更年期は〈年期〉だと思う。
 
 
 
 
 ある時。誰かが言っていた。
 
 
「誰しも年は必ずとるもの。 
だから更年期なんて言わずに
 
幸年期を迎えたいものよね。」と。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私がね、こんな話をすると 
「若いくせに!」と叱られてしまいそうね。
 
でも、私だって歳はとります。
 
それはみんな平等なのに。
 
 
 
 
 
 
 
 
この前、世代の上のお姉さま方と
たくさん会う機会があり
 
私は私なりに理解しようと
そう、思っていたんだけれどね。
 
 
 
「若いから、あなたには分からないでしょう?」と
言われるのは、日常茶飯事で。
悪気がないのは、分かっているんだけれどね。
 
 
 
 
ジェンダーの人が
「あなたに、私の気持ちなんて分からないでしょう?」と
言うのと同じくらい
 
 
あなたのこと、分からないなりに
一生懸命寄り添おうとしているのに
 
まるで「違う生き物」みたいに
壁を作られてしまうのは
 
すごく悲しいな、と思ったりする。
 
 
 
 
 
 
 
 
私だって、今は若いけど
 
いつか必ず歳をとるし
いつか必ず皆さんと同じように
シワやたるみに悩むのに
 
何が違うんだろう?と不思議に思うよ。
 
 
「若いだけ」で壁が作られてしまうのは
少しだけ、悲しいよね。
 
 
過去に生きていたあなた達と
何も変わらないのに、と。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんな私は
本当に歳を重ねたとき
 
若い子の気持ちがわかる人になれるかな?
 
 
 
「あの頃、私もニキビに悩んだわよ、辛いよね」
って言えるかな。
 
 
「あなたもいつか歳を取るんだから
今を一生懸命生きなさい、楽しみなさい」とか
 
言える人になれるかな。
 
 
 
 
 
 
 
そうなるには、歳を重ねても
〈自分に自信を持って逞しく生きること〉よね。
 
 
 
若い人には分からないでしょ?と言うことは
当然だし、当たり前だから
私もきっと言っちゃうと思う。
 
 
 
 
 
でも、できるなら
 
どんなに歳になっても、女性は女性でありたい。
 
80歳のおばあちゃんになっても
赤い口紅をして女性らしくありたいと願うのが
私たち〉だから
 
テレビでも年齢なんてカッコ書きせずに
みんな平等だったら、いいのにね。
 
 
 
15歳でも、80歳でも
私たちはだし、同じ生き物よね?
 
 
 
 
あなたは、そう思わない?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そもそも更年期とは?
 
 
 
 
更年期はね
閉経前後5年間〉だけの
人生の中では
とっても短い期間のことを指します。
 
 
 
 
 更年期になるとね
 
思うようにホルモン分泌が上手くいかず
いずれ生理は閉経し
女性ホルモンは滞り
 
〈昨日まで出来たことが、急に難しくなる〉
 
 
そんな気持ちや感覚に襲われるそうです。
 
そして〈女性卒業〉のような
寂しい気持ちになるそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
私の母は子宮筋腫で子宮を突然摘出したので
ゆっくり閉経を迎える人とは違い
当然の変化。
 
同じように苦しんでいたのを
覚えています。
 
 
 
 
 
 
女性ホルモン エストロゲン
女性らしい体を作るだけではなく
 
にカルシウムなどの栄養素を運んだり
 
コレステロールを代謝するサポートも
行っていますね。
 
 
なので、母は子宮摘出後
坐骨神経症や骨の痛みに苦しみ
長時間歩行することが55歳にして困難になりました。
 
痩せていた昔とは違い
すごく太りやすくなったといいます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんな母を見ているとね
 
そんな悩みに程遠い私からしても
〈辛いだろうな、大変だろうな〉と
少し苦しくなるものです。
 
少しでも理解したくて
私はホルモンの勉強を始めたくらいですから
愛の力とは、凄いものです。
 
 
 
 
そして、歳を取ることから逃げるよりも
心底〈覚悟〉しておくことが
なによりも必要なんだ、と、決意させてくれました、
 
 
歳を重ねていく、母の背を見て、ね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
人生100年。 
 
更年期を迎えた果たしてその先
女性を捨てられるのか
 
 
 
 
 
 
いやいや、そんな必要ありません。
 
女性ホルモンは無くなるけれど
女性は女性のままです。
 
 
 
 
母は今でもメイクはするし
仕事にも行きます。
 
更年期、閉経したらといって
私たちは〈女性を捨てたわけじゃない
 
 
 
 
 
 
 
世の男性が
〈若い子がいい〉なんて言うから
世の中の女性たちは歳を重ねるのが怖くなった。
 
生きにくくなった。
 
 
 
 
その責任、感じてくださいね?
 
 
 
 
 
 
私たちはシワができても、シミができても
腰が曲がっても
子どもが産めなくなっても
なんですよ。
 
 
それをちゃんと
 
近くにいる大切な人達くらいは
歳を取る私たちを〈〉として受け入れてほしい。
 
 
例えどんな姿になったとしても
私たちを〉としてして欲しい。
 
 
 
わがままを言っているのは、承知の上。
 
 
でも私たちに歳を重ねる勇気をくれるのは
自分自信の努力だけじゃなく
周りの〈〉だったり、するのにな。
 
 
 
 
 
フランスなんて
熟した女性ほど美しいと言われるのに
国が違うだけで、何故こうも違うのかしら?
 
ね、変よね?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私だって、年を重ねるのは不安です。
 
 
 年を重ねて、素肌が乾燥し
シワがより深くなり
その肌にファンデーションを塗って
素肌を隠して生きるのは、きっと辛い
 
 
 
「隠したいから塗るのではなく
1歳でも若い時から大切にしておこう」と
 
そう思ったのは
 
更年期を迎えて〈生きにくくなった〉方を見て
 
私は年相応の自分を受け止めたいと
 
そう、思ったし
 
歳を重ねてもネガティブには行きたくない、いや
むしろ若い人よりも豊かで歴史深い女性に
なればいいのよね!と
 
いろんな事を学ぶ中で、年齢と向き合ってきたからで。
 
 
 
 
 
 
私も、お姉さん方からたくさん学んだ。
 
自分の生きる未来を
少しでもるくするためにね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 100歳まで女として
自信を持って生きていきたい。
 
 
そんな想いが
〈表面上だけの綺麗〉に固執した私が
ファンデーションを卒業できた理由かもしれないね。 
 
 
 
 
 
私は27歳だけど
歳をとって
シワシワになる日も覚悟している。
 
 
 
 
むしろね
顔も体もシワシワなのに
 
手のひらだけツルッツル
そんな、お婆ちゃんセラピストになれたなら
それってせよね?
 
 
 
 
 
更年期を〈幸年期〉として迎える覚悟
あなたはできていますか?
 
 
 
 
 
今だけの綺麗のために
いつまで素肌を隠し続けるのか。
 
〉とちゃんと向き合ってほしいし
歳を重ねることを怖がらずに生きてほしい。
 
私も、そんな風に歳をとりたいと思う。
 
 
 
 
 
 
 改めて、自分の未来を考え直してみよう。 
素肌を通じて。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

———-*———-
こちらから誰でも直接私宛に
ご相談・ご予約・ご注文のLINEが可能です
どんな事でもご相談くださいね
友だち追加
———-*———-