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綺麗に枯れていくように。
今日も宮﨑Laboに
廃棄される前に回収したお花たちが
届きました。
たくさん集めたお花たちは
丁寧に葉と花に分けられ
化粧品原料や雑貨へと活用されます。
9月に完成せる「自由が丘Labo」では
この花材等をアップサイクルした
香水やタブレット
キャンドルなどのワークショップも
定期開催される予定です。
綺麗に枯れていくように、
低温乾燥機の中で花の色を生かしつつ…
これらを活用したフラワーブランド
natural nostalgicも
処方を開始したばかり。
驚くほどに芳醇な香りたちが
宮﨑Laboにも
自由が丘Laboにも広がります。
私たちが行う植物化粧品の事業は
食品会社や花屋さんなどの業種で発生する
「加工残渣」や「売れ残り」を
化粧品であればアップサイクルできることから
長期的にお手伝いすることがあります。
「食べられないけど、まだ使える」果実たち。
「売れないけど、まだ使える」花たち。
廃棄なんて本当は
何処にもないのかもしれない…
最近の新しい取り組みだと、
漬物の余り物野菜から発酵化粧品を作ったり
ナッツの会社で
廃棄される欠けたアーモンドから
種子油を搾油したり、など。
本当に色んなことができます。
それが何よりもこの事業をしていて
私が心が幸せを感じるひとつ。
「可能性は無限大」である
植物調合化粧品開発 —
実際に、柚子の農家さんから
年間2トン以上の加工柚子の搾汁残渣を
これまで多くの化粧品に取り入れて
大切な化粧品原料へと
アップサイクルしてきました。
自由が丘Laboでは
こういった私たちの地道な取り組み
一つ一つを間近で体験できるよう、
心を込めてお手伝いさせていただきます。
お楽しみにね。
「ナチュラルノスタルジック」という
香水ブランドを作りたくて
宮﨑生花店様
150周年、おめでとうございます。
元町中華街駅の5番出口をでて
華やかな商店街を抜けた小道の坂の途中…
そこには150年続く
町のお花屋さんがありました。
店主の宮崎さんは5代目。
この町に残る小さなお花屋さんを
奥様と共に、守り続けてきた方です。
コクリコ坂に登場する
お花屋さんのモデルにもなり
歴史あるこの花屋さんが
150周年を記念に、新しい事を始めようと
様々な取り組みを考えています。
– 私も、そのひとり。
何が出来るのか
まだ明確には分からないけれど
定期的にここに通ってみて
お花屋さんが抱える悩み事やお頼み事を
植物やお花から化粧品を作る
そんな私たちだからこそ出来ることを
ひとつひとつ
焦らず積み重ねて行けたらいいな。
お花屋さんには
“30%ほどの廃棄”があると聞きます。
全ての花が売り切れることはないし
何も揃えておかない事もできない
ロスを減らすことが
とても難しい業種でもあります。
まずはお花屋さんのことを知ろう!と
金曜の朝イチに
花の市場に行ってみたいな、と
「まずはそこから」
どんな事もそうだけど
まずは “相手の目線に立ってみる” こと —
一緒の目線に立たないと見えない事もある。
一緒に目線に立ってもらえないと
伝えられない事もある。
「ナチュラルノスタルジック」
というブランドを作りたいとそう思った時に、
「宮﨑生花店」で廃棄されてしまうお花たちを
うまくアップサイクル出来たらいいな、と
… そんな風に漠然と感じて。
まずは香水ブランドを作るために
瓶の中にお花のエッセンスを閉じ込めるような
そんな処方ができないか、と
考えています。
これも出逢いのひとつ。
夕方になると坂上から
たくさんの小学生達が元気な話し声を響かせて
坂を降ってくる様子が毎日見れる。
店頭に立っていると
「こんにちは」と言ってもらえる。
些細な事だけど
こういう町のお花屋さんには
「お花を売る」こと以外にも
沢山の必要性があって此処に残っているんだろうな、と
少ない時間と会話の中でも感じ取れる —
「この場所に残り続ける”意味”がある。」
– 面白いことを始めようかな。
“ 人と町がともに綺麗になる “
そんなオーガニック化粧品作りを通じて。
坂田まこと
– 取材協力「宮﨑生花店」 –
150周年記念に様々なイベントや
取材を受け付けています。
是非、この町に遊びに来てください。
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