〈moonlight baby〉11/11
ムーンライトベイビーを発売します!

 

2022年11月11日新発売!

フェムケア・デリケートゾーンケアに特化した
〈moonlight baby〉
ムーンライトベイビーを発売致します。

 

2022/11/11新発売
エシカル・オーガニックフェムケア
「moonlight baby」お試しはこちら

 

 

 

母と子で使用できるフェムケア製品には
下記のキー成分が含まれています。

 

■山梨県笛吹市産/自然栽培 廃棄素材
「モモ果実水 / 葉・花・種子エキス」配合

※山梨県笛吹市「カルタファーム」
栽培の自然栽培桃の規格外を100kg回収し
果実、種子、葉、花を全て
余すことなく
化粧品原料化に成功しました。

 

■女性のための乳酸菌
「クリスパタス菌」配合

※膣内に存在する乳酸菌の一つで
母親を守り赤ちゃんを守る
乳酸菌と呼ばれています。

 

■脂肪酸パルミトレイン酸
「マカデミアナッツ油」配合

加齢によって失う
パルミトレイン酸を補給することで
エイジング効果※を得ることができます。
※年齢に応じたケア

 

■発酵による脂肪酸2.5倍+乳化作用
「発酵紫根油」配合

発酵技術により分子量が低下しているため
非常に浸透性が高いオイルに
仕上がっています。

 

■不飽和脂肪酸であるプニカ酸
「ザクロ種子油」配合

共役リノレン酸が大部分を占めており
その中でもプニカ酸が全体の74%を含み
肌にハリを与えます。

 

■植物性アルブチンを豊富に含む
「コケモモ種子油」配合

コケモモの種子から得られる油脂で
酸化防止剤、皮膚保護剤として使用され
ビタミンやミネラルを豊富に含み
ハリやつやを与えます。

 

 

story no.1
「自然栽培の桃の廃棄」から
化粧品や化粧品原料が生まれるまで。

 

 

 

山梨県に実る自然栽培「桃」の廃棄素材
落葉と摘花と、規格外果実たちは
丁寧に手作業で原料化され

お母さんの産後のケアや
女性の生理周期
生まれたての赤ちゃんと寄り添う
〈moonlight baby〉
フェムケアブランドの原料に使用しました。

 

 

生理が始まる10代から妊娠するまでの体作り
そして、産前産後の体や素肌の変化のために。

幅広いデリケートな女性の悩みに寄り添い
黒ずみ、乾燥、妊娠線、多汗
匂い、生理の遅れ含め ―

 

「生理や妊娠、子育てと向き合う女性の
心と体の健康に寄り添いたい。」

そんなブランドに結びつきました。

 

 

自然栽培で桃を育てることは
決して容易なことではありません。

数年の試行錯誤を繰り返し
安定して出荷できるようになった「奇跡の桃」

 

 

出荷前に少し握っただけでも
黒化してしまう繊細な桃の果実。

小さな規格外や変色した桃だけでも
100kg近くが発生してしまいます。

 

その果実を希望の金額で全量買い取ることで
この製品は実現しました。

 

果実だけでなく
葉も花も種子も全て余すことなく
使用した製品は
ソーシャルコスメとして生まれ変わったのです。

 

 

これら全ての製品の素材は
クリスパタス菌、発酵油以外にも
国産の様々な植物たちが含まれます。

 

■自然栽培の桃の葉、果実、花(山梨
■有機栽培の月桃の葉、花(沖縄
■自然栽培の当帰(北海道
■自然栽培の紅花(北海道
■自然栽培の薔薇(宮﨑 etc…

 

すべの素材が農家さんの取り組みなど
〈顔が見える化粧品原料〉となります。

 

story no.2
〈クリスパタス菌とは〉

 

 

クリスパタス菌は
乳幼児の腸内から発見された
機能性乳酸菌のことです。

 

元々は女性の「産道」
沢山存在しており
出産時にそこを経由して
赤ちゃんに受け継がれていきます。

 

 

クリスパタス菌は
加齢と共に減少していくため
ある程度の年齢になると
積極的に摂取すると良いと言われています。

 

