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私の原点。
久しぶりに昔の写真を見たら
本当に若かったなぁ、と…
この頃は
過食や拒食に悩んでいた時期です。
慣れない東京暮らしや
旦那さんの実家暮らしで
本当に疲れ切っていました。
今こうして毎日仕事漬けですが
寂しいとか辛いとか本当に思わなくて
その理由はきっとこの頃
「生きている希望」が娘がいても
尚見つからなかったからだと思います。
今だから話せることだけど
正直この頃は
愛とか恋とかよく分かっていませんでした。
旦那さんにもそうですが
ほぼ初めての恋愛状態で
18歳で結婚して家族になっていたこと。
娘に対しても
2人で育てていくことに必死で
抱きしめて愛を感じたことがあっても
〈親になった感覚〉は
もっと後で芽生えていった気がしてます。
若くして親になることは
周りの人に
多くの不安と心配を掛けました。
– 子供を産む1週間前の写真 –
でもね、お母さん。
私は親になったことを
本当に誇りに思っています。
あの頃は
〈お母さん〉という立場を
こなす事に懸命過ぎて
深呼吸をして娘を抱きしめてあげる
心の余裕がなかったけれど
今はこの仕事を通じて
改めて自分の価値観や選択肢の素晴らしさを
誇りに感じていて。
別にお薦めする訳でも
美化する訳でもないけれど …
“10代の母親” って
素晴らしいと思ってます。
遊びたい盛りに
懸命に子育てをしましたし
下手くそで見栄を張れるものは
何も無かったけれど
その分みんなが
ミニスカートを履いて
カラオケボックスで歌っている間に
私は料理も作れるようになったし
家庭を作れたし、働くことも稼ぐことも
そして
24時間放っておいたら
死んでしまう命を守ることも
出来るようになりましたから —
30代以降で経験することを
18歳で経験しただけで
私は今でも自分の生い立ちを
「普通じゃない」とは思っていません。
むしろ、普通ってなんでしょうね。
「正解」があるなら教えて欲しいくらいです。
私には私だけの
「幸せの価値観」がある
私には私だけの
”幸せの価値観”があり
私達には私達だけの
”幸せの形”がありました。
それを周りに
とやかく言われる必要はないし
理解できないことを「理解できない」と
否定する必要もないと思うんです。
多くの人は
メディアで見た情報を鵜呑みにして
対話したこともない人を批判したり
過激なコメントを残したりするけれど
私からしたら
そんなことは「どうでもいい」。
無理して理解しなくてもいい。
理解されることが全てじゃない。
少し違ったとしても
「こういうこともあるんだな」って
ただの情報として受け取ればいいだけで
自分とは違う価値観で
幸せになろうとしている人を
妬ましく思ったり、正そうとするのは
人として美しくない思うから。
自分と違う人生や夢を
持っている人がいたとしても
それは「個性」。
分かり合えなくてもいい。
認め合えればそれでいい。
理解できなくても
寄り添え合えたらそれでいい。
子育てや仕事を通じて
歳を重ねる中でゆっくりと
本当の愛を教えてもらいました。
自分には
自分の夢と価値観を守る強さがあると
信じたい。
この頃は
守るべきものがあったことは
本当に私の救いだったと思います。
「親子」にも「家族」にも
多様性のある新しいカタチがある。
私は私なりの価値観で
娘と向き合っていきたいし
これからも私の幸せは私で
創っていきたいと思っています。
坂田まこと
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