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日本の薬局とエステの在り方を
変えたいと思った、2年前。
今でも看護師として
昼夜問わず働く母を見て
私は西洋医学の道には進めないけれど
糖尿病を患った父や
子宮の病を抱える母のために
「いま私が学べることはなんだろう」と
必死に考えて生きてきました。
父が、こう言いました。
「気持ちまで病気になったら
後は死ぬだけだ」と。
本当にそうだなって思ったんです。
人の命は儚いもので
いつか必ず別れがやってくる。
私の家族が最近亡くなって
この世に置いていけるのは
富や名誉なんかじゃなくて
大切な人達と過ごした「思い出」や
必死に伝えてきた「想い」だけだと
知りました。
逆境を乗り越えて
この仕事に就いた時
多くの人が反対しました。
私があまりにも未熟だったので
子供のことも、仕事のことも
これまで沢山の人に叱られてきました。
それでも、母の様に手に職を持ち
親になっても文句ひとつ言わず
働いて頑張る背中を追いかけ続けてきたので
幼い娘を抱えての起業に
迷いはなかったんです。
だからこそ
今出来ることをまっすぐ
やり遂げたいと思って
今日も仕事をしています。
起業して丸6年。
念願の
医療従事者の方々とのお仕事が
始まろうとしています。
今でも私は美容家や
セラピストとして働きながら
表に立つ様なりましたが
原点はお洒落になりたかった訳でも
綺麗になりたかった訳でもなく
親として女性として
「居場所」や「自信」が欲しくって
どうやったら長く無理なく
心身共に健康的でいられるのかを
若年妊娠をきっかけに
心身ともにボロボロになった頃から
ずっと考えていました。
母と同じ西洋医療に関わりながらも
私がしたい事が出来る環境を
自分の力で築いていきたい。
「体調が悪くなったら、すぐに薬を飲む」
「肌が荒れたら、すぐに化粧品を変える」
家の中から出来る予防美容や
予防医療はあるはずのに
私たちはそれを知ることができません。
「自分をまずは一番に大切にすること」を
義務教育で教わることも
「石油系成分がどれだけ
皮膚や環境に負担をかけるか」を
美容学校で教わることも
「薬の併用や長期的な服用が
体にどれだけの負荷をかけるか」を
病院で教わることも
本当に少ないのです。
今でも、知らない人の方が
多いかもしれません。
私が提供したいことは
きらきらした華やかな
美容のサービスなんかじゃありません。
誰かの上に立ちたい訳でも
誰かに認められたい訳でもありません。
もっと人の健康や社会の美しさに繋がる
そんな原点に還る
「社会的な事業」を計画していきたい。
その為に常に新しい挑戦して
色んなことを学びたいと
思っています。
失敗しても笑われても
罵られてもいいから
まずは「自分」を信じること。
そして、自分を信じてくれる人達を
大切にすること。
こんな私を側で支えてくれる
パートナーや家族をまずは想うこと。
それこそが
この男性社会の中で女性が事業を拡大し
心ない批判や中傷に屈することなく
強く生き抜く為に最も必要な
「環境づくり」であることを
周りの愛ある大人達から学びました。
家族の支えなくして
女性がたった一人で
事業を起こすことなんて
不可能なんです。
多くの人に支えられてきた事に
もっと視野を広げていく必要がありました。
だからこそ借金一つせずに
まずは「自分のしたい事を
自分の力でできる様になる」事が
目標だった6年間。
経営を学び
営業を学び
販売を学び
サロン運営を学び
開発を学び
一通りの勉強をし続けました。
読んだ本は1500冊ほど
部屋が本で埋まるほど独学もしました。
「当たり前のことほど
馬鹿にせずに、ちゃんとやる」
…そう教えてくれた本や恩師たちに
まずは感謝の気持ちを伝えたいです。
そして
もし進む道に迷う事があったなら
勇気のいる挑戦が必要な道を
選ぶといいと思います。
私もずっと、そうしてきましたから。
私がここまで成長できた事は
多くの人の支えがあったからです。
そして至らないところは
自分の力で変えていかなくてはいけません。
これまで教えられた事。
これまで学んできた事。
それらをちゃんと形にする1年間が
今始まろうとしています。
6月5日は、その最初の一歩になる日になりました。
今日も、心して行って参ります。
坂田まこと
私の半生が自叙伝になりました。
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