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私には守るべきものがたくさんある

 

やっと来週、新居に引っ越します。

 

ずっとリフォームをしていて
長い時間掛かりましたが、完成しました。

リフォームに関する記事はこちら

 

 

 

最近は仕事も充実しているけれど
プライベートも充実していて
この起業人生10年弱の中で一番忙しいです。笑

 

宮崎に化粧品工場を作った時は
無我夢中だったから
あっという間だったけれど…

 

一昨年の8月、
シングルマザー歴8年に終止符を打って再婚してから

私の人生は
ものすごい速度で変化していきました。

 

 

それはきっと彼も、娘も、同じでしょう。

 

仕事ではOEM事業に
一気にクライアントが増え
何が起きたのか分からない程の依頼の数と

それをたった一人で開発し続けた時期もあれば、

 

 

プライベートでは
娘の受験、彼との結婚、新居の購入
引っ越し、春の結婚式…と、めまぐるしく展開し

 

そして息子の蘭くんも1歳になり
赤ちゃんから少年になりました。

 

 

私にとっては
仕事と同じくらいプライベートが楽しい…なんて
この10年間無かったことでしたから

 

今はまだ不思議で…幸せボケしています。

 

「悔しさ」を原動力に仕事をしてきた私にとって
まだ全然慣れてないんです。笑

 

 

 

そんな中でも
自分自身を誇りに思うのは

相変わらず仕事の速度は落ちないし
きっとこのまま子供が生まれても
私は何も変わらない、ということです。

 

 

 

子供が生まれたら生まれたで
子供に関する仕事や製品を作るんだろうし

私はかつて娘を19歳で産んだあの日から

 

「全て両立する」
— 何かも諦めないと決めました。

諦めるのは簡単。

 

でも、失敗はたくさんできても
挑戦はたくさんはできません。

 

限られたチャンスを掴み取らないと
「いつでも挑戦できるから」なんて
都合が良い言葉は

“挑戦したことのない人の言葉”だと

私は知っていますから。

 

 

 

 

私はいつも
仕事とプライベートの切り替えを
瞬時に行います。

こんなにも膨大な仕事量を
いつもどうやって両立しながら仕事してるの?と
そう言われることが多いけれど、

“きちんと両立できている”事に
実はあまり固執していないんです。

 

 

完璧にやろうとするとダメになるので
“なんとなく出来ている”自分を良しとしています。

 

毎日子供や旦那さんのご飯ができないこともあるし
洗い物はいつも助けてもらってばかりです。

掃除も定期的な掃除機が限界だし
朝の犬の散歩だってお願いしちゃう時も多いです…

 

 

「完璧にやらなくちゃ」という性格が
両立できなくなる人の特徴だと
私は思ってます。

 

かつての私がそうだったので。

 

 

 

だからこそ大切なことは
「不完全でいいから続ける」こと。

 

不完全なまま何度も繰り返すことで

どんどん精度は上がっていくし
続けてさえいれば、周りも理解してくれます。

 

 

母であり社長であり妻であり
何足も草鞋を履く私が
今この時、何を優先すべきなのか…

 

仕事なのか家族なのか
私だけでなく
周りに理解してもらわなくてはいけません。

 

 

 

その代わり優先してもらえた時は
その分余裕がある時に”恩返し”をします。

ごめんね。
ありがとう。
いつも助かってるよ。

 

 

私は13年の起業人生で
いつも周りに助けられてきましたから
言葉の力は大切にしてきました。

 

 

携帯を首から下げて
いつでも歩きながら仕事をするし
パソコンを常に鞄に入れて
カフェを見つける度に仕事をする、そんな私だけど…

 

もう家族からしたら”普通”のことです。

 

 

それだけ真剣に向き合う仕事を
ただ笑って否定する家族なんて
私にはいません。

 

伝え続けてきたから。

私が仕事を大切に想う気持ちを、ずっとね。

 

 

 

たくさんの妥協点を持って
たくさんの余白を用意して

柔軟に、執着をせず、働きながら生きていく。

 

なんでも完璧に
全てを一人でこなすことなんて
出来っこない。

自分のやるべきこと
得意なことを優先に

周りに助けてもらいながら
好きなことや大切な物を守り続けることに
“知恵や才能”を使います。

 

 

 

好きな仕事を続けられる。

好きな家族と一緒に居られる。

 

それ以上、欲しいものなんて私にはないし
これ以上、お金があっても上手に使えないから

今の時間を丁寧に生きていたい。

 

 

「賢くて両立できる女性になる」
私が決めたその日から14年が経ちましたが

 

きっと少しづつ
理想に近づいているのだと思います。

 

 

坂田まこと