中に不協和音が起きているのに
家でも仕事でも
好きなことなんて続けられないのです。

だからこそ、私はいつもお伝えしているのだけど

すべての夢や幸せはね
共に過ごす人の理解や応援があって
はじめて、前向きに、共に進めるもので

1人勝手に進んで、例え成し遂げてもね

喜びを分かち合える人がいないなんて
幸せとはいえないよね。

夢を叶えたり、成功することだけが幸せなんかじゃないよ。

当たり前のように近くにいてくれる人たちが
幸せで、応援してくれるかどうかで

成し遂げた時の喜びは、たまんないよね!

どんなに強い人でも
1人では生きていけないって、私は知っている。

家族やパートナーとどんなふうに助け合い
理解し合い
お互いを支え合えるかって

生きていたら必ず必要な過程だよ。

それなくして
家族なくして
守るものなくして

何のために頑張るというのだろう?

「私の幸せ」は
パートナーの夢も、娘の夢も、私の夢も
ゆっくり着実に叶っていくことにある。

その「幸せ」を第一優先して生きてます。

周りがどんな未来を私に描いても
私には関係ありませんよ。

だって、人それぞれ幸せや不幸の感じ方は違う。

うんと些細なことを気にして
不幸と嘆く子もいれば
綺麗な星を見て幸せと思う子もいる。

「こうなれば幸せになれる」と思い込まないこと。

結婚したら、子供を産んだら
起業したら、稼げたら、痩せて可愛くなったら。

多分きっと、中にはあなたに向いていないものもある。
誰にでも幸せとは限らないしね。

持論だけどね、生きることは

すべてが60点でいいと思ってます。

完璧な100点満点なんて
その先目指すものがなくなっちゃうでしょう?

すべて中途半端に感じるのではなく
すべてバランスよく生きていくの。

そこそこ痩せてて、そこそこ肌が綺麗で
そこそこ仕事ができて、そこそこ彼がかっこよくて
そこそこ裕福であれば

きっとその人は
あまり他人に自分を重ねたりしないよね。

羨ましい気持ちは、なくていい。

どうせならさ。
今の自分を1番大切にして
ここまで頑張った過去の自分を尊敬して
認めてあげたらどうだろう?

さて、そんなこと考えてたら
すっかり朝が来てしまったので
ロマンチストな話はこれくらいにして。

月曜日、今日も頑張りましょ。

自分らしくね。
自分の幸せを第一優先していいから
周りに優しくなれる人になろう。

私も、そんな人になりたいと思っているから。