こんなこと
言えるようになりたいな。笑
 
 
実は今、3店舗のオーガニックプロデュース依頼を
承っております。
 
そのために、社員教育から、マニュアル作り
業務用オーガニックコスメの開発
制服作り、サロンワーク指導
仕入れ先の紹介から利用方法
トリートメント技術など
 
既存のエステサロン、リラクゼーションサロンの
オーガニック化をお手伝いしています。
 
 
 
 
エステトレンドでも
3年以内に
 
1、ナチュラル
2、プライベート
3、ホワイトフレンチ
 
この三つが流行ると予想されていますが
これ、まさに私のサロン。笑
 
この発表を聞いた時、やらねば!って思ったの。
 
自信持ってはやく魅力をつたえなきゃ!と。
 
 
 
そこで、私はこれまで無かった
オーガニックコスメの業務用を
開発することに。
 
 
これも、恩師であるブルーメエデナの堤代表と
共に製作を進めています。
本当に感謝が尽きません、、、
 
 
 
 
 
オーガニックトリートメントには
 
1、ボディ用のオーガニックオイル
2、フェイシャル用のオーガニックオイル
(こだわるなら未精製な種子油、植物油、浸出油)
 
3、オーガニッククレンジング
(ミルクは乳化剤が入るのでやめたい
できればバームクレンジングが濃いメイクも落ちやすくて刺激なし)
 
4、オーガニックスクラブ
(ソルトや種子の殻入りは痛いので避けたい
できればシュガー系の溶ける低刺激保湿タイプ)
 
5、オーガニックローション
(水ベースではなく分子の細い蒸留水ベース)
 
6、仕上げのパウダー
(テカテカで終わらせたくない
でも、落とす必要のないパウダー)
 
 
 
 
 
これらは最低でも
250-1000mlサイズが必要になる。
 
大体のサロンは酸化してしまう良質な植物オイルを
(特に未精製)取り扱わない。
しかも、高いので安いものを優先する。
少しでも原価率をさげたい。
 
そのため、大量に使う
キャリアオイルは質が悪いことが多い。
 
そのため、仕上がりがベタつくので
おしぼりがあったり、シャワー室がついているが
 
良質なオーガニックサロンには必要ない。
 
 
 
 
でも、高すぎては使いにくい。
 
サロンの規模にもよるけれど
できれば10000円以下、高くても前後で買いたいところ。
 
でも、なかなか質のいい業務用サイズのオイルは
メーカーに対してサロンからの需要があまりないので
そもそも作っていないところが多い。
 
 
あとは、酸化しやすいオイルなど
保存がきかないものをビッグボトルには
したがらない傾向もある。
 
 
中には化粧品登録もしないで売っている植物油も。
安くていいけれど
サロンで使う、売るにはレベルが至らない。
 
 
色々悩み、考えた結果
「自分がプロデュースするなら
トリートメント商材はこだわりたい」と思うように。
 
 
 
そうして始まった業務用商材開発。
 
もちろんこれは
弊社のオリジナルのため
他には買えないものとなる。
 
 
儲けたいわけではなくて
ちゃんと良いものを使って欲しい。
 
お客様のお肌とお身体をお預かりするセラピストだからこそ
そこは妥協してほしくないのである。
 
もちろん、私も!
 
 
 
 
 
 
今考えているのは
やはりやるなら「めずらしい種類の植物油」で作りたいということ。
そして、植物油ブレンドを伝えたい。
精油ブレンドはよくあるけれど
キャリアオイルを体質・素肌に合わせてブレンドするところは
大手ではほとんどないだろう。
 
 
 
 
例えば香りもあまりなく
酸化もしにくいホホバオイルやアーモンドオイルなどは
意外と取り扱いも多く
少し変わりばえがしない。
 
 
私はお客様に合わせて植物油をブレンドする
オートクチュールトリートメント」を
スタッフや依頼主にお伝えしている。
 
 
つまり
 
皮膚の解剖生理学に基づいて
必要な脂肪酸をたっぷり含むオーガニックオイルを用意し
 
なおかつ
その使い方を教えることで
完結する。
 
質のいい脂肪酸を多く含む植物油は
リンパ管にもとどき
リンパ液とともに全身をめぐる。
 
良質な精油は血管にはいり、血液として全身にめぐる。
 
オーガニックかどうか
栄養価がたかいかどうかは
皮膚表面にだけ良いのではなく
 
体内の血管やリンパ管に入った時に
全身に届く栄養素に差がでます。
 
 
 
だから、オーガニックセラピストには
商材にこだわりなさい」と伝えているのです。
 
 
 
 
見えないところまでケアできたら
セラピストとしては上級者です!
 
 
 
 
 
例えば、大豆油、椿油、米ぬか油、月見草油。
 
酸化しやすいものも製造方法で変わる。サイズも大切。
 
それぞれ人の皮膚に必要な重要な成分を
栄養素や脂肪酸を含んでいます。
 
精油だけではない。
 
キャリアオイルと言われるベースオイルに
どれだけこだわるか、、、ここも大切。
 
 
酸化しやすいと言われる大豆油には
レシチンの乳化力により
乾燥肌の皮膚改善に大きく役立つ。
 
でも、日本に有機の大豆はあっても
溶剤で抽出されたりと製造法に懸念が残るの。
 
 
それほどにキャリアオイルにも私たちはこだわり続けたい。
 
 
 
 
何故なら人間のカラダには油は
くてはならないもので
細胞を作っているのは脂質(油)とタンパク質。
 
皮膚表面のケア、要するにスキンケアにも油は欠かせないものなんです。
 
ただ、オーガニックでも
乳化剤は外部から足したくないので
クリームは使用せず
水と油しか私は施術には使用しません。
 
その代わり手元で混ぜて乳化させて使います。
 
角質層に約20%水分を含ませると
オイルの伸び方や浸透率が高まるため
「化粧水いらない説」は
セラピスト目線で言うと、違うかなって思う。
(使う人によって様々だから答えはない)
 
 
 
 
内側から良質な油を摂取することは必須ですが
外側から油を補うことも美肌には必要事項です。
 
皮膚表面の角質層にある表皮脂質は
リン脂質で出来ていてリン脂質がいくつも集まったものがレシチン。
 
このレシチンを含む「オーガニックの大豆油」を
圧搾法」で作ることで
酸化しにくくしてくれる特許を持った工場をアメリカで発見。
 
今回はそこに頼むことになったのです。
 
日本の大豆油は基本的に遺伝子組み換えがほとんど。
抽出方法もいいところがあまりありませんでした。
(ご存知の方は教えてください!)
 
 
 
 
 
この大豆油にこだわるのは
皮膚の改善には絶対に効果的だから!!
 
 
 
これをトリートメントに使えたら、、、
こんなに素晴らしいことは他には無いと思うからです。
 
 
 
そして、自然療法士だからこそ「日本の素材」にこだわる。
 
 
日本に住む自然療法士であり
セラピストの私にしかできない
最高のオーガニックトリートメント。プロデュース。
 
大豆、月見草、椿、米ぬか。
どくだみ、はまなす、黒糖。
 
出来上がるための仲間づくりです。
 
 
 
 
 
 
つづく。