120周年の歴史に刻む
漬物から発生する野菜の廃棄を利用した
発酵化粧品を開発

 

株式会社大安
株式会社オーガニックマザーライフ

120年の創業以来
初のサスティナブル化粧品開発
press releaseにて
昨日発表となりました。

 

 

株式会社大安(だいやす)は、株式会社オーガニックマザーライフと共同開発を行い、かぶらの千枚漬を始めとする漬物作りで発生する野菜の残渣を一部アップサイクルした「発酵化粧品」を開発。
自社初のサスティナブル化粧品「至貴 -SHiKI -」を開発いたしました。

「大安野菜発酵化粧品」で
感謝と愛情を贈る。

【1/4情報解禁】記事の詳細はこちら

 

 

 

120年続く京都の老舗漬物屋
【大安/だいやす】

昨年で、創業120年の歴史を刻みました。

 

 

私たち株式会社オーガニックマザーライフは
一年程の月日を掛け
共に発酵化粧品の新たな可能性を見つけるために
並走して参りました。

 

 

 

 

そしていよいよ、お披露目に —

 

 

 

 

 

 

弊社としても
素晴らしいアップサイクル×サスティナブルな
化粧品事業への初挑戦を行った
株式会社大安の大角社長の熱い想いと共に

初の野菜の発酵化粧品開発
に向けた挑戦について記事に記載しています。

 

 

 

「女性の存在はそのままでも尊い —」

 

 

漬物を漬ける時代から
“買う時代へ”と移行した明治時代。

その明治維新の時代を
強く逞しく生き抜いた”女性たち”

 

 

令和の今、働きながら
家庭や子供を守り育てる
女性たちの社会進出や活躍

敬い尊い存在であることを
証明するためにこのコンセプトを彼らに携えました。

 

 

是非、私達が手掛ける
発酵野菜化粧品の〈物語〉をご覧ください。

 

 

〈至貴物語〉
chart/1 明治の女性と令和の女性。

 

大安創業120周記念
「大安野菜発酵水×大安野菜発酵油」
誕生するまで –

 

 

 

Episode.
遡ること、時代は明治初期。

 

日本の「明治時代」
私たちが暮らす「現代」の礎(いしずえ)
築かれた時代です。

 

 

例えば、日本で初めて電灯が灯ったのも
鉄道が走ったのも明治時代です。

1日が24時間
1年が365日になったのも明治時代。

日本初の選挙も国会も
明治時代に行われました。

 

 

このことから今の私たちにとって
当たり前の「制度」や「生活」は
その多くが明治時代から始まっています。

 

 

 

そんな明治の時代を生きた女性たちは
「新しい時代を切り拓く」という意味では
まさにその走りです。

 

 

女性の活躍とは
表の華やかな部分だけでなく

子供を背負い家事に向き合い
煤のついた袖で額の汗を拭きながら
土間に座り込み

家事を両立していた時代からは
大きくは変化していないかもしれません。

 

 

そもそも明治5年に発布された
「学制(日本最初の
近代的学校制度を定めた教育法令)」の段階で
男女平等教育の根本には
「母親として妻としての能力を
高めるために女子教育が必要だ」という考えがあり

明治32年の高等女学校令によって
女子教育の目的は
「良妻賢母を育てるべし」と宣言されていました。

 

 

しかし、このような
明治期にあっても根強く残る
「女は男より三歩下がって歩くべし」という思想から

男性と同等に活動しようとするのは
並大抵のことではありませんでした。

 

 

 

 

女性が社会の中で目指す
「社会貢献」とは、何か。

 

彼女たちの社会進出の原動力は
自分本位の「自己実現」ではなく

 

これからの社会を良くしようという
「社会貢献的」な意味合い
家族の生活費や学費を稼ぐといった
「責任感」の強さでした。

 

 

 

また当時教師や医師など
女性の数が少ない専門職に就いた人たちには
女性の自立や社会貢献の可能性を拓く
という気概がありました。

そういった強い信念があるからこそ
不遇な境遇にも負けず
信じる道を邁進できたのでしょう。

 

 

一方、現代の日本は
社会としては成熟し
明治に比べてそれなりに男女平等も浸透しています。

 

そんな時代に女性が
「活躍」を目指す原動力は
多くの場合「自己実現」です。

それ自体を否定しているのではなく
「活躍」という言葉を
「社会の役に立つ」ではなく

「メディアに注目される」という
脆弱な動機づけで
「活躍」を目指す傾向にあると感じるからです。

 

 

 

