「植物調香師」として
最初の作品となりました
天然・有機精油
そして天然植物香料などを使用した
正真正銘のエシカル・オーガニック香水ブランドを
立ち上げることになり、数ヶ月…
natural nostalgic
その名もナチュラルノスタルジックと言います。
長い期間、勉強しながら温めてきた
”植物調香師”としての活動が
ようやく始まりました。
私が作る香りは
とても「simple is best」です。
あまり複雑な香りは好きじゃないので
みんなの懐かしさに触れる香りを
飾らずに、シンプルに —
まず最初にreleaseするのは
香水4種とルームフレグランス4種です。
今後レフィルのご用意も予定しています —
私たちが使用する香りは、主に3種類。
◾️有機精油(水蒸気蒸留法で得られ認証も取得済み)
◾️天然精油(水蒸気蒸留法で得られ認証は未取得)
→どちらも品質に変わりはなく。
アブソリュート(石油系溶剤抽出)は使用不可。◾️天然植物調合香料(天然精油から調合した新しい香料)
→精油を使用する
ナチュラル系の香水ブランドは多くあるけれど…「天然植物調合香料」を使っている香水ブランドは
まだ日本ではほぼ無い、と言えます。【天然植物調合香料】とは、植物に含まれる天然由来の香気成分(例えばゲラニオールやアルファピネンなど…)で組んだ調合香料。ヨーロッパの調香技術のひとつ。
精油だけで作る香水も面白いけれど
その中に含まれる香気成分を取り除き
本来精油を持たない花の香りを作るのも、面白い。
例えば、金木犀。
(精油はあるけど、ほぼ溶剤抽出)
桜、ミモザ、桃、林檎、葡萄など。
石油系合成香料は
嗅ぎすぎると環境ホルモンに影響を及ぼし
内分泌成分の異常や
女性ホルモンにも影響があります。
「いい香りがする化粧品や香水」には
石油系合成香料が多用されていることが多く
ホルモンバランスを乱す危険性があるわけです。
衣類の柔軟剤や洗剤も、同じこと。
もし本当の美しさを手に入れたいなら
香りの纏い方も
健康や環境のために意識していきたいです。
そんな本格的思考派のために
この子達は生まれたと言えます。
このブランドの魅力は
「香りと思い出を纏う」ことにあります。
植物由来の精油成分
香気成分を調合したエッセンスなどを活用し
有機植物発酵エタノールに
花々のエネルギーとエッセンスを浸出させ
OMLらしい
新しい「フラワーエッセンス」の形を提案します。
製品に隠されたもう一つの「物語」
さらに、彼らが纏う物語(STORY)は
これだけではありません…
横浜開港の14年後に創業
日本で最も古い洋花店の一つである
「宮崎生花店」—
お会いしてから繋がっている
歴史ある生花店です。
2011年公開のスタジオジブリ映画
「コクリコ坂から」に出てくる
生花店のモデルにもなりました。
実は昨年、
ご夫婦に出会ってから
売れなくなってしまった花材を
定期的に回収させていただいていました。
その「廃棄の花材」をアップサイクルし
植物発酵エタノールに浸して
エキスを浸出させているのです。
この地域と共に生きてきた歴史ある生花店から
貴重な花材をお預かりできることに
大きな意味を感じていました。
「少しでも命を長続きさせられるように」と
化粧品や雑貨に変えていくことになりました。
そんな背景と製法を纏い
4/17に明治神宮前店とともに
発売する新ブランド。
みんなに届く日を
心より楽しみにしております。
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坂田まこと