なぜ私は
オーガニックの食品を食べるのか
 
 
いや、何故
体に良いとされるものをい自然と選ぶのか。
 
 
 
・・・そんなことを
いちいち考えた事はなかったんです。
 
それが健康にいいからとかだけで
最初から選んでいたわけじゃなくて
 
それは、自然な選択肢で
 
それは、自然と生きる私たちには
当たり前だと思っていたから。
 
 
 
最近、「最強の食事」という本で
オーガニックの食材を食べることは
健康には繋がらない、と断言されていましたが
 
それも語る人の思想によって
本当に様々だと思います。
 
 
 
 
 
 
そもそも、食べることは、生きることです。
 
 
 
 
人の良し悪しより
自分の体で体感したことが、全てだからです。
 
でも自信がないと、信じるものがないと
食べることに不安になるのです。
 
 
 
誰しもが環境のため
家族のために、と
言うかもしれない。
 
 
 
自分や大切な家族が
10年後20年後30年後
どんな病気を抱えるかわからない時代の中で
 
「今」この時だけが美味しくて
この時だけが楽しい食事だけをしていても
 
きっといつか後悔すると思う。
 
 
 
私は学べば学ぶほど
心理栄養学」の大切さを知りようになって
 
今後は「心の状態」と「ホルモンの関係性」を
とことん追求したくなったんだ。
 
 
 
人によっては
同じ食べ物でも「毒」となり「薬」になると。
 
 
 
 
 
 
 
 
この世の中には
私たちに人間が食べて
分解して、排泄することのできない
恐ろしく怖い「食べ物」が
 
見境なく、あまりにも増えすぎた。
 
だから私たちは
これまで自然とストレスなく食べていたものに
「これは一体なんだろう?」と
いちいち疑問を抱かざる終えなくなった。
 
 
怖くなった。
 
こんなにも食べることは、楽しいはずなのに。
 
 
 
 
 
 
 
食事に関しては
自分だけの健康だけじゃなく
家族の健康も守ることが大切だと思う。
 
私は自分や家族のために
不健康なものできるだけ減らす努力をした。
 
 
それは、何か確かなエビデンスがあったからじゃない。
 
 
 
「気分が悪かった」からだ。
 
 
 
 
 
 
 
これを食べると、気分が悪い。
猛烈な睡魔に襲われる。
胃がもたれる。気持ち悪い。
 
 
そんな「罪悪感」を持ったまま
私は生きていけなかったの。
 
 
 
だから、気持ち悪いものを減らしていった。
 
減らして、減らして、減らしていったら
最後はほとんど「オーガニックなもの」が残ったの。
 
 
食べたら、気持ちが良かった。
最初は、その気持ちが一番だった。
 
 
オーガニックの背景にある
世界のアンフェアを知ると
よりその思想は強くなるよね。
 
 
エビデンスは、確かに大切よ。
これがないと
何を信じていいか分からないもの。
 
でも、化学や根拠の全ては
後々解明されて、後々発表されて
いつの間にか、みんなの当たり前になる。
 
体感で感じてきた健康法が
ある日突然、ノーベル賞を取ることもある。
 
 
健康になる方法に
全て根拠や実績は必要なのか?
 
 
 
 
 
 
 
 
答えは「どっちも必要」です。
 
 
でも、やっぱり体感が大切。
 
自分でやってみて
「心地がよければそれでもいい」と思う。
 
 
むしろ環境にも体にも心にも良いものを
「自然とストレスなく毎日食べられる環境」を作れば
ずべて網羅できるでしょう!
 
 
 
私が目指すのは
「無理のない豊かなオーガニックライフ」
 
日本は海外のような 多種に及ぶ選択肢がない。
「みんな平等」が国民性だから
新しい文化も根づきにくい。
 
 
最後にオーガニックという選択肢が残った私は
家の中にある食材を一掃して
家にオーガニックなもの以外を置くのをやめたら
 
うんと楽になりました。
 
 
そうしたらね。
不思議なことに
外では好きなように食べるようになって
家ではオーガニックなものでリセットできる
そんな、心地の良い循環が生まれた。
 
 
 
砂糖が体に悪い?
 
白米も体に悪い?
 
 
もちろん、食べ過ぎたらダメよ。
でも、やっぱり食べてるでしょ?
 
そんな食べる自分を、否定し続けるの、疲れません?
 
