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表面張力の低さがもたらす
「発酵油」マリアージュ
発酵油の魅力「表面張力の低さ」について
今日はかたり
発酵油美容を始めてから
驚くほどに不快感が無くなった。
ベタベタ感もなく
毛穴が詰まる感じもなく…
すーっと溶けて無くなっていくような
「浸透感」が気持ちよく
幸せな気持ちにしてくれる。
二層式化粧品は
とても多く出回っていますが
多くのものが
〈表面張力の異なる水と油を一緒にしている〉ことで
振っても振っても混ざり合わない水と油が
〈分離〉して美しく見えます。
でも、素肌のことを考えれば
この表面張力の差が
「浸透性の差」に繋がるわけです。
私たちが扱う発酵油と特徴として
【表面張力の低さ】があります。
表面張力とは
表面の力をできるだけ
小さくしようとする性質のこと。
水が球形になるのは
表面張力の原理が働いているためです。
撥水加工(はっすいかこう)は
表面張力の力を強めることで
水をはじかせます。
界面活性剤の力を使えば
表面張力が弱まって
水と油のように表面張力が強いもの通しでも
混じり合わせることができます。
本来、二つの異なる性質のものが
混ざり合うには
”同程度の表面張力”が必要です。
しかし
水と油の場合は
水の表面張力が油より
大きいため綺麗に混ざりません。
普通の二層式美容液が
混ざらないのはこのためです。
(もちろん他にも色々理由はありますが…)
二つの液体を一緒にすると
油のほうが軽いので水が下
油が上になってしまいますね。
でもこのフラワリングオイルとリーファオイルは
上の油層部分が【表面張力の低い発酵油】で
組成されているため
水と限りなく表面張力が近づき
毎日振って使っていると次第に
【自己乳化作用=
勝手に水と油が界面活性剤(乳化剤)を
使用した時と同じように混ざり合う】
現象が起きるのです。
思えば、オーガニック化粧品の開発を
自身で行う事になったときに
一から学び直した「化学」の世界。
表面張力の世界も
脂肪酸の組成の世界も
すべて「化学」の中に答えがありました。
植物の世界全てに
エビデンスがある訳ではありませんが
少なからず【化粧品の世界】と言うものは
【化】と頭につくように
ある程度は化学で実証することができます。
植物のエネルギー的な曖昧な効果作用も
化学に基づくエビデンス的な明確な効果作用も
どちらも美しく素晴らしいものばかり —
■エネルギー的な
曖昧な効果作用は「心」に浸透する。■エビデンス的な
明確な効果作用は「肌」に浸透する。
「素肌を綺麗にする」ためには
その製品を信じる心や
感動する心も必要なんですよね。
ただ素肌に効果のある美容液だけが
人の素肌を綺麗にするわけではない…
だからこそ、
私は常に探求し続けるわけです。
この【発酵美容】の面白さや効果は、未だ無限大。
私の素肌も確実に整え
変わり始めていて。
開発をしても尚
もっといい処方があるのでは無いかと
開発を重ねる日々は
膨大な時間と経費を要するけれど
終わりがない —
「だって、素肌は変わり続ける。」
だからこそ、
私たちも変わり続けなければ。
未だ試したことがない方も
発酵美容の効果を感じてほしいです。
表面張力の低さからもたらされる
〈保湿成分や有効成分の類まれなる浸透力高さ〉
素肌が柔らかくなり
乾燥しなければ
8割の肌トラブルは軽減します。
是非、使ってみてほしいです。
渾身の一作に仕上がりました。
私の半生が自叙伝になりました。
2022.6.20新刊「傷つくほどに美しくなれる」
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