幾つになっても
「植物オイル」は必要です
オイル美容と聞くと
なんだか40代のスキンケアに聞こえるけれど
若い時から「オイル美容」に
慣れておいた方が
肌は乾燥しにくくなります。
乳化剤や界面活性剤がないと潤わない肌には
なりたくないですよね。
スキンケアにも使える
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オーガニックスキンケアの基本は
「抜く美容」
何を足すかより、何を抜くか。
何を使うかより、何を使わないかです。
そして、オイル美容は
「重ねる」のではなく「使い分ける」と
より効果的に働きます。
重ねすぎてテカテカにすることは
決して良いことではありません。
肌の排泄機能を妨げてしまうかもしれないですし
脂っぽいニキビになってもいけません。
昼は「保護のオイル」
夜は「回復のオイル」
例えば、朝と夜
ベストなオイルは違います。
昼は「保護のオイル」夜は「回復のオイル」
植物オイルをうまく使い分けると
肌質がより改善しやすくなります。
おひとりさま一回まで使用可能
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肌に合うオイルは
敏感肌なら
「鎮静系オイル」鎮静・抗炎症作用
鈍感肌(年齢肌)なら
「活性系オイル」細胞賦活作用・活性作用
をだいたい選択しますが
朝晩ともに
そうでなくてはいけない、訳ではありません。
残念ながら敏感肌の方は
「活性系オイル」を塗ることは不向きです。
ニキビや炎症が更に赤みを増したり
老廃物が白ニキビとして出来たりしますね。
ですが、鈍感肌の方は
「活性系オイル」も「鎮静系オイル」も
塗ることが可能です。
ただ、即効性を出したければ
あえて鎮静系オイルを選ばなくても
活性系オイルを選んだほうがお得ともいますね。
そこに加えて
女性ホルモン系のトラブル
20−30代の吹き出物や
更年期前後のくすみなどに
「調整系」も加えると良いですし
はたまた
ナチュラルアンチエイジングや
紫外線対には
全年代必要な「抗酸化系」も存在します。
もちろん敏感肌の人でも
活性系のオイルが使えることもあります。
その人の肌に、実によって様々です。
朝晩ではオイルの役割が違うので
朝晩違うオイルを塗ることも
オーガニックスキンケアを効果的にするポイントです。
「保護のオイル」とは?
昼間の紫外線から肌を守る為に
アルガンオイルやマカデミアナッツオイル
人参のエキスやサジーオイル、ベリー系、シアオイルなど
【日焼け止め耐久効果】のあるオイルを選びます。
つまり「抗酸化系」は昼間にこそ必要。
夜に塗っても良いですが
昼間にこそ紫外線に対して
打ち勝つ力を貸してくれます。
オーガニックサンケア理論で伝えたように
「継続した角質層の抗酸化」こそ
一年中続けることが必要で
特に日中の使用が効果を発揮します。
あ、もちろん、私の場合は
夜は鎮静系オイルの後に
サンケアスキンオイルは必ず仕上げに朝晩。
これは、活性系・抗酸化系オイルですが
夜も酸化のケアに役立てます。
敏感肌の方で活性系が合わない場合は
鎮静系オイルだけ落ち着くまでは頼りましょう。
月桃やラベンダー、カレンドラの上に
アルガンオイルやマカデミアナッツオイルを塗ることも
可能です。
SPFでいうと10~程度かもしれませんが
オーガニックオイルの日焼け止め効果とは
「黒くならないため」のものではありません。
日に当たっても酸化しない、ダメージを受けにくい
シミのできにくい、肌老化を食い止めるために
つけると思ってください。
守るだけでなく
抗酸化ケアまでしてくれるので
結果、日焼け止めを塗るダメージが軽減になります。
これほどに効果的なサンケアはありません。
クレンジングも洗顔も、もちろんいりません。
美容液ですから
洗い流すどころかよーく浸透させて欲しいのです。
角質層にたっぷりの抗酸化成分を
日々浸透させることで
いつ紫外線ダメージを受けても
「活性酸素」が発生しにくいように
予防・対策することが健康への近道です。
基本は朝にこそ、入念に。
これから向き合う太陽の紫外線と
仲良く共の生きる準備みたいなものです。
注意点としては
もちろん光毒性がある成分
(凡に柑橘類の圧搾法抽出系)入っていないことが
大前提ですが
例え酸化に強いオイルでも
浸透させずにテカテカのまま出掛けては
油ですから、いつか肌の上で酸化してしまいます。
昼間のオイル美容で大切なのは
よく浸透させること。
サラサラになる量、サラサラになるまで放置し
軽くティッシュオフした上で
サンケアスキンオイルと
アロールートフェイスパウダーを重ねます。
「回復のオイル」とは?