 
 
 
私は体に自然にないものが食べたくないとか
オーガニックだからすごいとか
そんなこと言いたいんじゃない。
 
 
それぞれ食べるもの、選ぶものは、自由であって
制限する権利は誰にもないの。
 
 
自分で学び、自分で選び、自分で食す。
 
私は生命活動の一つに
「誰かの当たり前」があったらいけないと思っている。
 
 
 
道しるべは作るよ。
私はオーガニックの食べ物に詳しいから
もちろん伝えたい。
 
 
でも、絶対に強制させなくない。
 
 
他人の意見や根拠に振り回されて
食べることに「窮屈」になる若い女性たちが
増えすぎたことに
 
私は警鐘を鳴らしたいから。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
よくみんなに
何を食べたらいいですかって聞かれるけれど
 
「体調や肌で改善したいことはありますか?」と
聞き返すようにしています。
 
その不調になった原因を追求して
その不調の原因になっている食べ物を卒業することが
オーガニックを選ぶことより
一番先にすることです。
 
 
その後に、たくさん良いもの学んで
私みたいに「この食べ物、気持ちよくない」と思えば
 
心の声に従って
素直に食べるのをやめたら良い。
 
そして、きちんと「オーガニック」というプロセスを理解し
判断できるようになれば、嬉しいと思う。
 
ビジネスをする人は
「自分だけの幸せ」よりも
その向こう側、世界の現状まで視野を広げてほしいと思う。
 
 
 
 
 
 
自分が50歳で癌になったとして
「あの時、もっといいもの食べておけばよかった」
「あんな食事を辞めるんだった」
 
・・・そうやって後悔することだけは、ごめんです。
 
 
 
そうやって
何気なく食べてきたもので
生活習慣病になる人は少なくありません。
 
オーガニック、というよりも
シンプルに
魚をよく食べ、質の良い植物オイルを使用し
間食は出来るだけ控え、たまにナッツ類をいただき
野菜や果物をフラッシュな状態で
そして、たまに血となる鶏肉を頂くくらい。
 
主食は作り置きの
酵素発芽雑穀玄米と、ぬか床。
最強の納豆を仕込んでおいて
毎朝作る味噌汁とおひたしも常備。
 
たまに、歩きながら大好きなパンだって食べるよ。
 
あとはその食材たちが
だいたい「オーガニック」だったら
 
きっと楽に生きていけると思います。
 
 
 
 
まぁ、これは持論だけど^^
 
 
 
 
 
 
 
 
呼吸すること
休むこと
食べること
気を整えること
 
 
 
これは全て
「自分の責任」で
誰かに代わってもらうことはできません。
 
 
 
誰の責任でもなく
最後まで自分で整えることです。
 
 
私は母になった時
娘にあげる母乳が「自分の血液」と知った時
 
「私はこの子の2倍健康じゃなきゃダメなんだ」
・・・そう、感じたの。
 
 
良いものを食べることは
少しばかり窮屈になるけれど
 
自分のためにだけじゃなく
家族や、かけがえのない娘のためだから
頑張れる!
 
そんなこともあると思う。
 
 
 
 
 
この子は私が選んだもの食べて生きていく。
そこに責任を持ちたい。
 
そして、歳をとってから
自分の人生に後悔なんて絶対にしたくない。
 
 
食事は1つの選択肢。
これだけで私は人間の体ができているとは
思っていないの。
 
 
食べることも大事だけれど
誰かと触れ合うこと
いろんな香りを嗅ぐこと
いろんな出会いをすること
いろんな挑戦をすること
いろんな景色を見ること。
 
それら全てが
その人の身体や人格を作ると思う。
 
 
食べることだけで、健康になれる?
 
 
いやいや、それこそ違うよ。
そんなわけないじゃない!
 
 
全ては「バランス」です。
 

呼吸すること
休むこと
食べること
気を整えること
 
みんな、バランスをとって生きていこうね。
 
 
 
 
 
 
私はオーガニック食材や化粧品を選ぶけど
世界の貧困と不条理があることを後々知って
意識が変わりました。
 
 
これが健康に繋がるだけじゃなく
 
世界の小さな幸せ
繋がることもあるからです。
 
 
詳しくは語りきれませんが
大きなスケールで「食べること」と向き合うと
自然と卒業できるかもしれませんね。
 
 
 
 
 
 
最後にもう一度。
 
 
 
 
私は自分の人生に後悔をしたくない。
 
体に害があるもの、環境汚すもの
食べた後に「食べなきゃよかった」って思うようなもの
これらを排除して残ったのが
 
「オーガニックな食材たち」だった。
 
 
 
 
 
 
 
私はみんなに伝えたい。
 
 
自分の責任で食べること。
 
自分のために
この先、生まれる我が子のために食べること。
 
 
それが自分のためになり、環境のためになり
そして子孫のためになる。
 
オーガニックの食材で
本当に心身ともに健康になってるのか
考えすぎちゃう人は、少し深呼吸してみてね。
 
辛い思いをしていませんか?
窮屈になっていませんか?
 
 
たまには贅沢してもいいんじゃないですか。
 
 
 
 
 
 
食べることが体を作ってる。
 
でも私たちの体を司る「精神」は
海よりもっと深くて、海よりもっと広いから。
 
受け取る側の「心の状態」は
何よりも大切ということです。