書籍発売から2日。
少しづつ周りの様子が
変わりはじめていて。
書店に行って自分の本をまだ買えていないけど
友人たちが
「本見つけたよー!」とメッセージをくれる。
新宿 紀伊國屋書店にて
大阪や京都のジュンク堂にて
楽天BOOKS8位にランクイン
しかも
しばらく連絡をとっていなかっ
同級生や
昔の上司からもメッセージが来て
すごく嬉しいし、励まされる。
もっと書きたかった!!そんな想いは
次回作に詰め込もう。と決めた。笑
200ページほどカットされた章は
またきっと
誰かの目に触れるときがくるよね。、
私はきっと
その日を待ち望むんだと思います。
横浜 有隣堂でも発見されたらしい!
「19歳の母」をテーマに
若くして出産しても
こんなにも刺激的で楽しい毎日を
過ごせるんだよー!っていう本も書きたいし
「日本の薬局とエステを変えていく」をテーマに
日本が抱える薬事と
オーガニックコスメのことを語りたいし
本当はまだまだ
書きたい、伝えたいことが
山ほどあるんだ。
これからある方とコラボして
YouTube配信を始めるんだけど
それも絶対面白いから
公開を期待しててね!
(この2人かー!って思うはずだから!笑)
書籍の中の序章を
この前紹介したけれど
今日もその続きをお伝えするね。
少しでもみんなの参考になれば嬉しいし
この本を通じて
「私もファンデーションやめてみよー!」って
思ってくれたら嬉しい。
そんなに難しいことじゃないんだ。
オーガニックコスメがなきゃ
できないことでもないんだ。
足りないのは「ちっぽけな勇気」だけ。
あとはそれに伴う
自分に合った正しい知識と方法だけ。
この書籍は
私が素肌と向き合い続けた葛藤や自叙伝とあわせて
オーガニックコスメやスキンケアを学びたい人のための
「教科書」のように構成されています。
序章と最終章は
私のブログの読者さんなら
すらすらーって読めると思います。
その間の章は
是非ゆっくり学びながら
「オーガニックコスメやスキンケアって
こんなんなんだー!!」
感心しながら読んでほしいですね!
最後のカラーページの私の派手メイクは
思いのほか、大反響です!
(あ、違う意味でね!笑)
これからもたくさん冒険していくよ。
お楽しみにね(^^)
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序章つづき
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ファンデーションに「依存しない」生き方を目指して 
———-*———-
私もかつては、ファンデーションに「依存」していました。
 「塗らない生活」なんて
想像したこともありませんでした。
コンプレックスと向き合えなかった時期は
ファンデーションのお陰でどれ
だけ前向きになれたことか、 わかりません。
人の目を見て話せるようになりましたし
好きな人の前でも自然に笑っていられましたから。
だけど、いつのまにか
ファンデーションをしていないと
好きな人の目すら見れないということに気づきます。
それなのに
メイクを完璧にした自分にも「自信」なんて
これっぽっちも存在しなかったことにも
気づくのです。
そんな私は、自分の素肌が
どうしても許せない頃がありました。
何をつけても、何を塗っても、
ちっとも変わってくれません。
みんな私のニキビや赤みに気づいて
笑ってるんじゃないか。
「汚い」って、思っているんじゃないだろうか。
大きな鏡を見ることが怖くなり
頑張っても頑張っても綺麗にならない素肌に嫌気がさして
自分で傷つけたことも幾度となくありました。
16歳だった当時
曇った小さな鏡でしか
自分の素肌を見ることができなかったのは
それくらいに「自分の素肌」が
受け入れられなかったからです。 
女の子にとって「素肌」というのは
内側にいる「弱い自分」を強くする大切なものです。 
どれだけ輝く才能を持っていたって
素肌ひとつ自信がないだけで素直になれなかったり
人の目を見て笑うことができなかったり
人前に立って何かを伝えることすら
嫌になったりするのです。
 私も、かつてはそうだったから
悩める人の気持ちが痛いほどに分かります。 
 変わりたかった。
綺麗になりたかった。
自分の素肌を好きになりたかった。 
 私だって完璧なんかじゃない。
こんな私が「ファンデーションを卒業」できたのは
決して綺麗になったからではありません。
今でも アトピーに悩み
湯船にはゆっくり浸かれないし
塗りたいアイシャドウや口紅も
着たい服ですら「痒み」が出てしまい
自由に身につけることはできません。
摩擦に過敏になっているので
全身の皮膚に悩みを抱えて生きています。 
だけど、そんな
「コンプレックスという服」を着た自分を変えたくて
一日でも若い今日という日に生まれ変わりたくて
私は今の自分の素肌を受け入れて
「ファンデーションを卒業」したんです。
今では、ファンデーションをした自分がいくら綺麗だとしても
多少シミやニキビがあったとしても
自分の素肌の色の方が「自然」で好きでいられます。
周りの人と比べる必要なんてなくて
「過去の自分」 より「健康」になっていることが
自分の「自信」に繋がるんだって思うようになりました。
素肌の綺麗な人をいくら妬んでも
羨ましがっても
その人の素肌になれることはありませんし
一生 自分の素肌と身体と
生きていかなくてはいけません。 
ならば、今の自分を過去最高に磨いてあげよう。
大切にしてあげよう。 
この先、年を重ねたときに
「後悔」してしまわないように
今日から愛してあげよう。
 「あの頃もっと
素肌と身体を大切にしておけばよかった」って
思うことがないように。
———-*———-
綺麗になるより、まずは健康になりたい 
———-*———-
そんな私も、いつしか素肌でいることが
凄く心地よくて
ファンデーションを塗らない生活は
「コンプレックスと向き合う勇気」を
私にくれました。
今の私は、ファンデーションや日焼け止めに頼らない
全く新しい「オーガニックスキンケア」という方法を
楽しめています。
それは、どんな素肌も「個性」だと
受け入れられたからであり
オーガニックコスメが持つ「植物力」に
魅せられたからです。
———-*———-
健康になれば、綺麗はあとでついてくる
———-*———-
私は、大切なことに気がつきました。 
これからこの本に書き記すことは
ただのスキンケア本の内容とは違います。
 「私」という人間が素肌と向き合い続けた
一つの物語です。 
こうして、書籍になって
誰かに必要とされることは
とても幸せなことです。 
 本当に良いものは
自然と人から人へ伝わっていくもの。
この本は、オーガニックに初めて触れる
すべての女性へ贈る手引書のような。
ファンデーションを卒業したいと
素肌や心のことに悩むすべての女性へ贈る手紙のような。 
そんな想いで綴りました。 
せっかくなので一度初心に返り
オーガニックビューティセラピストとして
何を伝えていきたいのか
心の中を整えてみようと思います。
本編につづく。