冬の大乾燥!
ボディケアに必要な対策を公開します!
冬になると背中や腕、足など
体の節々が痒くなること…
ありますよね。
しかもオーガニックの化粧品を買ったのに
「痒くなる!沁みる!」
そんな人もいると思います。
何故、冬になると痒くなってしまうのか
オーガニックでも痒みが良くならないのか
理由と対策を解説します。
皮膚が痒くなる理由
簡潔に言うと
「弱い痛み」が皮膚に起きているから
「痒い」と言う症状が起きます。
実は、痒いと言う感覚は「痛覚」からくるので
よわーい痛みが「痒み」なんですね。
オーガニック化粧品を使っても
痒くなったり、染みてしまう人は
「掻きむしった皮膚」に塗っている可能性があります。
「掻きむしった皮膚」には
たくさんの傷が表皮についている状態なので
そこにいくら天然とはいえど
微量でも精油やエタノール
植物油の脂肪酸の一部
植物の有機酸・天然酸が染みてしまう・・・
(これは私も同じなんです)
そんな現象がアトピーやアレルギー肌
極度の乾燥肌に起きます。
対策としては「皮膚を掻かないこと」
・・・でも、それが難しいですよね。
そうです。
そもそも皮膚を掻かない環境=
皮膚を乾燥させない環境を
徹底的に作る必要があります!
これは化粧品どうこうだけの話ではなく
「環境対策*スキンケア」の2本柱です。
では、いってみましょう!
お風呂に入るときの注意点
まずは湯船に浸かりすぎないでください。
熱い湯船に浸かると
乾燥肌の方は特に皮脂が失われやすく
さらに皮膚温+血流が上がってしまい
痒みが増します。
しかもその状態で浴室の外に出ると
脱衣所が冷えている場合
「過乾燥状態」に陥り
すごい勢いで皮膚の水分が蒸発し乾燥するので
また痒くなります。
アトピー肌の私は
真冬でも湯船に浸からずシャワーだけに
私はしているくらい徹底します。
冬の乾燥対策はこちら
1、脱衣所を乾燥しにくい「遠赤外線ヒーター」で温める(入浴後の皮膚の過乾燥を防ぐため)
2、浴室内に「化粧水と乳液、ボディミルク、ボディオイル」を持ち込む(おすすめの製品は以下にあります)※浴室内の方が皮膚温も高く湿っているので、化粧品が浸透しやすく、伸びやすく、低摩擦で乾燥しにくい!
3、湯船はあまり使わず基本は「40度以下のシャワーのみ」で出来るだけ短いシャワー時間にする(冷え対策は一旦無視します)
※真冬以外は私は痒くなりやすい箇所(腰や足の脛など)に「冷水シャワー」を当てて出ます
※より乾燥予防したいなら、シャワーを浴びる前または湯船に浸かる前に「ライスブランオイル(米糠油)」を痒くなりやすい箇所に事前に塗っておくと「皮脂の流出」を防げます。4、デリケートゾーンや脇などだけ「フェム用ソープ(洗浄力かなり弱め)」または「ミルククレンジング(乳液処方)」で洗って、合成洗剤はもちろん天然の石鹸含め”もろ界面活性剤”は皮膚に使用しない。背中や肘など、痒くなる箇所は「低温シャワーで濯ぐだけ」でボディソープや石鹸も使用しません。
5、出来るだけ短いシャワー時間で終え、体が冷えないように「浴室内で化粧水+乳液を塗り、体にもボディミルクを塗って」から脱衣所に出ます。
6、「温めた脱衣所」で着替えます(温度が低いと過乾燥が起きますので要注意!)
7、「無印」等で販売している「オーガニックコットン100%の七分袖のインナー」がベスト。キャミソールや締め付けのあるブラトップは背中や肩が痒くなりがち。出来るだけ締め付けや繊維の縫い目が当たらないインナーで過ごすこと。
【おすすめのボディソープ・ミルク】
メルティフェム&ベビーソープ(200ml)新商品
■ 石鹸素地10%以下の「低洗浄力石鹸」+「高濃度グリセリンジェルソープ」
私はこれでデリケートゾーンや脇などを洗います
ユズサスティナボディシャンプー(370ml)
■ 石鹸素地20%以下の「低洗浄力石鹸」+「ゆずぺクチン10%以上」
多少の洗浄力は欲しい方はこちらがおすすめ
ユズサスティナボディミルク(200ml)
■ コックリとした厚めのボディミルクが好きな方はおすすめ
ゆずの種子が持つ多糖類「ペクチン」の保湿力が効果的
ボディミルクが染みてしまう人は・・・
メルティボディミルク(180ml)
■ エタノール、精油、ナッツ系まで無使用の低刺激ボディミルク
ライスブランオイル(米糠油/200ml)
※ボディオイルとして
■ ボディミルクが物足りない時に1-3プッシュ加えてから使用するといい
(シャワーや入浴前に痒くなるとこ露に塗っておくのも皮脂の流出を防げます)
この記事へのコメントはありません。