昨日、書籍の打ち合わせで
veggyの本社へ行ってきました。
 
帰りは大雪で4時間かかったけれど
そうなることが分かってても
どうしても進めたかった打ち合わせ。
 
 
 
 
 
今、私は全力でここに生きています。
 
 
 
 
 
 
 
 
今回の打ち合わせで
書籍の表紙から、本の紙質、文字の大きさや配色など
様々な内容が決められて
デザイナーさんとも初対面。
 
可愛らしい女性の方で
私のオーガニックイメージも伝わったみたい。
 
溢れるほどのイメージをお伝えしました。
 
 
 
ふわっとした白いイメージに
素肌の女性が微笑むような
オーガニックの世界観が伝わるといいな、って。
 
 
 
 
どんな文字の大きさが良いか、どんな配色なら見やすいか。
 
どんなサイズの本にした
どんなカバーデザインが良いか、など。
 
 
文字が小さくても辞書みたいだし
大きすぎても絵本みたいだし
 
どんな雰囲気ならすーーっと入りやすいのか
本当に色々話し合いました。
 
 
 
「本ってこうやって世に出るんだなぁ」と思うと
打ち合わせの最中に
胸が熱くなります。
 
 
 
 
 
 
 
表紙のイメージが決まると
Amazonへの先行予約発売や
雑誌広告のイメージが決まります。
 
 
本の全てを決めるといっても過言ではない
そんな表紙を
どうやって表現していくのか、、、
 
 
 
 
あっという間に3月末の校了を迎えるのですね。
 
 
ぼーっとしている暇はなさそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
6/10にはveggy10周年イベントへ
私も参加します。
 
コットンハウススクールのみんなと
出店する予定です。
 
 
 
トークショーには有名な方がゾロゾロといる中
私も登壇し
お話しさせていただく予定です。
 
 
尊敬するオーガニック業界の先輩方がいる中
恐縮ですが
心を込めてお伝えさせていただきますね。
 
 
 
 
それに伴い、全国への書籍記念セミナーと
オーガニックビューティーセラピスト資格講座に伺います。
 
その予定はこの後メルマガでまずは
先行予約を始めさせていただきますので
是非登録よろしくお願い申し上げます。
 
 
 
 
 
今日はどんな本を私が出版するのか
すこしご紹介したいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
私がおうちサロンから初めて
オーガニックビューティセラピストとして
目指して続けてきたのは
 
「ファンデーションを卒業する」ということ。
 
 
 
 
ファンデーションを塗りたい女の子なんて
本当はひとりもいません。
 
 
 
そんな悲しみを込めたメッセージと共に
20歳の女の子が
なぜ、ファンデーションを卒業したのか?
なぜ、卒業できたのか?
 
 
それを、私の自叙伝と共にお伝えしていきます。
 
 
リアルな声を届けたい。
 
 
30代を迎える女性たちへ
30代を迎えた女性たちへ
 
果たして本当に
そのファンデーションは幸せにしてくれるのか?
 
 
 
メンタル面から美容面まで
書き綴りたいと思っています。
 
 
 
 
ファンデーションは、決して悪者ではありません。
 
 
 
お洒落で楽しむものなら
いくらでもつけていいと思いますし
メイクは女性の楽しみの1つ。
 
80歳のおばあちゃんになっても
真っ赤な口紅を塗って
笑って生きていてほしい。
 
 
女性にとってメイクとは「生き様」ですから
生きていく上では
とても大切なアイテムには代わりがありません。
 
 
 
 
 
 
だけど、私がセラピストになって
感じたことがあります。
 
 
それは、ファンデーションを塗る人の大半が
「素肌のコンプレックスを隠すため」に
塗っているということ。
 
 
 
素肌に触れて、悩みを聞く中で
そんな女性たちが抱える「素肌」に対する心の闇を
たくさん見てきたのです。
 
 
 
 
 
 
 
私はその時、知りました。
 
 
 
 
ファンデーションを塗りたくて塗ってる女の子は
本当はひとりもいない、ってこと。
 
 
 
 
自分に自信が持てなくて
素肌のトラブルを見られるのが辛くて
 
何万円もかけてコスメやエステに費やしても
 
また朝になったら
素肌にファンデーションを塗ってしまう。
 
 
下地をつけて、日焼け止めをつけて
コンシーラーを塗って
そして、ファンデーションをつけてしまう。
 
 
 