今度は夜のケアです。
昼間に日差しやメイクで傷つき、乾燥した素肌には
回復するオイルが必要です。
鎮静、修復のオイルとも言えます。
日焼けをよくした肌ならば
目に見えずとも火傷を負っていますね。
まずは赤みに抜群の効果を発揮する「鎮静作用」
カレンデュラやラベンダーオイルでケアを。
冷やすことも、忘れずに。
「抗炎症作用」のある紫根オイルやカモミールオイルや
傷ついた肌を「修復」するカレンデュラオイル
ニキビ跡や色素沈着に効くローズヒップオイル
女性ホルモン様作用がある
ローズオイルやシャスミンオイルも捨てがたいのです。
どれも肌に合っていれば、良い選択ですね。
主に「鎮静系」が
傷ついた肌修復には良いですが
特に赤みや炎症の起きない肌の方は
夜に「活性系」を塗ることで
細胞の代謝を促し
ターンオーバーを促進する方法もあります。
どちらにせよ
昼間の様に「守る」というよりも
「治す」方に注力を注ぎたい時間帯です。
できれば
精油では「調整系」のアロマを部屋にたいて
夜にこそ女性ホルモンを分泌し
そこに加えて成長ホルモン=若返りホルモンを分泌させて
肌がみずみずしい状態に
回復することを望みたいものです。
敏感肌の方でも
ラベンダーオイルなどの鎮静系オイルを浸透させた上に
アルガンオイルを重ねれば
活性作用も緩和されます。
オイル美容の「量」はほどほどに。
足りない時は大豆レシチン系のクリームや乳液を使うことは
保湿対策なら鉄板のケアです!
オイル美容=アンチエイジングのイメージ?
オイル美容=アンチエイジングのイメージが
強いけれど
若いうちから余計な物を付けずに
シンプルの化粧水やオイルで事足りる
自肌力の強い肌にするには、欠かせません。
昼間塗る習慣が無い方は
まずは夜のケアからオイル美容を始めてみましょう。
植物オイルの
鎮静系や活性系、中間系の分類には
もちろん多少の知識が必要です。
オイル美容は
「ただの油」ではく「栄養たっぷりの油」
オイルと聞くと
皮脂・アブラ・ニキビなど
あまり良いイメージがない方が多いですが
植物の種子などから圧搾したオーガニックオイルは
「栄養の宝庫」です。
そして、極端に言うと
『唯一、お肌にしっかり届けられる栄養』を
持っているのが【美容オイル】です。
お肌の上には、外的な刺激から肌を守り
うるおいを閉じ込めるために【皮脂バリア】が
張られています。
そのため、化粧【水】や美容【液】などの
水系の栄養分は【皮脂バリア】にはじかれてしまいます。
しかし、同じ【オイル】であれば
【皮脂バリア】をクリアして
お肌に栄養を届けることができます。
1番簡単な例だと
ビタミンCは水溶性なので
肌に入っていかない。
でも、脂溶性のビタミンCに加工されることで
肌に届くようになっています。
オイルによって
しっとりツヤのある肌になります。
肌の構成に欠かせない「必須脂肪酸」を
多く含んでいたり
ニキビなどの炎症を抑えてくれたり
血行を良くして、肌の代謝をあげてくれたり
肌を健康な状態に導いてくれるので
自然と肌にハリがでてきたり
透明感が出てきたりすると思います。
しっとり艶やかな肌をオイルで手にして
いい女を演出していただきたいですね。
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