– 無料のお肌相談室 –
私に直接エステの予約やお肌相談が可能です
上記カレンダーへの質問・予約もこちら
72時間で、心は救える。
生徒さん達と
夜の座談会は恒例に。
コットンハウスの生徒さんの隔週不定期で
夜zoomにて座談会を開いています。
録画せず、みんな顔を出して
オンラインで会えない生徒さんとも
交流ができる、私の大切な時間です。
いつも様々なテーマでお話をするのですが
この日は「セルフブランディング」について。
その話の最後に
「落ち込んだ時は」という話から
私の話をする機会がありました。
その時に話した
〈72時間の法則〉を残しておきたいと思います。
虚構の「2年間」でした。
私、つい先日
2年間の努力や決意を覆されるような
とんでもなく怖く、辛い想いをしたんです。
帰り道、どうしたら真っ暗な視界が明るくなるのか。
どうしたら虚無感に襲われていく心に
光を届けてあげられるのか…
これだけの試練を
乗り越えてきた私も
その時ばかりは、刻々と進む時間が
いつもの100倍以上に長く思えて、辛かった。
「いっそ時を終わらせてしまえば。」と
よからぬ気持ちを隠すことが出来ず
会社でも、大泣きして
みんなに聴いてもらった訳で…
どうして世の中は
辛い事や悲しい事。
隠して泣かなきゃいけないんだろうね。
中には本当に辛い時に
〈素直に泣けない人〉がいるんです。
それは多分、私もそうだったから。
責任感が強い人ほど
周りに迷惑を掛けたくなくて
負の感情を家庭や職場
家族や友人の前ですら
隠して「平気なふり」をする。
でも、これほどに辛い時
自分一人で考えてもどうにもならない時
自分の周りに居てくれる友人や家族
娘や親、会社の人、尊敬する人
お世話になってる人 —
それは
公共機関の相談窓口を使ってもいいし
とにかく〈一人で考えすぎる〉と
どんどん闇に埋もれて
前が見えなくなっていくから。
周りに迷惑を、掛けてもいいんです。
泣きたい時は、泣けばいいんです。
死にたくなるくらい辛い事。
虚無感に襲われるほどに悲しい事。
一人で解決なんてしなくていい。
信頼のおける人に沢山話して
色んな意見を聞いて
自分の違う魅力とか埋もれてる真実とか
ちゃんと大人と他人の意見を聞いて
心の中で散らかった気持ちを
一つ一つ引き出しの中に
〈整理してもらう〉時間が必要なんです。
自分一人ではどうしても
〈認知の歪み〉が、正常な思考を鈍らせる。
「人はこうあるべきでしょう」という
社会の認知を他人に押し付けると
そうではない人が許せなかったり
理解できない時があります。
でも多くの悲しい出来事は
認知外で産まれているので
認知の歪みが、余計に自分の気持ちを追い込んで
「なんでこんな事が、私の身に起きるのか」
部屋の片隅で膝を抱えて
泣いて落ちて
這い上がれなくなるわけで…
ある日、知り合いの先生から
〈72時間の法則〉を教えてもらいました。
私は物事を深く考えやすい人なので
どうしても一人だと自分を責めてしまうから
辛い事、それこそ
死にたくなるほど悲しい事が起きた時。
「72時間だけでいいから
誰かになんでも隠さず話してください。」
誰かと一緒に寝てください。
誰かと一緒に食事をしてください。
誰かの前で思いっきり泣いてください。
」
一人になりたい時は
部屋ではなく遠くへ出掛けてください。
新幹線のチケットを買って
行ったことのない街でも故郷でも、遠くへ。
親にも友人にも会社の人にも
ちゃんと隠さず「辛いことがあって」と話してください。
迷惑かけていいんです、その時くらい。
後でいくらでも挽回できます。
心が死んでしまうよりも
悲しいことはないと思ってください。
とにかく部屋に帰らないで、一人にならないで。
何もそこには無いし
その出来事の終着点は
あなたにすら分からない。
勝手に決めつけて怯える必要もないし
ちゃんと冷静な意見や
愛のある意見を貰って下さい。
一人でよく考えても
答えなんて見つからないんです。
– 今も何も
終わった訳じゃないけれど
とりあえず私の気持ちは皆んなに助けられて
今ちゃんと日常生活に戻れているし
周りにも理解してくれてるから
不意に悲しくなっても、泣かせてくれます。
そうやって〈整理〉していくと
また同じように辛いことが起きても
「72時間」だけ
無我夢中に行動し続ければ
そこまで深い傷にならず
「72時間後」は
ちゃんと前に進めたりしますから。
それほどに辛くなくなることが
「第一歩」ですから。
解決したいと、焦らなくていい。
少しでも辛くなくなるだけで
ちゃんと歩けるようになるから。
そうしないと、頑張れませんから。
周りの理解があなたを支え
その先にやっと、真実と向き合える。
真実を見るのは「72時間後」でいい。
最初の72時間は
自分の心の安寧を優先して下さい。
「本当に辛い時は、72時間。」
沢山話して、沢山泣いて
沢山歩いてくださいね。
悲しい出来事や、辛い出来事は
減らすことはできないけれど
死にたくならない「対策」は、出来ると思います。
負けないで、私。
坂田まこと
私の半生が自叙伝になりました。
2022.6.20新刊「傷つくほどに美しくなれる」
Amazonはこちらから
– インスタはこちら –
この記事へのコメントはありません。