しかし、実はこのクリスパタス菌が
食品に含まれている事は非常に少なく

別の方法で摂る方法が望ましいため
私たちは一つの提案として
〈化粧品からの経皮吸収〉を提案します。

 

 

このクリスパタス菌は
女性の膣内に存在する善玉菌だからこそ
女性特有の悩みに。

 

生理不順などに悩む女性はもちろん
これから妊娠したい人や妊娠した人
産後の体のケアに悩んでいる人に
届けたい菌の一つです。

 

子供とお母さんの健康に
女性特有のお悩みに
この子たちが役立てられることを祈って
開発を行いました。

 

 

PRODUCT DETAILS
自然な明るさ×発酵×乳酸菌をテーマに

 

自然な明るさ×発酵
×乳酸菌をテーマに

「とろける=メルティ」なテスクチャーを
発酵油を活用することで実現しました。

 

Step 1 / メルティトナー

 

 

画期的なのは〈メルティトナー〉

これはそのまま化粧水として
フェイシャルにも
デリケートゾーンケアにも直接塗ることができ

それ以外の方法として
「トイレの紙に吹きかけ、拭くため」
にも使用できます。

 

生理中などの不快なデリケートゾーンに
外出先でもトイレットペーパーに吹きかけ
リフレッシュできる仕様になっており

「乾いたティッシュで擦る」ことにより発生する
摩擦の黒ずみ
保湿しながら汚れを拭き取ることができます。

 

※ウェットシートタイプは
処方に「防腐剤」がたくさん含まれることと
一枚あたりのコストが高すぎることが
懸念材料にあります。

そのため「たっぷり使いたい」
という声から
詰め替え用パウチも付属する予定です。

 

出先のトイレでも
水に流せるティッシュがなくても
「トイレットペーパーに吹きかけて使う」
タイプの拭き取り化粧水としても活躍しそう。

 

実に衛生的で、無添加で、エシカル。

「とろみ」があるので
ティッシュが溶けることもありません。

 

精油フリーで処方しているため
穏やかな自社蒸留の桃果実水と月桃水の香りが
女性心を擽ります。

 

【全成分】
モモ果実水WEJ※1、ゲットウ葉水OEJ、グリセリンO、ペンチレングリコール、トレハロース※2、乳酸桿菌※2、モモ花エキスWEJ※1、モモ果実エキスWEJ※1、モモ葉エキスWEJ※1、シロキクラゲ多糖体、水、エタノールO、フェネチルアルコール

※1 山梨県笛吹市「カルタファーム」自然栽培桃原料
※2 クリスパタス乳酸菌
Oオーガニック認証原料
W自然栽培・無農薬・野草原料
Eエシカル自社抽出原料
J国産原料
■ 全成分 / 植物由来99.9%(0.1%クリスパタス菌)
■ キャリーオーバー成分 / 表示済み
■ GMO-Free (遺伝子組み換え成分不使用)

 

 

 

Step 2 / メルティオイル

 

 

〈メルティオイル〉は
トナーやセラムよりも多く
クリスパタス菌と発酵油を含み
とろっととした独特のオイルテクスチャーで
会陰部のトリートメントや保湿に。

 

風呂内、風呂上がり等の
手が清潔なタイミングで
トリートメントに使用するオイルは
塗るだけでもいいし
マッサージにも使用できます。

 

乳酸菌の力を借りて
清潔なケアを重ねていきましょう。

 

【全成分】
マカデミア種子油O、モモ核油O、コケモモ種子油O、ザクロ種子油O、サッカロミセス/ムラサキ根油発酵液、トレハロース※2、乳酸桿菌※2、モモ花エキスWEJ※1、モモ果実エキスWEJ※1、モモ葉エキスWEJ※1、ゲットウ葉エキスOEJ、トウキ葉エキスWEJ、ベニバナエキスWEJ、トコフェロール、水、エタノールO、スイートオレンジ油、ニオイテンジクアオイ花油、ラベンダー油、イランイラン花油、イタリアイトスギ葉/実/茎油、ビャクダン油

