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自分を好きになる以上に
誇らしく思えたなら
私は、セラピストという仕事を
お母さんになった事を
今は、心から誇りに思っています。
自分のことを
どうにも、なんだか
好きになれなかった10年前。
親になる自信がなかった。
女性として愛される自信がなかった。
いろんな経験が
あまりにも人よりも早すぎて
ゆっくり生きる方法が分からなくなっていた。
何が、一番辛いかってさ。
自分の成長が、周りの期待に、追いついていかない。
どれだけ頑張っても
頑張っても、頑張っても
「幼い私」がいつも邪魔をする。
呆れられたくない。認められたい。
そんな子供のような感情が表に出てしまう。
いつも心が大人になりきれないまま
それを覆い隠すように
大人らしくいようと嘘をつくようになって
「泣き虫な自分」を隠すことが
どんどん、当たり前になっていく。
それに違和感を覚えた、数年前。
私だって、もっと、もっと
上手に生きていきたいのに
全然上手に振る舞えない時が多かったんです。
誰かを信じて頼って、任せることも
誰かに甘えて、好きになることも
全部が消極的になってしまって
仕事以外に
「自分の素直な感情」を出す場所を失っていた。
では、今「辛いか」と言われるとね
きっと辛いことよりも
幸せなことの方が多いことも
本当は、ちゃんと分かっているんです。
なので決して
ただ弱音を綴っているわけではなく
そんな自分が根底にあっても
「考え方」や「捉え方」次第で
人生はこれだけ変えていけるということを
自分で「自分」に、証明してみたかった。
だから、悲しくはないのです。
きっと、必ず、私達は幸せになれる。
苦労の数だけ、涙の数だけ、夢を掴んでいける。
たった一人、残されたとき。
この情勢下だからこそ
スタッフのこと、お客様のこと
生徒さんのこと、娘のこと、パートナーのこと。
サロンで一人
いろんな事を考えるようになりました。
好きなことを仕事に出来る人は
世の中でほんの一握りです。
今こうして世界が止まっている時に
一番失っているのは
〈自由〉でも〈お金〉でも無く
好きな事や夢に
夢中になって前に進むための
〈時間〉や〈チャンス〉です。
世の中が止まっていても
好きな事や夢に向かって勉強する時間は
いくらでも手に入れることができます。
世の中が止まっていても
好きな事や夢に向かうためのチャンスは
いくらでも掴むことができます。
「何もできない。何もしちゃいけない。」
・・・本当に、そうでしょうか。
要は、考え方、捉え方一つで
人生は変えられるということです。
好きな事や夢に向かって頑張る事が
悪いことだとは思いません。
だけど今の世の中は
〈頑張ること〉すら否定する風潮があります。
それは、凄く悲しいことだと思います。
小さな炎を心の奥に滾らせて
夢を追いかけ続ける「努力」は
どんな状況下でも出来るはずです。
私は今、自粛中のサロンの中に
たった一人残されたことで
多くのことを学びました。
そして、こんな状況でも
有難い程に頂ける仕事の数々と
応援のメッセージに涙が出そうになります。
その反面
多くのことを最終的には
「決断」しなくてはいけない
そんな立場であることも痛感します。
親であり、女性であり、経営者であり。
様々な側面で、それなりの立場で
こうして生きてきたわけですが
やっぱり言葉には出せないような苦楽がありました。
私が歩んだ人生は
皆さんよりもうんと早くて濃厚で
例えるならば
まるでジェットコースターのような毎日。
ぐるぐる回って、急に曲がって
あっという間に落ちていくことも。
落ちたと思ったら
急に空に向かって舞上がっていくような
そんな波乱万丈な人生。
もうすぐ30歳になりますが
立派な大人になれたのか
いまいち分かりません。
今日も、ソファに寝転ぶ娘の寝顔を横目に
パソコンから伸びたイヤホンを耳に当てて
「点描の唄」を聴きながら記事を綴ります。
私のスタッフは、いつもこう言います。
「まことさんは、何でもできる大人な一面と
何にもできない幼い一面が、紙一重ですよね」
幼い時から「まことは少し変わっているね」と
言われ慣れてきたので
今更驚くことはありませんが
きっと、人よりも色んなことを
感じ取りやすい性格なのかもしれません。
私は、自分が「経営者」として
向いているとは今でも思いません。
実こう見えても、臆病で人見知りです。
でも、それなりの覚悟を持って
5年前に起業したと思っています。
人を雇うと言うことは
その人の人生の側面を背負うこと。
商売をすると言うことは
その人の投資を受け取るということ。
背負った人生の数だけ
受け取った投資の分だけ
〈今の私ができること〉を
たった一人サロンの中で考えています。
また、当たり前の毎日が戻ってきた時に
「私はどう生きていくのか」を考えました。
この時間がどれだけ貴重な体験かを
何よりも思い知りました。
時間やチャンスを、自ら失いたくない。
そのために出来ることは
沢山あると学びました。
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