– 無料のお肌相談室 –
私に直接エステの予約やお肌相談が可能です
上記カレンダーへの質問・予約もこちら
未知なる
「野草化粧品」の世界へようこそ
〈WILD GRASS LIFE〉™️
私が今新しく企画している化粧品に
野草化粧品というものがあり
ORGANIC MOTHER LIFE product
Maison de Naturopathie
Arrowroot Ensemble
に続く
新しいブランドの企画です。
〈WILD GRASS LIFE〉™️
ワイルドグラスライフ
という名前を予定しており
日本で採取できる
野草からエキス開発を行い
そのエキスを調合して
化粧品に仕上げます。
一緒に開発に携わるのは
野草研究家の山下智道さんです。
彼の魅力的なプロフィールと
開発へのきっかけを綴ります。
〈野草化粧品〉とは?
私たちが目指す野草化粧品は
日本の野草や薬草を贅沢に使用し
忘れ去られた植物たちの魅力を
素肌に届けていこう、と
企画されたもの。
静岡県川根地区の耕作放棄地から採取された
お茶の花のエキスや
種子のオイルをベースに
山下さん厳選の様々な野草エキスを活用し
開発される野草化粧品たち。
この地域では
耕作放棄地から
三年番茶を作っている
「PEACE TEA FACTRY」さん
その近くでそれらの素材を用いて
お茶の製造や流通を行う
「丸松製茶場」の皆さんに
ご協力いただいています。
元々、とあるエキスポの講師として
お互い出会いまして
同じ植物関係の仕事から意気投合し
開発を行うことを決めました。
これまで西洋ハーブ系の
オーガニック化粧品は
数多く存在していましたが
男性も女性も使える国産野草の化粧品は
そんなに数は多くありません。
ここ最近、増えてきたジャンルでもあり
私達はこのジャンルで
新しい価値を生み出したいと思いました。
山下さんの言葉に
印象的なものがあります。
「野草を知ると
世界が丸っきり違って見える」
山下さんが野草に興味を持ったのは
数年前の冬にスウェーデンの有機養豚場で
WWOOF
(Worldwide Opportunity on Organic Farms) を
していた時のことだそうです。
彼が来る直前までその農場には
世界各国の野草レストランで
シェフとして働いて
経験を積んで回っている方が
住み込みで働きに来ていて
農場周辺の野草レクチャーを
みんなにしていた、というのです。
彼はその方から学んだ
他のWWOOFerに
農場周辺の野草を
案内してもらったそうなのですが
その際に聞いた言葉が
今でも忘れられないと語っています。
「すごいよな。
僕なんて彼からついこの前
この周辺の野草の知識を
少し教えてもらっただけだけど
それでも野草について知る前とは
今見る光景が全然違うんだ。
それまで当たり前すぎて
見過ごしていた植物一つ一つの違いが
今はわかるんだ。
それまでとは世界が全く違って見えるんだよ。」
私がある自宅サロンセラピストから
「あなたの素肌を守って信じて
育て抜けるのはあなただけです。
植物化粧品の魅力は
試験管から生まれた化粧品とは違い
いくつもの家族と地域の物語が
あるからこそ
素肌に与えた時の感動は
これまでとは比べ物にならない。
あなたの価値観を、変えていくのよ。」
そう言われた言葉が忘れられずに
この仕事を始めたように
彼もきっと新しい価値観を持って
この世界に惚れて
動き始めたんですね。
自然体の彼の魅力は
きっと多くの女性の素肌を
変えてくれる気がして
私から迷わず依頼したことが出逢いになります。
これまで私の物作りは
割と一人で没頭して
仕事をすることが多かったのですが
今回は初めて
自社コスメの開発にコラボします。
さて、どんな世界を
見せてくれるのでしょうか。
山下さんの世界観が
化粧品に吹き込まれていくことが
本当に楽しみでしかありません。
野草化粧品
〈WILD GRASS LIFE〉™️
ここに吹き込まれる命は
鮮やかな緑色のフェイスパックに始まり
植物の美しい色味を残したローションや
美容オイルが生まれる予定です。
発売は年内を予定していますが
実は今週、山下さんと
宮崎で集合し
今回の化粧品に使用する
野草サンプルを採取します。
初めて野草探索に連れて行って頂くので
足手纏いにならないか不安です。笑
私もまだまだ
野山にある野草そのものから
何か研究をしたことはなく
既に植物エキスやオイルに
加工されているものを扱うことが多く
中々触れる機会がありませんでした。
植物の仕事でも
やることはそれぞれ分野が
大きく異なります。
そんな似てるようで似ていない仕事ですが
私たちに出来ること
伝えられることは沢山あるはず。
野草化粧品の未知なる世界へようこそ。
2020 debut…
私の半生が自叙伝になりました。
2022.6.20新刊「傷つくほどに美しくなれる」
Amazonはこちらから– インスタはこちら –
この記事へのコメントはありません。