※1 山梨県笛吹市「カルタファーム」自然栽培桃原料
※2 クリスパタス乳酸菌
Oオーガニック認証原料
W自然栽培・無農薬・野草原料
Eエシカル自社抽出原料
J国産原料
■ 全成分 / 植物由来99.9%(0.1%クリスパタス菌)
■ キャリーオーバー成分 / 表示済み
■ GMO-Free (遺伝子組み換え成分不使用)

Step 3 / メルティセラム

 

 


〈メルティセラム〉においては
二層式であり
乳化剤等の界面活性剤を一切使用していないのに
一度振ったらなかなか「分離」をしません。

それどころか振れば振るほど
発酵油と桃果実水
〈自己乳化〉しとろける乳液のような柔らかさに。

うるおいケアにおすすめのセラムです。

 

【全成分】
モモ果実水WEJ※1、マカデミア種子油O、グリセリンO、サッカロミセス/ムラサキ根油発酵液、ペンチレングリコール、モモ核油O、トレハロース※2、乳酸桿菌※2、モモ花エキスWEJ※1、モモ果実エキスWEJ※1、モモ葉エキスWEJ※1、シロキクラゲ多糖体、キサンタンガム、水、トコフェロール、エタノールO、フェネチルアルコール、スイートオレンジ油、ニオイテンジクアオイ花油、ラベンダー油、イランイラン花油、イタリアイトスギ葉/実/茎油、ビャクダン油

※1 山梨県笛吹市「カルタファーム」自然栽培桃原料
※2 クリスパタス乳酸菌
Oオーガニック認証原料
W自然栽培・無農薬・野草原料
Eエシカル自社抽出原料
J国産原料
■ 全成分 / 植物由来99.9%(0.1%クリスパタス菌)
■ キャリーオーバー成分 / 表示済み
■ GMO-Free (遺伝子組み換え成分不使用)

Chapter 1 視察1日目
山梨県笛吹市カルタファームへ

 

2022/11/11新発売
エシカル・オーガニックフェムケア
「moonlight baby」お試しはこちら

 

 

「自然栽培の廃棄桃を、丸ごと使う」。

 

この新しいプロジェクトを
今後一緒に取り組んでくださる

山梨県笛吹市『CULTA Farm』さんに
視察をしに3月25日、お伺いさせて頂きました。

 

 

最寄駅は石和温泉駅。
駅前には足湯もあり
ゆったりとした良い雰囲気が流れています。

 

 

まずは現在スタジオとして
使われている大きな施設へ
連れて行っていただきました。

 

 

ここは1997年に北川原温建築都市研究所
北川原温氏の設計により

もともとニット工場として建てられた建物を
2003年にオーナーの根津さん自らのプロデュースで
撮影スタジオとして転用した、自然光スタジオです。

 

 

当初はBAILAなど集英社の撮影などで
使われていたそう。

全体のデザインはもちろん
杉板を使った下見張りの外壁とフローリング。



オリジナルのスチール窓枠や階段など
建築家のこだわりが
細かなところにも随所に見られ

撮影の幅を広げて頂ける
クリエイティブな空間です。

 

 

そんな空間を目の前に、会話も弾みます。

 

 

 

今後はこの贅沢で素敵な空間を
たくさんのアイディアを提案し工夫をこらして

美容学校温泉水を利用したス
原料工場などとして活用し

地域の皆さまとの交流の場としたり
就労支援を行うことを目標としています。

 

根津さんは、多くの提案を私へして下さいました。

 

 

 

 

 

「農業」と「食」を通して
人々の”こころ”と”体”を健康にする

 

『CULTAFarm』さんでは
化学肥料や農薬を一切使用しない
土地の持っている自然の力と
ミネラルで野菜を生産しています。

 

  安全・安心なお野菜を提供されていて
ただ、従業員の縮小もあり
今は野菜に手が回らない現実もあるそうです。

 

 

 

『CULTAFarm』

先シーズンまでは
数名のスタッフや専門家がいたが
今年から一人で全てを管理されているとのこと。

 

年間に育てる野菜の種類は
約60種類を育てていたが
それらも全て「たった一人」で行っているのです。

 

