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夢の自社店舗を手に入れよう

 

 

そんな夢を抱いたのは
27歳の時でした。

 

 

 

オーガニックエステサロンを
学芸大学駅近くの自宅で最初に開業した後
次第に増えていくお客様と
自分の家庭との両立に悩んでいた頃…

 

 

「一人でするには両立にも成長にも
限界が来るだろうな」

と感じた私は

 

 

自社化粧品（作品）と
自社店舗（アトリエ）を作ることを考えます。

 

〈自宅サロン時代の写真〉

〈初代自由が丘サロン時代の写真〉

 

 

結局、自宅サロンのメリットは
「固定費が掛からない」ことに尽きます。

 

妊娠を控えていたり、妊活中であったり
新婚であったり、子供が小さかったり…

いろんな「家庭の事情」を考慮して
仕事をしていかなくてはいけない女性は

やっぱり「自宅開業」が
一番継続しやすいわけです。

 

 

 

 

 

でも、それでも

やっぱり「挑戦したい」人も
いると思うんですね。

 

 

 

私は例え大変な道だとわかっていても

私も「挑戦」し「経験」し「成長」し
夢を叶えたかったんだと思います。

 

だからこそ27歳の若さで
自社ブランドを作り、自社店舗を持った。

誰よりも早く
新しいステージに行きたかったし
周りと同じことばかりを
したくなかったのだと思います。

 

 

「空間デザイン」を自分で手掛ける

 

私が店舗作り（アトリエ）で
こだわっているのは「空間デザイン」です。

 

 

基本は
内装屋さん＋デザイナーに丸投げするのですが
私は自分で店舗デザインを行います。

 

– 緑が丘店（旧/自由が丘店） –

 

– 鎌倉御成町店 –

 

– 阪神梅田店（阪神百貨店7階） –

 

– 新・自由が丘本店（パースイメージ）-

 

 

まずは自身で図面を引き
全部屋の用途や動線（人や物の動き）を考え

素材（木なのか左官なのか
塗装なのかシートなのか）も
高級感やイメージを大きく左右するため
とっても重要なんですね。

 

ざっくりと世界観のテーマカラー
素材の統一感、家具の配置を決めたら
手書きで図面を描きいれます。

 

 

ざっくり空間を作り終えたら
パース（CGイメージ）と図面（CAD）を

設計士の方に依頼して完成するのです。

どこで学んだの？

 

実は、独学なんです。

 

 

でも前職にウエディングプランナーをしていたので
新郎新婦の求めるイメージを
空間に起こす作業は経験がありました。

 

そこに、美容業での現場経験が重なり
結果的に、内装図面や店舗空間デザインを
自身で務めるようになったということです。

 

 

今回の「自由が丘本店」は
オーガニック・エシカル系の店舗ということもあり

内装設計士さんにアドバイスを頂きながら
ゴミになる「長尺シート」や「塩ビタイル」は
使用せずに

塗装、左官工事を中心に
廃棄が出ない内装デザインに。

 

 

タイルも「タイル柄」ではなく
レンガタイルを手貼りしていただき

格子状の黒枠も「木製」で作成し
これからガラスを嵌め込んでいきます。

 

 

世界観の起源は
映画「マイインターン」のオフィスから。

大好きなアンハサウェイのように
オフィスを自転車で移動したくなりました。笑

 

「夢」を形にしたいから

 

誰でも正真正銘の
オーガニック化粧品ブランドを
学びながら低予算で作れる
そんな時代が来たらいいな、と…

そんな想いで始めた
化粧品工場の建設計画。

 

ORGANIC MOTHER HOUSE®︎
– 植物調合美容研究所 -とは

 

 

2020年に宮﨑県国富町に
1000坪の土地を構え
そこにCOSMOS ORGANIC 認証を取得。

 

自社化粧品工場の9割の製造を移行し
他社ブランドも1年間で50種ほど手掛けました。

 

 

そして、2023年9月から
東京都内初のオーガニック化粧品工場の併設
オーガニック化粧品店及びエステサロン
エステスクールを作ることになり…

 

 

今現在、自宅で
オーガニックエステを始めたい
未経験者の女性から
すでにサロンを持つ方が

本格的なオーガニックサービスを構築のために
そのスクールで学びを始めたり

 

45万から自社ブランドを
処方開発を学ぶところから始められる
（50本製造のための費用も含む）

 

植物調合美容研究会でも
「化粧品開発なんて初めて！」という方が
たくさん相談にお越しになるようになりました。

 

 

オーガニックスクール一覧

 

 

 

 

 

私はいつも思うのですが…

 

 

結局人は
得意なことをすること
得意なことを「継続すること」が

一番効率的で、理に叶うと思うわけですよ。

 

 

 

新しいことがしたい
ともがいても
試練や壁のない道など何処にも無いわけです。

 

 

多くの人は体力の限界を迎える前に
「精神の限界」で諦めて
離脱していくわけですが

結局最後まで夢を追い掛け
夢を叶え、夢を掴んでいく多くの場合が

 

「好きなことや得意なことを見つけ
それを”最後まで”継続できた人」でした。

 

 

 

オーガニックの仕事がしたい。

自社ブランドやマイサロンを作りたい…

 

 

これはかつて私が目指した夢でしたが
今では、その夢を参考に
多くの人が興味を持ってくれているわけで

 

 

それって凄く幸せなことなんですよね…

 

 

 

 

「仕事」として勤めるには
勿体無いくらい心が儲かる仕事を
毎日させてもらっているので

 

私自身は
この毎日に不満などないわけです。

 

 

あとは
この夢を参考にしてくれたお客様や
商品を手に取ってくれたお客様が

「私も始めてよかった」と…

 

 

心から感じてもらえるようなサービスを
きちんと作っていくこと、だと

 

今の私は考えています。

 

 

 

私の半生が自叙伝になりました。
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