 
まるでそれは毎日服を着ることと同じように
ファンデーションを「着る」のです。
 
 
 
 
あの子の肌が羨ましくて
あの子の肌のようになりたくて
たくさん勉強して、たくさん研究して
「隠すメイク」を覚えてしまった。
 
 
 
だから、今度はやめられなくて
塗っていない時の素肌が醜いとすら思えて
 
会社や友人と会う時だけではなく
 
大切な人の前ですら
「素肌」ではいられなくなった女性たちを
たくさん知っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
はい、私も、そのひとりでしたから。
 
 
 
 
 
 
 
 
私は22歳の時
ファンデーションを卒業しました。
 
その時の肌あれは
本当にひどいものでした。
 
 
おでこに広がるニキビ、顎の吹き出物。
頬には妊娠中にできた
連なったシミたち。
 
成人アトピーがひどくなり
左側の首は像の皮膚のように黒く硬くなってしまい
 
唇周りはひどく乾燥し
笑うたびに左右が切れて血が出てしまった。
 
 
 
 
接客業をしていたので
それが本当につらくてつらくて。
 
 
 
笑うたびに唇が切れる痛み、悲しみ。
 
目を見て笑っていたいのに
吹き出物を見られている気がして
俯いてしまう。
 
 
数分ごとに、鏡を見てしまうくらい
不安で仕方のない日々を過ごしていたんです。
 
 
 
 
 
 
 
そんな私が始めたのは
オーガニックスキンケアでした。
 
 
でも、当時の私には確かなメゾットなんてなくて
ただ日焼け止めをやめ、洗顔をやめ、クレンジングをやめ
「ファンデーションを卒業」しただけ。
 
 
そして、たった一本の植物油を塗っただけの
すごくシンプルなスキンケアです。
 
 
 
 
 
それだけなのに
みるみるうちに素肌が柔らかくなり
くすみが明るくなって
 
知らぬ間に
 
素肌のかゆみが止まり、唇が切れなくなった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あの時の喜びを忘れることなんてできない。
 
 
 
 
 
だから
同じように素肌に悩む女性たちの力に
私はなりたいと思ったんです。
 
 
 
 
 
 
 
オーガニックビューティセラピストになり
私はオーガニックスキンケアの魅力を。
 
 
そして、ひとりの母として幸せを
伝えていくことに。
 
 
 
 
人生を変えたのは、自分。
 
 
でもキッカケをくれたのは
オーガニックコスメ、オーガニックスキンケアであり
 
「ファンデーションを卒業」したこと。
 
 
 
 
本書籍では
 
この「オーガニックスキンケア」について
良いところ悪いところ
どんな風に向き合っていけば上手く使いこなせるのか
 
そんなハウツー本でもありながら
 
辞書のような難しさはなく
 
ケミカルを否定することもなく
 
 
 
あくまでも
「私、ファンデーションを卒業します。」
その言葉通りに
ファンデーションを卒業したい人へ向けて書いた
私の想いの結晶です。
 
 
 
誰を傷つけることも、否定することもしません。
 
 
 
何を付けるか、何を選ぶか。
その責任も選択肢も「あなたの自由」です。
 
 
 
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私はオーガニックという閉塞的な考えを方を
リセットするために
あえて書籍のタイトルには
「オーガニック」という言葉は選びませんでした。
 
 
オーガニックにまだ関心がない方にも
手にとってほしいからです。
 
 
もっとスキンケアは自由で楽しくて
間違いなんてなくて、ワクワクするものだ。
 
植物の力が込められたオーガニックコスメ一つ一つは
造り手の想いの結晶であり、子どものように
愛おしい存在。
 
 
 
そんなコスメを伝え広める「伝道師」
 
そう、私はオーガニックエヴァンジェリストでもある。
 
 
 
 
 
 
誰でも気軽に入っていける
 
「卒業するだけで 綺麗と健康を手に入れる」
 
 
 
 
そんなキャッチコピーで
みんなをオーガニックスキンケアの世界へ
連れていくよ。
 
 
 
 
 
つづく。
 
 
 


2nd Anniversary ORGANIC MOTHER LIFE
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初書籍 4/15頃発売予定
「私、ファンデーションを卒業します。」
先行購入ファーム開設
先行発送
4/28 出版記念パーティー
場所 / 青山エルカフェにて
開催先行予約ファーム開設
1部目 10:00-12:00
2部目 12:30-14;30