ORGANIC MOTHER LIFEは
独立支援型のスクールを運営しているが

根津さんも農業の独立をサポートする・・・
そんな存在でありたいのだそう。

だからこそ、スタッフの「卒業」を支援してきました。

どれだけ自分が大変でも、です

 

根津さんは、その後数ヶ月
広い農地にたった一人とり残された時

「今の私に、一体何ができるのか」
懸命に、考えたと言います。

 

そして、彼はこう言いました。

「支援されたいわけではない。
そこまで私は、可哀想ではない」と。

 

都心に住む人は
すぐに「支援」という言葉を使いたがるが
支援=困っている=「可哀想」ではない、と
根津さんは、そっと本音を漏らします。

 

「農家は、大変だし、可哀想。」
そう思うから農業離れが起きるんだ、と。

 

 

大変だけど、それ以上にやりがいだってある。

一人だけど、それだけ自由にしたいことができる。

 

「だからこそ、坂田さんも
最初はひとりでやって来たんでしょう?」

 

・・・そう言われて、気がついたことも。

 

 

そうか、私がしたいことは、支援じゃない。

 

一緒に一つの製品を生み出したい。
「一緒に頑張りたい」

ただそれだけなんだ、と。

 

 

 

「大変」だけど「やりがい」がある

 

 

しかし、農作物を一人で育て続けるだけでは
限界があるし
「自然栽培の桃なんて、儲からないし、大変だ」
という風潮から

この地域では、この取り組みを
根津さんしか行っていない現実もある。

 

 

私が「大変ですか?」と問うと

「大変さにも、色々とあるが
作業の時間のやりくりが特に大変です」
答えてくれました。

 

小さなお子さんがもいらっしゃって
子育てをしながら
この広い農園を守っている。

それが、どれほどに凄いことか・・・

 

同じ親だからこそ
仕事と子育ての両立は多くの我慢が必要だし

「植物」「自然」を相手に
多くの苦悩があることを

酷く乾燥し
指先が切れた彼の手を見ると

何も言わずとも
伝わってくるものがありました。

 

 

完成された
綺麗な野菜や果物しか知らない私たちには
到底知り得ることない
農家の「本当の想い」を、目の当たりにした日。

 

私にとっては
オーガニックコスメ作りだけじゃなく
それ以上に
「農家との繋がり」
これほどに大切なことなんだ、と気づけた
そんな貴重な時間でした。

 

 

「世のため人のためになることをしたい」

 

このスタジオが
もともとニット工場であったことからも
お分かりだろうが

根津さんはアパレル業界
ずっとお仕事をされてきました。

 

 

2010年
これからの自分の人生を考えた時に

「世のため人のためになることをしたい」
思ったそうです。

それが何かを考えると
心と身体の健康じゃないか、と考えた、と。

そしてまずは、食について調べていくことに。

 

そうするとそこには
いろんな問題点があったと言います。

例えば、食品添加物や食材である
野菜などの「農薬」

その解決策は、昔の農村のやり方だったそう。

 

 

 

2010年のその思いをきっかけに
農業をスタートしたのが2012年。

今年で、もう8年目になるといいます。

 

 

このあたりは元々
「桃や葡萄」の産地でした。

だけど、それらを育てる為に
今もかなりの量の「農薬」が使われています。

 

 

実際に農薬を使わずに育てられているのは
根津さんを含めほんの数名なんだそうです。

 

一番大変なことは、虫や病気。

それを突き詰めると「土の状態」が大切だと語ります。

 

人間が腸内環境を整えると
体調が好転することと同じで

土壌を整えると、植物も健康になるのです。

 

 

 

しかし、木をそこまで持っていくまでには
時間がかかってしまう。

 

実際に有機農法をする為に
農薬を完全に抜くまでには
およそ、7年もの月日がかかるのです。

 

農薬を使わないということは
農作物が病気にかかってしまい

そのシーズンは売り物にできなかったり
最悪の場合は
そのまま木が枯れてしまう可能性があるからです。

 

 

そうするともちろん、農作物は育たないので
収入がなくなってしまう。

 

 

 

 

木を植えて
また実になり販売できるようになるまでは

20年も、かかってしまう。

 

