7/10全国書店発売
坂田まこと新刊
「料理をするように
美しい素肌は作れるということ」
書籍が、やっと届きました。
料理をするように
美しい素肌は作れるということ。
2年ぶりに書いた本は
ほぼカラーページの140P。
気軽に読めるオーガニックスキンケア本として
7/10頃全国書店に発売となりました。
たくさんのお客様が
全国で待っていてれていると思うと
本当に嬉しいですし
生きているうちに少しでも
自分の努力や想いをどんな形でも
「余生に残せる」ことが幸せです。
伝えられるだけの喜びを、存分に噛み締めて。
この夏、あなたの手に届きます。
これからも応援、よろしくお願いします。
届いた瞬間の映像が
インスタのIGTVに載っています。
是非、見てみてくださいね。
2年前、初めての書籍を刊行した時も
喜びは格別でした。
昔から小説家になりたいと思ったことがあるくらい
文字を書くことが大好きで
いつも全国を巡って写真を撮りながら
物書きになりたいなぁと
つくづく思っているのです。
もっと仕事に余裕が生まれたら
きっともっといい言葉が生まれる気がして・・・
いつか大切な人たちを連れて
綺麗な景色を見て回りたい。
今がたくさん我慢をして働く時もあるけれど
きっと最後はちゃんと
納まるところに納まっていくことを祈って。
次回作のお話も進んでいるので
早めにお伝えできたらいいな。
きっともっと、セラピスト以外の仕事も
こうして増えていくんだろうけれど
いつかは日本生まれの
有機性の高い化粧品や素材たちが
輝ける新しい拠点を
まるでミュージアムのように作り上げてみたい。
できることは、本当にたくさんあります。
多くの人は「私はこれくらいしかできない」と
決めつけてしまいがちですが
大丈夫です、そんなことはありません。
こんな私でも、変われたのですから。
体力の限界は、精神力の遥か先にあります。
幾つになっても
誰かのために繋がっていると思うと
どこまでも頑張れてしまうものです。
たった一人では
簡単に舵の方向を変えれてしまうかもしれませんが
お客様や、家族、顔が見える人たちのために
繋がっていくことがわかると
人はたちまち大きな原動力を手にいれて
力強い一歩を踏み出すことが
できるようになっていきます。
私も今、シュアサロンを利用する4人の生徒さんに
珍しくビジネスコンサルを始めているのですが
働きながら、家庭と両立しながら
自分の限界を打ち破って成長していく姿を見ると
「なんだ、できるじゃない!」と感じます。
「私にはできない」と思わないで。
母になっても、年を重ねても
私たちはどんな未来にも挑戦できる。
本を書きながら、いつも私は大きな夢を抱きます。
いつか自分の本で
元気をもらったり、勇気をもらったりして
女の子たちが
少しづつ変わっていく様を
この目で見てみたいと思う。
鎌倉の山と海が見える場所に
小さな小さな古民家宿を立てて
日本生まれのナチュロパシーを体験しながら
トリートメントを受けることができる
「集える場所」を。
私の夢は、きっと叶っていく。
どんな形に、変わったとしても。
prologue / 公開
料理をするように
あなたの綺麗も、笑顔も、きっと作れる。
「私、ファンデーションを卒業します。」を
一昨年に出版し
続編としてこの書籍を執筆しました。
私は、オーガニックビューティセラピストという
仕事をしています。
普段は、一人娘のお母さんをしていて
鎌倉に住まいながら
オーガニックエステサロンやコスメショップ
レンタルサロンなどを運営し
オーガニックセラピストを育成する
スクールなども全国で開催。
幅広くオーガニックの仕事をさせていただいています。
そんな中でも
私はいつだって最優先で現場に立ち続け
今でもセラピストとしてお客様の肌に触れ
少しでも肌トラブルや
心の声と向き合う勇気を与えられたら・・・と
日々オーガニック美容の仕事を楽しんでいます。
この書籍のタイトル
「料理をするように美しい素肌を作れるということ」
という言葉に込められた想いは
素肌のトラブルの原因をきちんと知ることで
素肌のことを受け入れ
そのトラブルに本当に必要な成分を
「自分で選べるようになること」を目的としています。
「なんとなくいい気がする」
オーガニックスキンケアから
「ちゃんと効く」ものに変えていきたい。
多くの女性がオーガニックコスメや
ソーシャルコスメを手に取る中で
これまでの化粧品と同じ使い方をしたり
同じような効果を期待していることが
多いように感じます。
「遅効性」というゆっくり肌を変えていく
植物化粧品は
肌を変えるのではなく育てていくのです。
子供が急に、大人になることはありません。
同じように、毛穴やニキビが
急に消えたりすることは起こりえません。
「自然に肌が育つ時間」を与えるためには
肌のこと理解し、植物のことを理解し
オーガニックコスメのことを
理解する必要があるのです。
そうすることで女性たちは
「どうして治らないの?」という不安から解放されて
肌がゆっくり強くなり
荒れにくくなるまで
「待てるように」なっていきます。
スキンケアに
「待つ時間」がどれほどに大切か
肌はゆっくり28日かけてターンオーバーし
ラップ一枚にも満たない薄い角質層に守られ
そこをみずみずしく保つことで
私たちの美しさは保たれています。
真皮層においては
5−6年かけて生まれ変わるのです。
そして、表皮の上にある
「皮脂膜」が天然のバリア機能となり
私たちの肌は守られています。
まずは、肌を守ってくれている
「皮脂膜」を無くしてしまうような
スキンケアは卒業しなくていけません。
そして、肌の皮脂膜に存在する
多様な脂肪酸を補うような
「植物オイル」を選んでいくのです。
多様性に満ちた
「植物オイル美容」のメソッドをあなたに
さて、あなたは
肌を本当に美しくしたいですか?
一瞬は綺麗になっても
また荒れたり治ったりを繰り返すなら
それは意味がありません。
好きになれなかったり
自分で自分の肌を傷つける
過度なスキンケアも辞めていかなくてはいけません。
もっと
「素肌のことを信じて、好きになってください」。
あなたの素肌に必要なものは
実はとっても
シンプルなことだったりするのです。
オーガニックコスメの中には
多くの植物オイルやエキスが使用されています。
その植物オイルが
あなたの素肌の個性を育て
寄り添い、救ってくれるとしたら・・・
「素肌の美しさは、環境の美しさとともに」
この言葉を胸に
自分の素肌と心と環境と深く向き合い
新しい美容の考え方を知ってください。
綺麗になることだけが
ゴールではありません。
本当の意味で「あなたらしく」美しくなるために
料理をするように
素肌の美しさを作っていきましょう。
植物オイル美容は
あなたの素肌にそっと寄り添うだけ
植物オイルが持つ
「肌にそっと寄り添う」力は
私ですら日々驚くことばかり。
セラピストの仕事を通じて
多くの女性の肌に効果をもたらし続けた
植物オイル美容の魅力は
あなたの「美容の価値観」を、きっと変えていく。
もっと、素肌を好きになろう。
もっと、植物たちの力を信じてみよう。
さて、まずはドレッサーに座って
この書籍を開いてみて。
あなたが「素肌と向き合う」
大切な時間が始まります。
著者 / 坂田まこと