大安が伝えたい「女性活躍支援」とは
単なる自己実現ではなく
明治の時代から社会活動に積極的に参加し

社会貢献に参加しようと
働きかけてきた女性や

家庭や子育てに専念しつつ
前向きに社会活動に飛び出そうと
奮闘する女性を応援したいという想いが
根底にあります。

 

 

 

 

女性としての価値を見つめ直して。

 

さて、ここで少し
お伝えしたい大切なことがあります。

 

 

「漬物事業の発展」「女性の社会活躍」
如何様な繋がりがあるのか
疑問に思われる方もいることでしょう。

 

 

明治の時代、漬物とは
女性が自宅で漬けるものとして食されていました。

 

 

「専業主婦をする女性ならば
漬物くらい漬けられるはずだ」
多くの人は当然の意識として
抱いていたのでしょう。

 

当時、漬物を販売する店が徐々に増えていく中
それらを購入する女性を見ると

 

「お前は漬物ひとつ
漬けることができないのか」

後ろ指を刺されるような
そんな時代背景もあったと言います。

 

 

 

 

家事炊事を男性がすることも
家政婦が代行することも
宅配を利用することも全て…

女性の活躍とともに事業は
発展を遂げているのです。

 

 

 

時代に沿って
女性活躍や男女平等が浸透していく中で
家庭の食文化も多様化し

いつしか漬物は
「自宅で漬けるもの」が
「店で買うもの」に変化していったのです。

 

 

これからの女性の活躍を
支えていくためにも。

 

「これからも家庭の中でも
社会の中でも活躍しようと
奮闘する女性を支えていきたい」

 

 

この先大安は漬物という食だけでなく
時代に沿った新しい事業や製品を
生み出し続けることで

 

女性の活躍や美しさ
尊さそのものを支えていけるような発展を
目指していきたいと願います。

 

 

chart 2へ続く「至貴物語」

 

 

株式会社大安
代表取締役社⻑:大角安史

所在地: 京都府京都市左京区岡崎南御所町 45
事業内容: 京つけもの製造・販売
URL:公式サイト https://www.daiyasu.co.jp/
明治 35 年(1902 年)創業。 全商品、国産野菜を使用し、野菜本来の風味を生かした漬物づくりにこだわっています。 創業者の教え「つけものは心づくり」を大切に、丁寧に漬け込んだ京つけものを京都から全国にお届けしています。 当社の千枚漬は、昭和 38 年以降、毎年宮中に献上させていただいており、現在もこの献上は行われています。

 

株式会社オーガニックマザーライフ
ORGANIC MOTHER HOUSE®︎ – 植物調合美容研究所 –
代表取締役 :代表取締役・植物調合士®︎ 坂田まこと
所在地: 東京都目黒区緑ヶ丘1-23-10 Ntm One 3F
TEL : 03-6875-986
MAIL : info@organicmotherlife.com
事業内容: オーガニック・エシカル化粧品専門開発企画及び製造事業/製造販売業/サロン運営及びメーカー業/NPO事業/人材紹介業/地方創生事業及び化粧品原料研究所の運営

URL: SALON&SHOP公式HP http://www.organic-mother-life.com
URL: OEM公式HP https://www.organic-mother-house.com
私たちはORGANIC MOTHER LIFE®︎というオーガニック・エシカルな#オーガニックエステ サロンやオーガニックコスメ ショップを全国で運営しています。〈人と地域が共に美しくなる〉をコンセプトに、宮崎県に自社工場ORGANIC MOTHER HOUSE®︎ – 植物調合美容研究所 -(COSMOS ORGANIC認証工場)を構え、日々廃棄の植物達からオーガニック化粧品を作っています。

 

株式会社80&Company
代表取締役 : 堀池 広樹
所在地: 京都府京都市左京区吉田牛ノ宮町6-1 TECH STUDIO KYOTO
事業内容: 新規事業開発/共同研究開発/WEBシステム/AI・アプリ開発/ブランディング/デザイン/マーケティング/パッケージシステム
URL: https://80and.co
https://daiyasu.slack.com/archives/C04GFQE8ML2/p1671789092299619
”ゼロから無限大をつくる”

株式会社80&Companyは、人や事業のポテンシャルが発揮された活気あふれる世の中をつくることを目指し、多様な人の心に火を点け、巻き込み、価値を共創することをミッションとしています。
エンジニア・デザイナー・マーケターなど各領域のプロフェッショナルが多数在籍し、一気通貫でパートナー企業と描く大義の実現に向けて事業共創を行なっています