それくらい、大変な仕事。
私たち「農業の素人」が手伝ったところで
出来ることは限られています。

だったら、農業に長けている地元の人たちや
高齢者を雇う「資金源」を作っていく・・・
その仕組みが求められていることに気づかされます。

 

 

 

 

桃と向き合いたい「私」の想い

 

果物や植物を使った
オーガニックコスメづくり
とても盛んな時代になってきました。

 

 

 

化粧品を作ってみて
私が感じたことは

化粧品の原点にも
やはり「農業がある」ということ。

 

今までは、食品だけだと思っていたこと。

 

「MAISON de NATUROPATHIE」という
有機のコメ油やホホバ油などを使った
シンプルな国産薬草のインフューズドオイルを製作した際


OEM工場の社長に連れられて
多くの地方地域の社会問題を目の当たりにしました。

 

 

 

それは
「化粧品業界」の煌びやかな世界とは
相反しており
もっと深刻な資金難職業難が存在し

決してフェアではない取引も多く
東京にいる私たちのエゴが
そのまま自然環境や
地方地域の負荷になっている
ことを

初めて知りました。

 

私たちの綺麗の下には
環境や人の犠牲があることも。

 

製品に一度なってしまうと
消費者は化粧品原料を気にすること
その山地や生産者の想いを気にすること
あまりなくなっていくのではないか、と私は思います。

 

 

化粧品の価値はもちろん
「綺麗になること」ですが

私は、子どもを産んだり
原料農家さんと直接お会いすることなどを
きっかけに

化粧品の価値は完成された後だけではなく
その作業工程こだわりノウハウ

「植物に隠されたバックストーリー」こそ
本当は大切なのではないか、と

私の中の化粧品に対する価値観
確かに変わっていきました。

 

 

その「バックスト−リー」を知ることで
効果効能だけではなく

「その化粧品を使い続ける理由になる」のではないか、とも。

 

 

化粧品ロスという言葉があるように
多くの女性は

素肌の不調や免疫力の低下を

「化粧品が合わなくなった」と言って
使わなくなってしまう風潮があることを

数年のセラピスト人生の中で
感じてきました。

 

 

私も、その内の一人でした。

「綺麗にならないなら、化粧品の意味がない」

とでも思っていたのかもしれません。

 

ですがある日
日焼け止めの成分で酷い皮膚炎を起こした時
初めて石油化学化粧品の
恐ろしさを知ったと同時に

どれだけ化粧品だけに
依存していたかを気付かされました。

 

 

その植物が生まれた産地を訪れ
そこに住まう人たちと食事を交わし
新たな交流が生まれ
新たな営みが生まれるのではないか、と
私は考えるようになります。

 

現在は「顔の見える化粧品店」をテーマに
展示会やショップの運営

商品開発の際の障害者施設との連携
生産者さんとの直接の関わりも持っている。

 

 

 

完成される前の「プロセス」を
可視化するということ

 

例えば【食品の有機認証】

これは美味しいか、美味しくないかなどではなく
安心して食べることができる
「プロセスの保証」だと考えました。

 

その認証の代わりに
生産者の思いや苦労、栽培方法を知ること

「顔が見える」ということで
安心していただける材料になるのではないか・・・

 

今回、自然栽培の桃を見た時に
お母さんと、子ども
「親子で安心して使える化粧品」として
開発したいと考えました。

食品としてではなく
化粧品原料として使えないのだろうか・・・

 

 

 

それには、私の知識や経験は、まだ乏しく
多くの関係者に連絡をし
知識を分けてもらうことになります。

葉っぱや摘蕾される蕾など
捨てられるはずだった残渣を
使うことができれば

サスティナブルで、きっといいのではないか。

それが、私たちの想いでした。

 

 

しかし、その残渣を集める「手間」
今の根津さんに任せるわけにいきません。

 

「だったら、私が毎週来て
その材料を自分で集めます」と伝えたのです。

 

その想いを伝えると
それに対し根津さんは深く頷いてくれました。

 

 

 

 

 

オーガニックの意識は
心と身体の健康への想いから

 

根津さんが
農業に食に入ったきっかけは
健康を考えてのことでした。

その中でオーガニックの意識
高く持つように。

食材としての農業をスタートしているが
突き詰めると美容や医療などと繋がると感じたそう。

 

美容というと
贅沢や綺麗を演出するものみたいだと
思われがちですが

「予防美容」という言葉があってもいいのではないか
私たちは考えています。

 

例えば、心の健康は
お肌やスタイルやファッション
メイクでも形成されます。

「内側の健康」があって
初めて人は綺麗になれと思うのです。

 

 

「心と身体が健康な状態あること。」
オーガニックコスメを扱い
提供する私たちは

植物からの恩恵を大きく受けています。

 

 

その際はいろんな方へ届く様
出来るだけ「低価格」で作りたいという想いもあって。

 

プロジェクトとして
人手と知恵を借りながら
この夢を叶えられないだろうか。

有機野菜や有機食品が
高くて使えないという意識を払拭し

持続可能な農家さんへの手助けとしたい。


そして、お母さんと子どもの生きる世界が
もっと豊かになってほしいと・・・

 

 

実際に見る「自然栽培の桃農園」

 

視察へ訪れたのは3月25日。

晴れた気持ちのいい日でした。

 

 

遠くの方に、うっすら雪の積もった山脈が見渡せ
桃の木には、可愛らしい花や蕾が咲き始めているころ。

 

 

今は枝の剪定から
蕾を取る摘蕾という作業
すでに差し掛かっている時期でした。

少しお手伝いをさせて頂いたが
どれでも摘んでいいわけではなく
それなりの技術と経験が必要なのだそう。

 

 

枝にはたくさんの蕾ができるが枝に
最終的に育てる桃は「1つ」だけ。

 

蕾を落としてしまうと
そこには桃はならないのです。

気温が急に冷え込んで
落ちすぎた場合には

実がダメになってしまうこともある。

 

簡単に手伝える仕事ではないが
それでも、人手は必要。

 

 

ここの地域に住んでいる
お年寄りは経験があるので

お願いをすることがあるのだそうです。

 

原料になるように
今後進めて行きたいが

それまでの工程として
農家さんの手間を増やしてしまうこと

どうやって収益に繋げていくかも
大きな課題となっていました。

 

 

全ては土壌の「多様性」から生まれる

 

多様性といって
その場所にいろんな草や植物が生えている状態が
一番いいとのこと。

「ナズナ」が生えている畑は
なんでも出来る、と教えて頂きました。

草にも、様々な役割がある。

 

 

自然栽培や農薬を使っていない畑には
いろんな植物が生え

いろんな生態系ができると言います。
微生物も、一緒に共存している・・・

 

自然栽培はこれから木の育て方が、常に課題なのです。

 

 

これから花と蕾を使って

 

今回、摘蕾で採れた花と蕾を分けて頂きました。

それを使って
精油や芳香蒸留水、浸出油にしてみようと思っています。

 

花を使うか
蕾を使うか

どれくらい必要かもわからない。
今から、長い長い試行錯誤が始まります。

 

 

潰れた桃や、売れない桃
蕾、花、摘果ででた実、種。

いくつか工程があるので
その都度どのようにして
化粧品原料にできるかを調べる必要があります。

 

現地が、負担を被ってはいけない。
利益を落とす仕組みを作る。

 

私たちには何ができるのか
ここからストーリーとして
どんな価値が生まれるのか。

 

 

今回山梨へ足を運び
農家さんの想いを伺えたこと
実際に農園で摘蕾をさせて頂いたこと
土に触れることができたこと

たくさんの学びがありました。

 

そして
今後の課題、目指すところ、
今できること、やらなければならないこと
問題はたくさんあるということ。

 

しかし、それよりも
私たちにはこの「プロジェクト」を進める価値の方が
ずっと大きい。

 

それぞれの役割で何ができるか
さぁ、ここから
どんなストーリーが始まっていくのだろう。

 

 

 

私たちはこれから始まる苦労よりも
未来起こる全ての出来事の方が
ずっと楽しみで仕方がないと、笑いあったのです。